【漢方薬剤師が教える】妊娠中の食養生(5)ほてり、潤い不足タイプの方

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

今回は「妊娠中の食養生」ということで妊娠中に積極的に摂ってほしい食材について、それぞれのタイプ別にお話をしています。

食養生とは私たちの身体をつくる食べ物を見直して、健康を保つために必要な栄養を補充するための食事のことです。

今回は「ほてり、潤い不足タイプ」の方の食養生についてです。

潤い不足タイプの特徴


漢方ではこのようなタイプを「陰虚(いんきょ)」と呼びます。

体の水分は「陰」という要素としてとらえられ、体内の潤いと熱を冷ますという重要な役割を担っています。

しかし、妊娠中に身体を消耗させるような事態、例えば夏の暑さバテ、大量の発汗などが起きたときにこの体内の「陰」のバランスが崩れ、さまざまな不調が起きるケースもみられます。

具体的な不調としてはのぼせ、ほてり、喉の渇き、微熱、耳鳴り、便が乾燥するなどがあります。

精神的にも不安定になるなど、メンタル面での不調が出る方もいます。


食べてほしい食材・避けてほしい食材


「陰」を補う食材は酸味と甘味の食材を合わせて調理する、というのがポイントのひとつです(例:酢の物など)。

おすすめの食材としてはトマト、なし、レモン、メロン、なまこ、牡蠣、あわび、豆腐、松の実、白ごま、白きくらげなどです。

これらには身体を潤す作用がありますので、積極的に使いましょう。

反対に注意したい食べ物としては辛すぎる物、熱すぎるものなどです。

「陰」不足というのは漢方の思想で「熱証」といい、暑がりでのぼせやすい体質です。

身体に余剰な熱を作り出すような食材は、避けておいたほうがよいでしょう。

生活養生のポイント


中医学の考えとして昼は「陽(よう)」、夜は「陰(いん)」が支配するとされています。

夜型の生活は、陰を消耗させることにつながってしまいますのでご注意を。

妊娠中ということを考えても遅くとも夜の11時頃までには床につくようにすると、陰の消耗は抑えられます。

あとは汗をかいたときにはこまめな水分の補給も大切です。

しかし冷たすぎるものや多量の水分は反対に調子を崩してしまいますので、あくまでも適量を心がけてください。

陰虚体質は身体の潤いだけではなく、心の乾きにもつながります。

どうかご主人にもささやかな優しさを与えていただき、おふたりの生活にも潤いをもっていただければ、と思います。

違います、うちの妻への願望とかではありません。

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