自己主張はとっても大事!アメリカの学校ではアピールした者勝ち!

アメリカならでは!自己主張をしないと本気度が伝わらない!?

アメリカの学校

日本では桜の綺麗なこの時期・・・入学や進級でお子さんが心を弾ませているというご家庭も多いのではないでしょうか。9月が入学シーズンであるアメリカでは、入学に向けて学校申込みの準備も一段落し、学校からの合格通知が郵送で届きだす時期でもあります。

公立の学校の場合、年明けから希望する学校への申し込み準備や願書提出を開始し、3月末~4月上旬にはその結果が届きだすころなんです。ちょうど去年の今頃、私も毎日郵便受けをチェックして、学校からの入学許可通知を心待ちにしていました。

日本では、公立の学校へ通う場合には特定の学区に住む家族は皆同じ地元の学校へ通うのが一般的ですよね。ですが、アメリカでは公立であってもより広い範囲での定められた学区内であれば、他の公立学校へ行くことも可能な地域もあります。

「どうしてわざわざ他の学校へ通いたいと思うのか?」と疑問を抱く方も多いでしょう。アメリカは小学校といえども、学校によってレベルが様々であり、全米の学校は全て10段階でランク付けされています。その為、学校名を入力するとその学校のランクが直ぐにわかるんです。

10が最高のランクであり、私が以前住んでいた地域では、地元の小学校はランク10、2つ道を挟んだ隣の小学校はなんとランク2でした。近くにランク10の学校とランク2の学校があるとなれば・・・親としては、もちろん「ランク10の学校へ子供を入れたい」と思いますよね。

ランク以外にも学校選びのポイントとしては、特殊プログラムを行っているかという点も重要です。例えば、バイリンガルプログラム(例、スペイン語、中国語、日本語等)の第二ヶ国語を受けれる学校や、音楽、数学、理科等の特定の授業に特化したプログラムがあったり、幼稚園から8年生まで一環している学校など様々。

もちろん、そのまま地元の学校へ入れるご家族も多くいますが、移民が多くすむアメリカでは、各学校のプログラム内容を調べて、我が子をどの学校に入れるか悩む親も多くいます。気に入った学校があれば、その学校へ入るためにご家族の職場は変わらずとも、わざわざその学区内へ引越しをしてくる家族もいます。

我が家も学校のために引越しをしてきた家族です。ちなみに主人の職場への通勤距離は、以前に比べると2倍になりました。どうしても子供を通わせたい学校があり、その学校へ書類を取りにいった際に事務員に去年の入学状況を聞いてみました。すると「近年では倍率もさほど多くなく、この学区内に住んでいれば入学できる確率も高いですよ。」との回答を頂くことができました。それを聞いてすこしホッとして、まずは学区内に住所をおくという最低条件をクリアするため家を探し始め直ぐに購入して無事に引越しをしました。

そうして、いよいよ希望する学校へ申込みをする日が近づき、必要書類を全て揃えて提出しに行ったときのことです。半年ほど前に話をしたあの事務員に提出すると「今年は児童数も多いのか申込数が多くてこんな年は滅多にない。特に男子生徒の倍率がとても高いので難しそうです」との最悪な情報を耳にしてしまったのです。

倍率が高い学校では、男女比、第一言語が英語か否かなどを考慮してバランスをとりながら生徒を選ぶ場合があるらしいのです。我が子は倍率の高い男の子。私の周りで同じ学校を希望されている方のお子さんも圧倒的に男の子が多い事が気になっていましたが・・・気のせいではなかった模様。。

ここで落ちてしまったら、何のためにわざわざ引越しをしてきたのか分からなくなってしまいます。念のため、アメリカ人の友人たちにもどうしたら良いのか相談したところ「入学するために引越しまでしたという事実を主張して伝えるべき!」とのアドバイスを多くの友人から頂きました。

日本人的な感覚でいうと、学校に直接アピールするというと・・・扱いにくい親(家族)という印象になりそうですが、自己主張が大事なアメリカでは、主張しなければ“別にそこまで重要と思っていない”と勘違いされ、損をすることが多々あるのは事実です。焦った私の取った行動は、この学校にどうしても入りたいというアピールをするため、校長先生宛にメールを送りました。

ただ、入りたいというだけではなく、この学校について調べたことで共感できている点、素晴らしいと思う点なども具体的に挙げてから、引越しの事実とともに入学希望も伝えました。校長先生の回答も迅速であり「生徒の選考は公平的に行われます」と書かれていました。このメールを送ったことにより優先されるものではないことは承知でした。

また、校長先生からの返事ではその他の質問にも的確かつ迅速に回答されていたので、当時、周りのママ友の間ではこの学校についての情報が錯綜していたけれど、私は校長先生からの回答のおかげで事実をしっかりと把握できていました。このとき、メールを送ったことにより私たちの名前も覚えてもらえたと確信して・・・翌日、今度は事務員へ質問をしに行き、再度印象付けを行いました。そこでも、すかさず「どうしても入りたくて引越しもして来た」という点を極力アピール。

1ヵ月後・・・入学許可の嬉しいレターを手に取った時は、物凄く感激したことを今でも鮮明に覚えています。その後、校長先生宛には直筆でのサンキューカードを送り感謝の気持ちを伝えました。

このとき、周りでは数人落ちてしまったご家族がいました。そのうちの2家族は交流があったので「事務所へいってアピールしたほうが良い!」と教えてあげ、1家族は「出しゃばった真似はしたくない」とじっと待っており、もう1家族は直ぐに事務所へアピールしにいきました。アピールしにいったご家族は、その後すぐにウェイティングリスト(補欠リスト)に載せられ、キャンセルが出たため無事に新学期前に入学許可となり、同級生となりました。友人は「この国はやっぱりアピールした者勝ちなのですね」と喜んでいて私も嬉しかったです。じっと待っていたご家族は1年経った今でもウェイティングの状態のままです。

”郷に入っては郷に従え”というのは、まさにこの事なのでしょうか。自己主張を良しとしてくれるこの国では、状況により自分もアメリカ人になりきって自己主張をした方が得をすることもあるのかもしれませんね。

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