子どもの音を聞き分ける力

子どもの音を聞き分ける力

音を聞き分ける

発音が育つために必要な要素として、「聞き分ける力」はとても重要になります。この「聞き分ける力」と「音を作る力」の両方が育つことで、初めて正確な発音ができるようになります。また、話し言葉は音を並べて作られているため、音の区別ができることで、言葉の理解も育っていきます。

例えば、

  • 「ぱん : PAN」
  • 「かん : KAN」
  • 「さん : SAN」

上記の三つは、初めの子音は違いますが、後に続くANはすべて同じです。この場合、子音を聞き分けることができないと、どれも同じ言葉と捉えられてしまいます。

また、聞いた言葉が何文字あるのか、またどんな順番で並んでいるのかを理解することも大切です。

2、3歳までは「テレビ」を「テビレ」というような誤りはよく見られるものです。これは、音の聞きわけや、音の順序がきちんと把握できずに起こる誤りです。また、「アンパンマン」を「アンマン」というような誤りは、聞いた音が何文字あるのかを把握しきれていないために起こった誤りです。

音を聞き分けたり、聞いた言葉の中に何文字あって、それがどのように並んでいるのかを把握する力を「音韻意識」と言います。この音韻意識は4歳前後に育つものと言われているため、上記の間違いを2、3歳の子どもが言っているのは自然なことだと言えます。ただ、4歳すぎてもこういった誤りが目立つ子どもの場合には、音韻の苦手さのあるお子さんである可能性が高いと言えます。

この音韻意識を育てることは、発音だけではなく、理解を育てるためにも重要な要素になります。年齢が小さいうちは、お歌を聴いたり、絵本を読んでもらったりして、音韻意識を育てるための「聞く力」を育てることを意識していきましょう。音韻意識の弱いお子さんに対して、ご家庭でできる遊びもありますので、次回ご紹介したいと思います。

中野美有 先生

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