妊娠初期にパパができる事


妊娠初期のママの変化

この頃のママは、まだまだ見た目も変わらない為、パパはいつも通りに接してしまいがちです。妊娠初期は、妊娠期間中でも最も体の変化や不調の多い大変な時期です。ママの変化を受け止めてあげる、気遣ってあげられるかが、今後の夫婦生活にも大きく関わってきます。

ちょっとした事でもイライラしちゃう!

妊娠する事でホルモンバランスが乱れてしまい、ちょっとした事でもイライラしてしまいます。「前はこんな事くらいで怒らなかったのに・・・」と、パパとしては戸惑ってしまったり、逆にイライラが感染してしまって、喧嘩になってしまう事もあるかと思います。仕事から疲れて帰ってきたのに、ママに八つ当たりされたり、イライラ話を永遠聞かされたりと、パパとしても大変な日を過ごすことになるかもしれません。ですが、ママ自身もツライ思いをしているという事を忘れないようにしましょう。「イライラしたくないのにイライラが治まらない!!」という、イライラしている自分に対してイライラしてしまったり、怒りっぽい自分に自己嫌悪に陥ってしまうママも沢山いるのです。妊娠期間中は、自分で自分の気持ちをコントロールする事が難しいのです。イライラしている原因を聞いてあげ、受け止めてあげるだけでもママ達の気持ちは落ち着きます。男の度量(器の大きさ)を、奥さんに見せるチャンスです!「こんな事で怒らなかったのに・・・。ママも大変なんだなぁ。」と受け止めてあげてください。

匂いに敏感なので、食べ物などには気をつけて!

つわりなどで、食べ物の匂いに敏感になっています。人によっては、匂いを嗅いだだけで吐いてしまうママもいます。妊娠前とは食の好みなどが変わってきますし、今まで「食欲をそそるいい香り!」だと感じていたものが、最大の敵になってしまったりします。好きだったものを全く体が受け付けなくなり、食べたくても食べられない・飲めないと苦しい時期です。食べ物の匂いを嗅ぐと気持ちが悪くなってしまうというママの事を考えて、匂いがするものは近くで食べない。ママが嫌がる匂いのするものは近づけないなどの配慮が必要です。

できる事からお手伝いを!

つわりの時期に、ママにとって最も大変な家事といえば料理です。つわりといえば、炊き立てのご飯の匂いで気持ちが悪くなってしまうというイメージがあります。ですが、炊き立てのご飯の匂いは平気だけど、生のお肉の匂いで気持ちが悪くなる・・・など、調理前の食材でも、同様に不調を訴えるママさん達もいます。ようやく料理が完成しても、味見が出来ない(食材を口に入れると気持ちが悪くなる)ママさん達もいます。料理は、つわりのある時期のママにとっては、とても過酷な家事となります。時間のある時は、一緒にキッチンに立ってあげましょう。ママの代わりに味見をしたり、気持ち悪くなるので触ることの出来ない食材を切ってくれるだけでも、ママ達は大変助かります。

タバコは、ママから離れた場所で!

タバコの副流煙や呼出煙は、吸っている本人(主流煙)よりも倍以上に害があることが分かっています。妊娠中にママがタバコの煙を吸ってしまうという事は、お腹の中の赤ちゃんへもタバコの害が及ぶという事です。タバコの煙は、先天性異常や流産、低出生体重児などを引き起こす可能性があると言われています。タバコは、マタニティママや他人の迷惑にならないような場所で吸う、またはママが愛煙家だった場合は、一緒に禁煙に挑戦してみるのもいいですね♪タバコの害に関する詳しい記事はコチラから

つわりには様々な種類があることを知ろう!

妊娠してから、ママがダラダラと昼寝ばかりしている。常に何かを口に入れていて、どんどん太っている・・・など、色々とマイナス面ばかりに目がいってしまうかもしれません。つわりと言えば、男性が一番真っ先に思い浮かべるのが「吐きづわり」です。ドラマなどでも、よく目にするパターンです。ですが、実際つわりの種類は吐きづわりだけではありません。常に胃袋に食べ物が入っていないと吐き気を催す<食べづわり>、何をしていても意識が飛んでしまうくらい眠くなる<眠りづわり>、唾液の量が多くなりすぎて、自分の唾液で気持ちが悪くなる<よだれづわり>、この4種が多く見られます。つわりの出方にも個人差があり、食べづわり+吐きづわりの両方の症状が出る方や、吐きづわりの症状は一切無く、眠りづわりだけの症状が出る方、また、全くと言っていいほどつわりの症状がでない方もいて症状は様々です。つわりが出ないママや、眠いだけのママもいるなかで、「○○さんの奥さんは妊娠中にしっかりと料理や家事をこなしていた」なんて、比較するような言葉を投げかけられたら、ママとしては「やりたくても出来ないのに!なぜ分かってくれないの?!」という気持ちになってしまいます。妊娠中の体調や症状、つわりのパターンは、人によって個人差があるので他の方の奥様と比べてもしょうがないのです。ママを悲しませるだけの発言なので、他人との比較は止めましょう。

※1人目を出産した際は「眠りづわり」だったからといって、2人目の時も同じつわりの症状がでる訳ではありません。つわりは、妊娠する度に毎回パータンが変わるという事を覚えておきましょう。つわりに関しての詳しい記事はコチラから

続けて、妊娠中の夜の仲良しについてみていきましょう!

妊娠中の夜の仲良しについて

妊娠期間中、夜の仲良しをしてはいけないという事はありません。ですが、妊娠初期に関しては胎盤※が未熟な為、流産などの危険性もありますので、注意点をしっかりと守りましょう。また、妊娠初期は、つわりなどで体調が優れない時期です。ママの体調がいい時に行いましょう。

※胎盤とは・・・妊娠した時だけ、子宮内に形成される臓器です。胎盤は、ママと胎児をつないでおり、臓器が未熟な胎児の代わりに、肺や消化器官、腎臓のような役割を果たしています。酸素や栄養、免疫細胞をママから胎児へ送り、老廃物などの排泄物を胎児からママへ送る、1つで何役もこなす奇跡の臓器です。

妊娠初期に望ましい体位

妊娠中

「浅めに、優しく、短めに」この3点を心がけましょう。妊娠前のように長い時間してしまうと、母体に大きな負担がかかってしまいますし、長時間体が冷えると、つわりが重くなってしまったり、お腹が張りやすくなるなどのマイナートラブルを招きます。また、激しく深く挿入してしまうと、子宮口(子宮の入り口)を刺激してしまい、出血してしまう恐れがあります。

夜の仲良しは思いやる気持ちがとても大切になってきます。ママの体調を見ながら、時には中断または中止を余儀なくされることもあります。出来るだけ中断・中止をしたくないというのが男性側の気持ちでしょう。ですが、妊娠前とはママの体は変わっているという事を理解した上で、夫婦の時間を楽しむようにしましょう。

育メンもどきが増えている!?

「育メン」「家事メン」など、パパに対しても様々な言葉が生まれている時代ですが、私は「“育メン”になってください!」と言う気はありません。

そもそも育メンというのは、好き好んで育児を積極的に協力してくれるパパの事を言いますが、最近では「育メンもどき」という言葉が生まれています。

育メンもどきとは、中途半端に育児を手伝い、または、外では育メンを気取り、積極的に育児を手伝っているように見せ、家に帰ると一切手伝わないパパの事を言うそうです。家に帰ると全くやらないパパに比べると、中途半端にでもやってもらえた方が助かるような気もしますが、一部だけを手伝って「手伝ってる!」という感じを出される事に、世の中のママ達はお怒りのようです。

この現状を見ると・・・世の中の男性は、ママを気遣っているわけではなく、周りの方々から「育メン」という肩書きを得たいだけのように感じます。

外面を気にして、外では育メンを気取っていても、家では全くノータッチ・・・という方に対しては「いったい誰の評価を上げたいんだろう・・・。」と思ってしまいます。

夫婦生活を上手くやっていくには、お互いが思いやる気持ちが大切です。ご近所さんからの評判が上がったからと言って、パパにとって何か得るものがあるのでしょうか・・・。育メンという肩書きを得る為ではなく、ママや子供を心から思いやれるメンズになってもらいたいと思います。思いやりや気遣いを注いでくれたパパには、今後もママの気持ちがしっかりとついてきます。

近年増え続けている「産後クライシス」にならない為に、夫婦一緒に努力していく必要があります。マタニティ期間中に、パパからの思いやりを感じられなかったママに多いようなので、妊娠中はママを思いやる気持ちを大切にしましょう!産後クライシスについての記事はコチラから

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