【漢方薬剤師が教える】妊娠中のイライラ過食を漢方でおさえましょう!

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

妊娠中の不自由さなどでイライラが募り、ついつい過食に走ってしまうという方もいます。

なぜイライラすると過食してしまうのか?
対策はあるのか?

今回はそういうお話です。

イライラと過食の関係


人はイライラしているときに「交感神経」という自律神経の一端が、過敏な状態になります。

これはつまり緊張状態、というわけであり、体がこの状態を長く続けてしまうことに抵抗を感じ、何とかこの交感神経を抑えようと働きを起こします。

交感神経を鎮めるにはどうするか?
簡単に言えばこれと相反する「副交感神経」が優位になれば自然と交感神経は鎮まります。

ではどうすれば副交感神経が優位になるのか?

最も簡単なのは「食べること」なのです。

人は食べることで副交感神経が優位になり、リラックスモードに移行します。
睡眠に入るときも副交感神経が優位になる必要があるのですが、食後に眠くなるのもこの理由からです。

しかし、食べることがイライラ対策である、と体が安易に認識してしまうと、結局イライラ=食べるということが繰り返されるようになり、結果過食に突き進むことになってしまうのです。

イライラ過食に効果のある漢方は?

心を落ち着ける作用のある漢方薬には「加味逍遥散(しょうようさん)」、「抑肝散加陳皮半夏(かよくかんさんかちんぴはんげ)」、「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」などさまざまな漢方薬があります。
しかしイライラの原因とタイプによって、服用する漢方薬は異なります。

神経を使う性格でなんとなくイライラしてしまう人は「加味逍遥散」がよいでしょう。

イライラしているが発散ができず、貧乏ゆすりが止まらない、精神が安定しないという方は「抑肝散加陳皮半夏」がおすすめです。

精神疲労が強く、イライラと気持ちの落ち込みの両方を感じる方は「柴胡加竜骨牡蛎湯」があります。

という風に使い分けがありますが、これはすごくざっくりとした分類になります。

妊娠中の大事なお体ですから、必ず漢方専門知識を持った医療機関で相談してください

生活の中でできるイライラ対策

副交感神経を優位にするためには食べることのほかにも「ゆっくりと湯に浸かる」、「静かに本を読む(あまり刺激的な内容のものはダメ)」、「目をつむってゆっくり深呼吸を繰り返す」などが妊娠中には効果的です。

リラックスモードに心と体を持っていくことで、イライラを鎮められます。

何かと妊娠中は不自由なこともあるでしょう。
非協力的な旦那にイライ(以下略)でしょうが、過度のイライラはお腹の赤ちゃんにもいい影響は与えません。

どうかゆっくりと心落ち着いた毎日をお過ごしくださいね。

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