【漢方薬剤師が教える】妊娠中の食養生(4)倦怠感強いタイプの方

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

今月は「妊娠中の食養生」ということで妊娠中に積極的に摂ってほしい食材について、それぞれのタイプ別にお話をしています。

食養生とは私たちの身体をつくる食べ物を見直して、健康を保つために必要な栄養を補充するための食事のことです。

今月最後のタイプは「倦怠感が強いタイプ」の方の食養生についてです。

倦怠感の強いタイプの特徴

漢方では活力のもととなる生命エネルギーのことを「気(き)」と呼びます。

この気が何らかの原因で不足すると「気虚(ききょ)」という病態になります。

倦怠感が強くなり、気力ややる気が無くなる、息切れ、体の冷えなどを強く感じることもあります。

気虚体質になると食欲が減退したり、胃腸の具合が悪くなったりと栄養をしっかりと摂りたい妊娠中に悪影響をおよぼす場合もあります。

体内免疫も落ちてしまいますので早めのケアが大切です。

食べてほしい食材・避けてほしい食材

気虚タイプになりやすいのはもともと胃腸が弱い方。

そのため日頃から胃腸を労ることのできる食生活を、心がけましょう。

ポイントとしては熱性の強いものや身体を冷やしやすい食材はできるだけ避けること。

「平性(へいせい)」と言われるおだやかな性質を持った食材を中心に選ばれるとよいと思います。

また、生食は避けましょう

火を通して食べることが基本としていただきたいポイントです。

気虚体質におすすめな食材は山芋、豆類、うなぎ(胃が弱っている時はNG)、鶏肉、さつまいも(お腹が張っている時はNG)、しいたけ、えのき、しめじなど。

脂っこいものや甘すぎるものは原則としてやめておくほうがベターです。


食養生のポイント

牛肉や鶏肉、えびやうなぎは優れた「気」を補う働きがあります。

しかし大切なのは、主菜や副菜のバランス

旬のものを選んでいただき、消化の良い調理法でゆっくり噛んで食べるというのがポイントです。

夏場で胃腸が弱っているときなどに「妊婦さんは精をつけなくちゃ!」とか言いながら食べたくもないの脂ぎったうなぎとか持ってくる親戚のおばさんにはチョップをたたき込んでもいいと思います

中国の言葉で「労即傷気(過労は気を傷める)」というものがあります。
過労は気を消耗する一番の原因です。

やはり妊娠中はゆったりと身体に負担のない生活を送っていただきたいものですね。

また、気を取り込むのには「呼吸」も重要です。

自然に中で適度に散歩などしつつ、ゆっくりと大きく呼吸をすることを生活に入れていくと、よい気を巡らせられますのでおすすめです。

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