【認定絵本講師が教える】美術館で絵本を楽しもう

美術館では、絵本の原画や作品展などが開催されることもよくあります。

日頃手にする絵本とはまた違った感動を味わえる、美術館での楽しみを紹介します。

絵本の原画展

日本の出版技術はすばらしいといいますが、やはり質感や色合い、筆の運びなど、直接目で見られる原画の魅力は格別です。

版画や色鉛筆、コラージュなど、技法による違いもおもしろいですし、じっと見ていると”人の手仕事”なんだなぁと実感できるのも、新鮮なよろこびです。

絵本の原画展がほかの絵画展と違うところは、展示された作品がみんな物語をもっていて、絵本になっているところ

気に入った絵画でも、普通はなかなか買えませんが、絵本であれば手に入れやすいのでうれしくなりますね。

そこで、絵本の原画が楽しめる3つの展覧会を紹介いたします。

これらは規模の大きなものですが、各地の書店やギャラリー、百貨店などでも絵本の原画を楽しめる企画が頻繁にあるので、お近くでもぜひ調べてみてください。

スポンサーリンク

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展


「2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、板橋区立美術館から始まり、兵庫、愛知、石川と巡回していきます。

板橋では、毎年夏のこの時期に開催されていて、私も毎年楽しみにしています。

日本の受賞者も多くて楽しめますし、世界の絵本を目にする機会も貴重です。

おもしろい感性だなぁと感じたり、どこの国も同じだなと感じたり、絵本を通じていろいろな国の人に想いをはせることで、いつも選ばない絵本への垣根も低くなります。

ただ、小さい赤ちゃん連れだと、少し気になるくらい静かな雰囲気のときがあります。
子ども向けのワークショップなどがある日や時間帯なら行きやすいですよ。

また、一時保育を受け付けている日もあるので、大人だけでゆったり鑑賞できます。

以下板橋区立美術館ホームページより

児童書専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」に伴って毎年行われる絵本原画コンクールは、出版・未出版に関わらず審査の対象とされるため、新人作家の登竜門としても知られています。本展の開催は、ボローニャでは51回目、板橋区立美術館では2017年で37回目となります。今年は日本人6名を含む27カ国75作家が入選しました。会期中には、絵本に関する講座・ワークショップなどのイベントも盛りだくさんに行います。

2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(外部サイト)

ブラティスラヴァ世界絵本原画展  絵本の50年 これまでとこれから

「ブラティスラヴァ世界絵本原画展  絵本の50年 これまでとこれから」は2年にいちどなので、日本では2年かけて巡回しているようです。

うらわ美術館から始まって、7月には最後の会場である平塚市立美術館にやってきます。
期間中、子ども向けの企画がたくさん行われています。

また、「親子鑑賞サポートタイム」という特別な時間帯もあるようです。
そういった開催日であれば、子どもを連れても気兼ねなく足を運べそうです。

以下平塚市美術館ホームページより

ブラティスラヴァ世界絵本原画は、芸術性の高い作品や実験的でユニークな作品が集まる世界最大規模の絵本原画コンクールです。その50周年を記念して「日本の絵本の歴史50 年」「絵本の今とこれから」の2部構成で作品を紹介します。

ブラティスラヴァ世界絵本原画展 絵本の50年 これまでとこれから(外部サイト)

ちひろ美術館・東京

ちひろ美術館は安曇野にあることも有名ですが、都内にはいわさきちひろさんが暮らした町として練馬区に「ちひろ美術館・東京」美術館がたっています。

今年は開館40周年とのことで、すてきな企画展が目白押しです。

いわさきちひろさんの絵は、どんな人でも目にしたことがあるでしょうし、今のママ達にとっても懐かしく感じる絵だと思います。

実際に絵本を手に取って楽しめる図書室や、小さな赤ちゃんと一緒にゆっくりできる「こどものへや」があって、授乳室も充実していますよ。

ちひろ美術館・東京(外部サイト)

「あかちゃんのうた」松谷みよ子・文(童心社)

いわさきちひろさんの描く赤ちゃん、子ども達は本当に愛らしくて大好きです。

わらべうたや歌あそびなどもあって、子どもに語りながら楽しめる絵本です。

「人魚ひめ」稲庭桂子・文(紙芝居)(童心社)

いわさきちひろさんの絵が、物語の美しさや人魚姫の儚さとぴったり合っていて、引き込まれてしまいます。

講演会やワークショップもたくさん!

美術館では、期間中にさまざまな講演会やワークショップを開催しています。

たとえば、絵本作家さんの制作秘話が聞けたり、絵本にちなんだ工作が作れたり。

親子で参加すれば、小さな子でも楽しめるように工夫されているためおすすめです。

子どもは、ただ観るよりも、自分で何か作ったり、思い出が持ち帰れたりする方がうれしいようです

大人にとっても、普段なかなかや機会のない創作活動は、夢中になって楽しめてリフレッシュになりますよ。

おわりに

いかがでしたか?

子育て中に、少し疎遠になりがちな美術館ですが、子連れでも楽しめる展示会もたくさんあります

もちろん、大人だけでじっくり眺めて、原画の美しさや興味深い話を聞くことで、毎日の読み聞かせがより深まることも期待できます。

GWや夏休みなどの長期休みに合わせて開催されることも多いので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

注目記事

まだ無添加が良いと思ってる?【本当におすすめしたい葉酸サプリベスト3】効果・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

賢いママはもうやってる?今からでも遅くない妊活中から産後までのお金の準備まとめ

妊活・妊娠・出産…いったいお金はいくらかかってどう準備したらいいの?そんなお金の話をチェック!

気に入ったらシェア

 

この記事を書いた専門家

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

赤ちゃんの部屋をフォロー