妊娠確率が上がる?排卵検査薬の使い方とタイミングまとめ

妊娠を望む女性にとって排卵日がわかる「排卵検査薬」は強い味方です。

しかし排卵検査薬は正しく使って正しく判断しなければ、せっかくの妊娠しやすいタイミングを逃してしまいます

今回はそんな失敗が起こらないよう、排卵検査薬のいろはについて解説していきます。

排卵検査薬をしっかりと生かして、妊娠確率を上げていきましょう

排卵検査薬とは?


排卵検査薬はその名のとおり排卵日を計測するものです。

どんな仕組みで計測しているのでしょうか。
判定結果はどのくらい信頼できるのかも、あわせて説明していきます。

どんな仕組みなの?

排卵検査薬は、「LH(ヒト黄体形成ホルモン)」というホルモンが尿中に一定値以上含まれていると反応します。

LHホルモン自体は、常に体内にあるものですが、排卵前になるとLHホルモンの分泌が急激に盛んになります

このLHホルモン分泌量の増加現象が「LHサージ」です。

LHサージが始まると、14時間ほどかけてどんどんLHホルモン値は上昇し、最高値の状態がさらにおよそ14時間続きます。

LHの分泌量がピークに達した時点から約24時間後~48時間後以内で排卵するといわれています。

そのため、LH値の上昇を検査薬で把握することで排卵日が予想できるわけです。

排卵検査薬の精度は?

排卵検査薬は使い方を正しく守れば、かなり高い確率で排卵日を予測できます。

ただLHホルモンは排卵前でなくとも、常に体内で分泌されているものです。
体調やホルモンバランスの乱れなどにより、判定しにくい場合もあります。

ある一定期間、毎日使うものなので続けて使用することで検査結果の変化にも気が付きやすいでしょう。

排卵検査薬で妊娠確率があがる?

排卵検査薬で排卵日が予測できれば、排卵時に合わせてなかよし行為が可能なため、タイミング法での妊娠確率は当然上がってきます。

排卵日当日になかよしすると妊娠確率が上がると考えてしまいがちです。
しかし、排卵日当日よりも排卵日の2日前から前日まででおこなう方が、4倍も妊娠しやすいといわれています。

卵子や精子の寿命やそれぞれの受精運動ができるタイミングなどを考慮すると、排卵日当日の射精では卵子と精子のタイミングがずれてしまうかもしれません。

排卵検査薬は陽性反応がでたら、その後24時間から48時間くらいで排卵がおこることを意味します。

つまり排卵検査薬が陽性反応を表示しているときが、最も妊娠しやすいベストタイミングだということです。

排卵日まで待たずに、陽性反応が見られたその日から性交渉を続けることで妊娠確率をさらに高められます。

どこで買える?

排卵検査薬はこれまで、一部の調剤薬局でしか取り扱いがありませんでした。

しかし2017年より第1類医薬品となったため、ドラッグストアやインターネットで購入が可能になりました。

排卵検査薬は日本製から海外製まで、さまざまな種類の商品が存在します。
amazonや楽天などでの通販もあるので、自分にあった検査薬をみつけられます。

排卵検査薬の正しい使い方


それでは排卵検査薬の使い方について説明していきましょう。

排卵検査薬の使い方

基本的な使い方は下記のようにシンプルで使いやすくなっています。

(1)採尿

朝一番の尿は避け、採尿部に尿を数秒(3秒から5秒)かけます。
もしくは尿をコップなどにとり採尿部を浸します(15秒から20秒程度)。

(2)結果を待つ

結果がでるまで水平な場所に検査薬を置きます。

(3)結果を見る

通常では3分から5分程度(メーカーにより異なる)で結果がでます。
※コントロールラインに線がでていれば正常に測れたことを意味します。

メーカーによって、尿をかける時間や判定までの時間など異なるので説明書はしっかり読むようにしましょう。

使い方の注意

排卵検査薬の結果はLH黄体ホルモンの分泌量によって決まるので、とても繊細なものであることは知っておきましょう。

そのうえで、正確な判定と正しい判断をするための使用上の注意点があります。

毎日決まった時間にはかる

決まった時間で測ることでより正確に排卵開始時刻まで推測できます。

検査前2時間は水分を控える

水分を摂りすぎると、尿中のLHホルモンの値が薄まってしまい、正しい判定ができない場合もあります。

直射日光・湿気・温度には要注意

使用前の保管状態が悪いと正確な判定ができない可能性があります。

直射日光は避け、湿気のない場所に保管しましょう。
また保管温度は4~30度以内です。

再利用は禁止

一度使用したものは、仮にコントロールラインに線がでておらず計測できなかったものであっても再度の使用はできません

使うタイミングは?

排卵検査薬はいつ頃から使い始めるとよいのでしょうか。

毎日測り続けても問題はないのですが、経済的ではないでしょう。

おおまかに排卵日を計算し、その少し前から使用するとあまり無駄がなく、陰性反応と陽性反応を見比べられます。

生理周期が規則的な場合

一般的に、次の生理開始予定日の14日ほど前に排卵するとされています。
排卵日の1~2日前にLHサージが起こるので、排卵検査薬はさらにその2~4日ほど前から検査を続けることで、より判断しやすいでしょう。
つまり、生理開始日より17~20日前が排卵検査薬を使い始めるのに適したタイミングといえます。

生理不順の場合

生理周期が不順で、次回の月経開始予定日がはっきりわからない場合はいつから開始したらよいのでしょうか。

この場合、一番最短でくる排卵日を逃さないために、過去の生理周期を振り返って、一番短かった生理周期をベースに計算します

最も短い生理周期を想定した次回の月経開始予定日より、17~20日前から排卵検査薬を使いましょう。

早ければ数日うちに陽性反応がでるでしょうし、遅くても10日前後で陽性反応がみられるでしょう。

排卵検査薬の結果はどうみるの?


排卵検査薬の判定結果は、「コントロールライン」と「テストライン」という2本のラインを確認します。

コントロールラインというのは適切に検査ができたかどうかを見るラインです。

結果を見るときにはまず、コントロールラインに線がはいっているかを確認しましょう。

線が入っていない場合は、うまく判定できていないので再度検査をし直す必要があります。

陽性か陰性を見極めるにはテストラインを確認します。

ここにしっかりとラインが入っていれば陽性反応で、線がない、もしくは薄い場合には陰性です。

つまり2本しっかりと線が確認できれば陽性反応で、排卵が起こる直前ということです。

陽性反応がでる=排卵日ではない!

陽性反応がでたその日を排卵日だと勘違いしやすいので、注意が必要です。
排卵検査薬で陽性反応がでた、24~48時間後に排卵が起こります。

あくまでも排卵日の前ぶれを感知するのが排卵検査薬です。

ここを勘違いしてしまう、とせっかくタイミング法で妊活をしていても誤差が生じてしまうので気を付けましょう。

こんな場合に注意を!

排卵検査薬の注意点はどのようなものがあるでしょうか。

陰性反応が続く

排卵検査薬を続けて使用しているのに、ずっと陰性反応が続くこともあります。

その場合は以下の原因が考えられます。

  • 純粋に生理不順などで排卵日が遅れている
  • 水分の摂りすぎで尿中のLHホルモンが薄くなっている
  • 無排卵月経であった

陰性反応しか出ない状態が数ヶ月続く場合もあります。

生まれつきLH濃度の基準値が低い、あるいはなにかしらの病気である可能性も考えられるため産婦人科を受診しましょう。

排卵していないのに陽性反応がでるケース

陽性反応が出た場合も、以下の項目に当てはまっていないか確認しましょう。

当てはまる場合は、排卵していないのに陽性反応がでることもあります。

    • 既に妊娠している可能性がある
    • 死産や人工妊娠中絶をした
    • 不妊治療で薬を飲んでいる

精度をあげるコツ


排卵検査薬の正しい使い方や、正しく判断するための注意点を説明しました。

基本的な使い方を守るほかに、排卵日をしっかりと把握するためのコツやポイントを紹介します。

基礎体温との併用がおすすめ

排卵検査薬だけでも、排卵日の把握は十分できるのですが、基礎体温もあわせて毎日計測するとよいでしょう。

基礎体温は、排卵がおこると高温期に入ります。

高温期になるのは、排卵後なので排卵日の予測には役立ちません。

しかし排卵検査薬で陰性がつづいたり、排卵があったのかわからない月などは基礎体温でチェックできます。

排卵検査薬と基礎体温を併用することで、生理周期や排卵のリズムなどをより正確に把握できます

自分の身体の体質やリズムを知ることは、妊娠への近道ですよ!


決まった時間に検査する

妊娠検査薬や尿検査のように、朝起きてすぐの尿がよいと思う方もいるかもしれませんが、排卵検査薬に限っては違います。

朝一番の尿ではLHホルモンの正しい値は測れないといわれており、測る時間まできっちりと定められているメーカーもあります。

基本的には10~20時の時間帯を目安に検査するとよいでしょう。

1日1回の検査で十分ですが、1日午前中と夕方など2回計測するとより詳細に排卵日を計測できます。

記録を残す

陰性反応か陽性反応かどちらなのか、線の濃淡が判断しにくいケースもみられます。

色の違いを比較するために、使用したあとの排卵検査薬をとっておくとわかりやすいでしょう。

保管するにあたって、検査した日時や基礎体温などと一緒にメモしておくことをおすすめします。

身体のメカニズムがひとめでわかるので、自分のカラダをきちんと知る上でとても便利です。

妊活をしている女性にとって、自分のカラダの小さな変化も見逃さないことも非常に重要です。

排卵検査薬を味方につけよう


気軽に手に入るようになった排卵検査薬。

基本的な使い方やコツをおさえれば、とても簡単で正確に妊娠しやすい日がわかります

排卵検査薬を使いこなして、赤ちゃんを授かるための近道をしましょう!

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