排卵検査薬が陽性になるのは?妊娠に最適なタイミングはいつ?

妊娠したいと願う多くの女性がお世話になる排卵検査薬は、タイミング法による妊娠には必要不可欠です。

排卵検査薬の結果はどう見るの?
いつ陽性になるの?
なぜ陽性にならないの?
妊娠しやすいタイミングがわかる?

など、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

排卵検査薬の使い方は簡単で正確性も高いものなのですが、いざ使ってみるとわからないことがでてくるもの。

今回は、多くの人が疑問に思う排卵検査薬の結果をどうみたらよいのか、性行為のタイミングなどについて紹介します。

排卵検査薬とは

まずは排卵検査薬の仕組みを知っておくことも大切でしょう。

排卵が近くなると「LH(黄体形成ホルモン)」というホルモンが急激に体内で分泌されるLHサージという現象が起こります。

排卵検査薬は、尿内に含まれるLHホルモンに反応するようにできており、ある一定以上のLHホルモンを検知すると陽性反応がでます。

判定ラインに陽性反応が出始めると、その2日以内に排卵が起こるので排卵日を予測できるのです。

勘違いしやすいですが、陽性反応がでたときに排卵しているわけではありません

さまざまな種類の排卵検査薬

排卵検査薬は、海外製から日本製まで、また検知できるLHホルモン濃度も違うタイプがあり、種類はさまざまです。

値段も幅があり、海外製であれば1本あたり50円程度と比較的安価です。

日本製の排卵検査薬は1本あたり300円~500円と、海外製品に比べれば高めの価格設定です。

精度は海外製でも変わりません。

しかし初めて排卵検査薬を使用する人は説明書が日本語で書かれているので、失敗を防ぐためにも日本製からスタートすることをおすすめします

排卵検査薬が陽性になるタイミング

上で述べた通り、LHホルモン値の上昇を検知することで排卵日がわかります。

ではどのタイミング検査薬を使えば、陽性反応を確認できるのでしょうか。

検査薬を使うタイミング

ではこのLHホルモンの上昇をしっかりと検知するタイミングはいつなのでしょうか。

一般に、過去の月経周期から次回の生理予定日を計算し、生理開始予定日の17日前から検査薬を使う事が推奨されています。

生理周期がある程度整っていれば、検査開始からだいたい3日目で陽性反応が現れます。

生理周期が不規則な場合は、過去の生理周期の中で一番短かったものを基準に次回の生理開始日を計算し、その17日前から検査薬を使用しましょう。

LHサージは約48時間持続する

黄体ホルモンの分泌量が上昇している状態をLHサージといいます。

LHホルモンは14時間かけて急増しピークを迎え14時間程度持続し、その後20時間ほどかけて、元の状態に戻っていきます。

LHサージは約48時間持続しますが、排卵はLHサージが始まってから40時間以内に起こると言われています。

「陽性反応がでた日=排卵日」ではない

陽性反応がでている期間中に排卵することは間違いないのですが、陽性反応がでたその日にすぐ排卵が起こっているわけではありません。

重要なことなので何度も言いますが、陽性反応がみられはじめたら、これから排卵がくるぞ!という合図なのです

陽性反応に誤った解釈をすると、せっかくタイミング法で合わせようとしていても計算がずれてしまうことになるので、しっかり理解しておきましょう。

妊娠しやすいタイミングはいつ?

では陽性反応の解釈をしっかりと理解したところで、陽性反応を確認したらどのようなタイミングが、最も妊娠しやすいのか解説していきます。

陽性反応が出た当日と翌日がべストタイミング!

妊娠しやすいタイミングは陽性反応が見られた当日と翌日の2日間が勝負です。

これは、卵子と精子の寿命が関係しています。

妊娠するためには元気な卵子と精子が出合うわなければならないので、卵子と精子の寿命に合わせることが重要だからです。

卵子の寿命は排卵から約24時間精子の寿命は射精されてから約3~4日間といわれています。

精子の寿命から考えれば排卵日の3~4日前からの性交渉で妊娠が可能ですが、妊娠検査薬で陽性がでるのは排卵の約2日前です。

陽性反応が確認できたタイミングで性交渉を行うと、精子も元気な状態で排卵を迎えられますよね。

連続して性行為ができるとベター

陽性反応を確認した後は、妊娠しやすい黄金タイムです。

精子をたくさん送り込むことで受精する確率は当然アップするので、意識的に回数を増やすと妊娠率もあがりますよ。

ただし、お互いの気持ちや身体を尊重することは忘れないでくださいね。

いくら妊娠するためとはいっても、夫婦生活を円満に保つことはこれから生まれてくる赤ちゃんのためにも最優先で考えましょう。

何度も試しても妊娠していない場合

通常、正しくタイミング法をおこなえば半年から1年で妊娠する女性が多いといわれています。

排卵検査薬で陽性反応があり、排卵も月経リズムも順調なのに、なかなか妊娠しない場合には、ほかの要因が考えられます。

その場合は、産婦人科の医師に相談することをおすすめします。

排卵検査薬でのお困りごと

正確性の高い排卵検査薬ですが、排卵を含む女性の身体のリズムは非常に繊細で、個人差があります。

そのため、思った結果が得られない場合もあります。

排卵検査薬が陽性にならない

排卵検査薬を使い続けているのに全く陽性反応がでなかったり、反応が薄い場合、どのようなことが理由なのでしょうか。

使い方が間違っている

まず1番に確認したいのは、使用方法が間違っていないかということです。

使用方法や保管状態が悪いと正しい結果が、得られないことがあります。
いちど説明書を読み直して、正しい使い方ができているか確認しましょう。

無排卵月経の可能性も

月経はあっても排卵していないこともあり得ます。

排卵がきたのか来ていないのかを判断するためには、基礎体温が重要なポイントです。

女性の基礎体温は通常、高温期低温期にわかれています。
排卵が起こると分泌されるプロゲステロンというホルモンが体温を上げるため高温期にはいります。

基礎体温を確認し、体温に変動が見られない場合は、無排卵月経の可能性があります。

たまに無排卵月経が起こる程度であれば問題はありません。

何ヶ月も無排卵の状態が続くようであれば、病院で診てもらった方がいいでしょう。

LHサージが短い

LHサージの状態は約48時間続くので、1日1回の検査でも十分に検知できます。

しかし、ストレスやホルモンバランスの乱れにより、LHサージが24時間以内に終わってしまうことがあります。

そのため1日1回ではLHサージを逃してしまっている可能性もあります。

これに該当するかどうか確認するためには、検査回数を1日2回にして様子を見てみましょう。

黄体形成ホルモンが低い

排卵検査薬が、陽性反応を出す時の尿中のLH濃度は20mIU/ml以上です。

生まれつきもしくはストレスなどで一時的に黄体形成ホルモンの分泌量が少なくLH濃度は20mIU/ml以下だと、検査薬が反応しません

この場合検査薬が陰性でも排卵は、おこなわれていることがほとんどです。

排卵検査薬は感度がさらに高いもの、つまり20mIU/ml以下でも検査できるものも売られているので、一度試してみるとよいでしょう。

基礎体温と併用して自分のカラダの状態を確認するようにしましょう。

陽性反応がずっと続く

陽性反応がずっと続いて困った経験のある女性も少なくないようです。
このようなことが起こる原因は何なのでしょうか。

多嚢胞性卵巣症候群の可能性

陽性反応がでているのは、実際に体内で黄体形成ホルモンが分泌され続けていることを意味します。

これは「多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)」という病気の場合に多くみられる症状です。

多嚢胞性卵巣症候群とは卵巣の中に育ちきらない未熟な卵胞がたくさんできてしまい、排卵に至らなくなる病気です。

痛みを伴うこともあり、病院での治療が必要になるため、陽性反応が続くような場合には早めに病院を受診しましょう。

黄体形成ホルモンが過剰でも問題ないことも

黄体化ホルモンが過剰に分泌されているからといって、必ずしも問題ではありません。

ただこの場合は、排卵検査薬での排卵日の予測は難しくなります。

産婦人科で受けられる卵胞チェックでは、卵胞の大きさをミリ単位で計測し排卵日を特定できるので、こちらを利用してみるといいでしょう。

すでに妊娠しているかも?

陽性反応が続く場合、すでに妊娠していることも考えられます。

妊娠したときに分泌されるホルモンと、黄体化ホルモンは構造がとても似ています。
そのため排卵検査薬に反応してしまい、陽性反応がつづくこともあります。

また基礎体温を見ても高温期が続いている場合、妊娠している可能性が高くなります。

体調の変化に注意しながら、産婦人科でエコー検査をして確認しましょう。

おわりに


排卵検査薬を使いこなせるようになれば、妊活中の女性にとってとても強い味方になってくれます。

排卵検査薬の使い方から、結果の味方、妊娠しやすいベストタイミングについても正しく理解し、妊娠確率をアップさせましょう。

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