【漢方薬剤師が教える】多嚢胞性卵巣症候群を漢方でケアする

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

近年非常に増えておられる「多嚢胞性卵巣症候群」について、今回は漢方でのケアを中心としてお話ししていきます。

多嚢胞性卵巣症候群とは

妊娠ができない
妊娠に至っても初期流産を繰り返す

こういったお悩みに多く見られるのが「多嚢胞性卵巣症候群」という病態です。

もともと卵巣にあるたくさんの卵細胞は、卵胞と呼ばれる袋に包まれており、月にひとつずつ大きくなり、成熟して卵胞が破け排卵が起こります。

多嚢胞性卵巣症候群ではこの卵胞が破けず多くの卵胞が卵巣の壁にくっつくことで厚くなってしまい、正常な排卵ができなくなってしまうわけです。

漢方での捉え方

漢方的に多嚢胞性卵巣症候群を分類しますと、ふたつの病態が原因として考えられます。

血液の循環が悪くなり血が汚れた「瘀血(おけつ)」と、身体の水分が滞り滞留してしまった「痰湿(たんしつ)」です。

漢方の治療としてはまずこの瘀血や痰湿という体質の有無を問診(状態をお話で聞き取り把握すること)によりつかみます。

これらの病態を改善させる漢方を用いることで、子宮内や卵巣内に蓄積した「汚れ」を取りさらうことが目的となります。

こうした漢方による治療は、そのまま健全な妊娠の大きな助けとなるという大きなメリットがあります。

しかし根本的な治療になるために少し時間がかかります。
状況にもよりますが、数ヶ月くらいの時間はみておくとよいでしょう。

また、漢方は必ず服用される方の体質に合ったものを専門知識がいる場所で選んでもらいましょう。

生活養生によるケアの方法

多嚢胞性卵巣症候群はホルモンの異常が大きな原因となっているとされますが、実は生活習慣にも大きな原因が潜んでいることがわかってきています。

具体的には運動不足による肥満や内臓脂肪の多い「隠れ肥満」の方に多いとされているため、定期的な運動習慣や食生活の見直などが、実は漢方と合わせて改善に役立ちます。

「生活習慣病」という側面もあると考えられる多嚢胞性卵巣症候群。

「運動していないのはあんたも同じでしょ」とご主人を憎々しく思う気持ちはわかりますが、漢方と合わせてご夫婦で楽しく運動習慣などをつけてみるのもよいでしょう。

注目記事

【おすすめしたい葉酸サプリランキング】効果・成分・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

      

【2017年版!妊娠線予防クリームランキング】効果トップ3はどれ?選び方のポイントは?

妊娠線クリーム選びで大事にしたいポイントと、先輩ママから支持された評判の妊娠線クリームをランキングでご紹介します。

気に入ったらシェア

 

この記事を書いた専門家

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

赤ちゃんの部屋をフォロー