妊婦さんは気をつけて!妊娠中のヨウ素の影響や許容量について

 

妊娠中は、積極的に摂取したい栄養素や避けたほうがいい栄養素(食べ物)などが多くあります。

ヨウ素(ヨード)もその中の一つとしてあげられており、妊娠中(特に妊娠初期)には過剰摂取に気をつけるよう呼びかけがされています。

そのヨウ素とは、いったい何なのでしょうか?

ヨウ素(ヨード)って何?何に含まれているの?

ヨウ素(ヨード)とは、身体には必要不可欠なミネラル分の一種です。

主に甲状腺ホルモンの主原料となっていて、生命を維持する上で必要不可欠な栄養素の一つなのです。

ヨウ素(ヨード)は何に含まれているの?

代表的な食品で言えば「昆布」です。昆布は、ヨウ素(ヨード)の含有量がダントツです。

ヨウ素(ヨード)は、昆布・海藻類・昆布エキスが入った調味料・昆布茶などの昆布汁が入った飲み物などに多く含まれています。

ヨウ素(ヨード)を含む食材

日本人は海藻類や出汁を好んで食している為、普通に食事をしているだけでも1日に必要な量のヨウ素(ヨード)は補えているといいます。

日本は世界から見ても、ヨウ素の摂取量が多い国だといわれているんですよ。

ヨウ素(ヨード)の一日の許容量とは?

ヨウ素(ヨード)の推奨摂取量は、妊娠中の女性で220μg(マイクログラム)、授乳中の女性は1日290μg(マイクログラム)必要だといわれています。

日本人には「出汁(だし)」という文化があります。

昆布を水にいれ、1から出汁取りをしていなくても、粉末だしやだし入りのお味噌などにも昆布だしが使われている事があり、サプリメントで補ったり、意識して海藻類を食べなくても、1日に必要な量は補えているといいます。

このほか魚、肉、穀類にもわずかですがヨウ素が含まれていています。

私たちは知らないうちに多くのヨウ素を摂取しています。

ヨウ素(ヨード)の過剰摂取はママや胎児に影響があるの?

そこで気になるのが「ヨウ素(ヨード)の摂取のしすぎは良くないのか?」という事ですよね。

料理上手なママや食事に気を使っているというママの場合、しっかりと昆布から出汁取りをして、全て自家製の出汁でお料理しているというママさん達がいらっしゃいます。

自家製出汁でのお料理は身体にもいいですし、塩分も控えられるのでとても良いことです。

しかし毎食昆布だしでお料理をしていると、ヨウ素(ヨード)の過剰摂取になってしまう可能性があります。

妊娠中は違う出汁(カツオなど)に変えてみたり、何日か置きに昆布だしを使うなどの工夫が必要です。

ヨウ素の過剰摂取は、ママに甲状腺機能低下症や甲状腺腫、甲状腺中毒症などの症状があらわれる可能性があります。

その際に、ヨウ素(ヨード)過剰が新生児の甲状腺のはたらきに影響をおよぼすことがあり、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)を引き起こしてしまう可能性があります。

クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)とは、生まれつき甲状腺のはたらきが弱く甲状腺ホルモンが不足する疾患です。

クレチン症は、新生児3000~5000人にひとりの割合で発生しています。

クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)を、早期で発見して、赤ちゃんに薬を飲ませることで甲状腺から分泌されるホルモンが正常になるので、その後の問題はありません。

ですが、発見が遅れてしまうと、障がい(知的障がいや成長遅れ)が出る可能性があるといわれています。

特に、様々なことに影響を受けやすいとされている「妊娠初期」のヨウ素(ヨード)の過剰摂取は控えたほうがよいとされています。

妊娠初期を過ぎても、念のため過剰摂取は避けたほうがいいでしょう。

昆布だしを毎食使用しているご家庭からすると「家庭料理の味が変わってしまう」と悩んでしまう方もいるかもしれません。

毎食、昆布だしを使用した食事を作ってもかまいませんが、その場合ママだけは昆布だしを使った料理を食べないなど、工夫をするようにしてください。

ご家庭の味も大切ですが、今1番に優先すべきなのはママと赤ちゃんの体の事です。

母体と赤ちゃんにリスクがあってまで、昆布だしを毎日食べなければいけないという事はないはずです。

昆布以外にも、だしが取れるものは沢山あります。

たまには違った出汁でのお料理に挑戦してみるのもいいものですよ♪

妊娠中に控えたほうが良い食べ物や飲み物についてはこちら

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