子どもの発音が悪いと感じますか?

発音が悪いとは?

おしゃべりができるようになって、最初は赤ちゃん言葉といわれるようなしゃべり方がかわいいな、と思っていたお母さんたちも少しずつ大きくなるにつれて、赤ちゃん言葉のままだと「あれ?うちの子ほかの子に比べて発音が幼いかも」と気になり始める時期があると思います。また、お母さんには通じるけど、他の人に通じなかったり、幼稚園や保育園の先生から少し発音が悪いと指摘されたりすることがあるかもしれません。その「発音が悪い」とはどんなことなのでしょうか。

一般的に言われる「発音が悪い」とは、以下の三種類に分けることができます。

「省略」:子音+母音の、子音の部分が抜けること(例:テレビ→テエビなど)
「置換」:子音+母音の、子音の部分が他の音に置き換わること(例:からす→たらすなど)
「歪み」:省略・置換以外の誤りのこと。目標の音に近いものから、何と言っているかわからないものがあり、程度は様々です。

また、この「省略・置換・歪み」は二種類の誤りがあります。

  1. 発達途上の発音の誤り
  2. 発達途上の誤り以外の発音の誤り(異常発音)

この二つの違いをご紹介したいと思います。

①発達途上の発音の誤り

赤ちゃんっぽい・幼い発音のこと、健常な発達の過程にみられる発音の誤りのことを指します。

例えば...
からす→たらす (カ行→タ行)
おさかな→おたかな (サ行→タ行)
つくえ→ちゅくえ (ツ→チュ)
しんぶん→ちんぶん (シ→チ)
らいおん→だいおん (ラ行→ダ行)

これらの特徴としては、発音の中でも習得時期の遅い音を中心に誤りや歪み(近い音に誤ること)がみられます。また、知的な問題がない場合は、これらの誤りは6~7歳くらいまでには、自然と改善することが多いです。

ただ、この発音が習慣化されている場合、訓練することでより改善が期待できる場合もあります。

②発達途上の誤り以外の発音の誤り(異常発音など)

特異な発音の誤り方のことを指します。鼻咽腔閉鎖機能不全(鼻に息が漏れる、鼻に息が通らないなど)に関連する誤り方や、口唇口蓋裂手術後などにみられる音の誤り方などがあります。これらの音に関しては、訓練の方法の際に詳しく記載したいと思います。

「発音が悪いな」と感じたときには、どの音がどのように変化しているかを聞いてみるようにしましょう。会話の中では確認しづらい場合は、絵本や絵カードを見ながら、絵の名前を言わせることで、どの音が言いにくいかがわかりやすくなります。お子さんの発音の特徴が少しでもつかめると、何が言いたいのかが理解しやすくなったり、療育機関へ相談する際にもスムーズになります。

中野美有 先生

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