小児慢性特定疾患医療費助成制度について(2016年度版)

小児慢性特定疾患医療費助成制度って何?

小児慢性特定疾患は、子どもの健やかな成長を妨げるだけではなく、治療にかかる金額もとても高額なものが多く、ご家庭の経済的負担も大きいです。そこで、子どもの慢性疾患のうち国が指定した疾患にかかる治療費を自治体が支援してくれる制度が小児慢性特定疾患医療費助成制度です。

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どんな人が対象?

18歳未満のお子さんで、国が定めた小児特定疾患を発症している方で何らかの健康保険に加入している事が条件となります。※自治体によっては一度申請して受給資格証をお持ちであれば、18歳を過ぎても治療が必要な場合は20歳まで延長できることもあります。

小児慢性特定疾患医療費助成の対象病名

悪性新生物 白血病・悪性細網症・ウィルムス腫瘍・悪性リンパ腫・下垂体線腫  他50病名あり
慢性腎疾患 ネフローゼ症候群・遺伝性腎炎・慢性糸球体腎炎・水腎症・腎のう胞  他29病名あり
慢性呼吸器疾患 気管支喘息・慢性肺疾患・アレルギー性気管支炎・気管狭窄  他7病名あり
慢性心疾患 心室中隔欠損症・心房中隔欠損症・慢性心筋炎・狭心症・心筋梗塞  他80例あり
内分泌疾患 下垂体機能低下症・バセドー病・甲状腺機能低下症・クレチン症 他108病名あり
膠原病 若年性関節リウマチ・リウマチ性心疾患・シェーグレン症候群・スチル病  他5病名あり
糖尿病 1型(若年形)糖尿病・2型(成人型)糖尿病・その他の糖尿病
先天性代謝異常 シスチン尿病・ウィルソン病・白皮症(アルビノ)・骨形成不全症  他124病名あり
血友病等血液・免疫 悪性貧血・葉酸欠乏性貧血・先天性血液凝固異常症・血小板血症  他124病名あり
神経筋疾患 結節性硬化症・無痛無汗症・先天性遺伝性筋ジストロフィー・ミニコア病  他8病名あり
慢性消化器疾患 肝硬変・先天性胆道閉鎖症・先天性胆道拡張症・ジルベール症候群  他13病名あり

上記以外にも対象となる病名が数多く存在します。もっと詳しく病名を知りたい方はコチラから(外部サイト)>>

いくら支援してもらえるの?

小児慢性特定疾患医療費助成制度を定めたのは国ですが、実際に運営しているのは自治体です。そのため、助成してもらえる金額や助成内容など自治体によって異なります。全額を負担してくれるところもあれば、一部自己負担という自治体もありますので、市区町村役場または保健所へ確認してみましょう。もしも、小児慢性特定疾病医療費助成制度で認定されている病気と、そうでない病気を合わせて受診した場合は、認定されている疾患のみが助成されますので注意してくださいね。

※承認済みの疾患の治療に使う薬の「保険調剤費」や、訪問看護にかかる「訪問看護費」などは自己負担は一切ありません。

手続き方法

必要書類を準備して市区町村役場または保健所に申請しましょう。

必要書類

  • 住民票
  • 健康保険証の写し
  • 家計を支えている方の課税状況を確認する証明書類
  • 世帯調査書(両親が記入)
  • 小児慢性特定疾患医療費助成申請書兼同意書(両親が記入)
  • 小児慢性特定疾患医療意見書(病院側が記入)

などが必要です。ほかにも必要書類が増えることがありますので、あらかじめ市町村役場の窓口へ確認しておきましょう。

助成期間は申請が受理された月の1日から1年間となります。引き続き、小児慢性特定疾患医療費助成を受ける場合は更新手続きが必要となりますので注意してください。

マイナンバー制度導入にあたっての変更点

2016年からマイナンバー制度が導入されました。そのため、平成28年1月以降の小児慢性特定疾病医療費助成制度の申請に関しては、個人番号を提出しなければいけません。中にはマイナンバーを受け取り拒否をして、自分のマイナンバーが分からない・・・という方もいるのでは?そのような場合は、住民票がある市区町村役場へ行き、マイナンバーの再発行を依頼するようにしましょう。

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