【漢方薬剤師が教える】漢方で見る年齢と出産の関係

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

子宝の相談をいただく中で「私はまだ産めるんでしょうか?」というお声をよく耳にします。
女性の年齢と子宝について今回は漢方の観点からお話していこうと思います。

女性は7の倍数で年をとる


漢方の考えでは女性は7の倍数で年をとる、とされています。
女性機能のピークは28歳であり、ここからゆるやかに衰えが始まり、35歳、42歳をひとつのポイントとした後に49歳で閉経する、という考え方になっています。

実際、女性が生まれた時点で持っている卵巣内の卵胞数は200~300万個とされています。

30代の後半頃にはこの数は半減し、卵自体の老化も進みますので妊娠自体も難しくなります。

そのため、出産後の赤ちゃんにも影響が出やすくなるわけです。

高齢出産が進んでいる日本では「35歳以降の出産が普通」のような認識が一部に広がっています。
健康に産み、健康に育てる、ということを考えると年齢の点において言えば35歳前までのほうがリスクという意味では少ないのが事実です。
また、42歳以降の妊娠出産は難しいというのが西洋医学、東洋医学においても共通する認識だと思います。

漢方薬で時間を戻す?


もちろん42歳以降の出産が無理、というわけでもなく20代なら絶対に大丈夫かというわけでもありません。

事実20代でも冷えやストレス、生活習慣の乱れ、喫煙、ホルモン剤(ピルなど)の多用によりホルモンのバランスを崩してしまう人が大変多くいます。

当店でもそうした状況から漢方での不妊対策をされている方が少なくありません。
内臓を正し、血液や身体をめぐるエネルギーを補い、身体に溜まってしまった老廃物や毒素を上手に排泄していくことで身体は健康になります。

さらに、高齢出産の場合でも若いときの健全な状態に近づけていく効果を得られます(ちなみに当店の最高出産年齢は46歳で、出産後6年程経ちますが母子ともにお元気です!)

補腎薬、補血薬、補気薬などというさまざまなカテゴリの漢方がご用意可能ですが、年齢、体質、状態に応じてご用意する漢方薬は異なりますのでご相談が必須です。

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西洋的な治療である体外受精ができるのは妊娠させるところまでです。

そこから先は結局のところ母体の持つ力によりお腹に赤ちゃんを留めて育むわけですから、妊娠はあくまでもスタートに過ぎません。

漢方だけを飲んでいればいい、という意識になってはいけません。
あくまでも生活や食生活などの見直し努力を合わせ、きっちりとプラスの健康貯金を積み重ねていく必要があります。

年齢が高ければその見直すべきハードルが上がるのは事実です。
やはりそこには気持ちを入れてご夫婦で取り組んでほしいと思います。

はるか昔の実話ですが「別に年とってたっておまえが漢方飲んでればいいんじゃね?」とガム噛みながら女性の気遣いゼロのトンデモ発言をなさるご主人には、もれなく目潰しを喰らわせますのでご注意ください。

「◯◯歳だからダメ」とか「××歳だから大丈夫」、ではなく常に夫婦の健康状態をベストにして子宝というかけがいないものを授かれるよう準備をしていただければと思います。

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