【助産師が教える】粉ミルクで育児しているママに伝えたいこと

粉ミルクよりも母乳の方がよいことは、多くのママが知っています。

でも、粉ミルク育児をしているママには、それなりの理由があるのです。

そんな、粉ミルク育児をしているママたちに伝えたいメッセージをまとめて紹介します。

母乳をやめた理由に多いのは…


母乳育児からミルクに切り替えた理由は、一人ひとりによって違います。

母乳を飲ませなくなった理由として、「母乳で感染する病気があった」「乳首が痛くてがまんできなかった」「母乳がたくさん出なかった」「うまく吸ってくれなかった」などが多いようです。

しかし、出産して「おいしい母乳を飲ませてあげたい」とがんばった日々を過ごした多くのママを、私は助産師のお仕事を通して見てきました(感染症の場合を除く)。

そのような努力や葛藤の挙句、「ミルクも栄養があるから」「ストレスを感じるより笑って育児したい」「免疫がたくさん入った初乳は飲ませたんだからきっと大丈夫」と気持ちを切り替えて、ミルク育児をするようになったママも多いでしょう。

結果論としてミルク育児になっているとしても、「母乳を飲ませたいと頑張った時間」があることを、胸を張って育児の自信につなげてほしいと願います。

たとえそれが1日だとしても、頑張ったことは事実なのですから。

わが子を愛する気持ちはみな同じ

赤ちゃんを抱っこしながら歩いていると、

「かわいい子ね、何ヶ月?」「男の子?女の子?」「小さいおててね、触らせて」

など、さまざまな方が声をかけてくれる場合があります。

なかには、

「あら~よく太っているわねえ。ミルク?母乳?私の娘は母乳がよく出てねえ。孫はミルク一滴も飲まずに母乳だけ育ったんですよ」

などなど、聞いてもいない授乳について話しかけられるかもしれません。

そんなときに肩身の狭い思いをしてしまうママもいます。

しかし、赤ちゃんが成長して小学生になるころ、入学式で「母乳」それとも「ミルク」で育ったのかを確認されるでしょうか。

大学受験で「母乳育児で育ったら加点される」ことも「ミルクで育ったら減点される」こともありません。

「ミルク育児か母乳育児か」についてが話題に上がることすら、赤ちゃんの人生のなかでたったの数年のことにすぎないのです。

そして、母乳で育てているかミルクで育てているかで、母がわが子にそそぐ愛情の量が変わることは絶対にありません

こんな考え方をしてほしい


そうはいっても「やっぱり母乳で育てたかった」と心残りがある、粉ミルクで育児をしているママに出会うこともあります。

このコラムを読んでくれている、「ほんとうは母乳を飲ませたかった」と考えるすべてのママに伝えたいメッセージがあります。

ママのおっぱいが嫌いな赤ちゃんは絶対にいません

たとえママのおっぱいを手で押しのけたとしても、それは吸い方の練習をしていただけです。
ママのおっぱいを拒否したわけではありません。

母乳育児がうまくいかなかったのはママだけのせいではありません

入院先の助産師や看護師、退院してから出会った人など周囲の人たちとの関わりが影響する場合もあります。

母親としての力不足ではありません

赤ちゃんの健康を優先した

『母乳でもミルクでもどっちでもよかったからミルクにした』と考えるのではなく、『母乳を飲ませたかったけれど、粉ミルクを使うことで私は赤ちゃんの命を守ることを選択した。赤ちゃんの健康を最優先に考えたのだ』と肯定的に考えてほしい。

たくさん抱っこしてあげる

『母乳で育てているママの10倍抱っこする』と決めてみては。

『ママは母乳を飲ませていないけれど、世界で一番たくさん抱っこした自信はあるわ』と伝えてあげられるように。

今は体力を温存するとき

わが子の人生には母としての力量を試される出来事がたくさんある。

そのときに全力出せるように、今は体力を蓄えるタイミングなのかもと考える。

母乳育児の時間が人生のほんの一部

出産したあとの人生は、一生ずっとお母さん。
母乳育児するかどうかは、お母さん人生の中のほんの数年にすぎない。

残りのお母さん時間を大切にしよう。

母乳育児は飲ませた量よりも、愛情の質

母乳で育てたいと思ってがんばったのであれば、すでに母乳育児をしたということ。

ママが決めたことに自信を持って

これからの人生で大切なことは、「母乳育児をしたかではなく、どう育てたか」ではないでしょうか。

ママが決めたことやママが選択したことこそ、わが子に一番正しいことだと私は思っています。

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この記事を書いた専門家

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