【漢方薬剤師が教える】妊娠中の食養生(6)血の流れが滞るタイプの方

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

今回は「妊娠中の食養生」ということで妊娠中に積極的に摂ってほしい食材について、それぞれのタイプ別にお話しをしています。

食養生とは私たちの身体をつくる食べ物を見直して、健康を保つために必要な栄養を補充するための食事のことです。

今回は「血の流れが滞るタイプ」の方の食養生についてです。

血液の流れが滞るタイプの特徴


妊娠中は身体の変化に伴い、血液の流れにもトラブルが起きやすい時期です。

妊娠中の高血圧や高血糖もこれに関係するものであり、病態として「瘀血(おけつ)」というものが根本に生まれるのが原因です。

瘀血とは血がドロドロになり巡りが悪い状態を示します。

血液の循環が悪くなることで抹消へ栄養が流れにくくなったり、身体の老廃物が蓄積しやすくなったりすることで、しみやそばかす、手足の冷え、しびれ、肩こり、頭痛、関節痛、便が黒くなる…などさまざまな症状があらわれます。

胎児にも悪影響が出る場合もありますので、食養生でケアしていきたいですね。


食べてほしい食材・避けてほしい食材


「瘀血」の改善に役立つ食材はにんにく、たまねぎ、さんま、いわし(青魚)、黒きくらげ、らっきょう、桃、ねぎ、にら、しょうがなど。

辛味野菜、香味野菜や青魚がおすすめです。

とくに青魚に含まれるEPAやDHAという脂肪酸には血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす=瘀血を改善させる力がありますのでお肉よりも積極的に摂りたい食べ物です。

血行をよくして身体を温める辛味野菜もしっかりと食卓に並べていただきたいと思います。

反対に動物性脂肪(魚ではないもの)やチョコレート、バターや生クリーム、味の濃いもの、塩辛いものは控えましょう。

生活養生のポイント


瘀血による血行の不良を改善するには食事だけでなく適度な運動も大切です。

しかし妊娠中に激しい運動はできませんので、軽いストレッチや散歩などを継続的におこなう程度でもよいでしょう。

長時間同じ姿勢でいないように心がけたり、湯船にゆっくりとつかって温めるなどもおすすめです。

余談ですがある奥さまが瘀血体質の改善のために、ほぼ毎晩辛味野菜や香味野菜ばかり食卓に並べたところ、ご主人の血行も改善し薄毛が治った!というご報告がありました。

健康にはよいかもしれませんがご一緒においでになったご主人の心が折れそうでしたので、あまり偏りすぎずにたまにはお肉も食べさせてあげてくださいね。

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