【妊娠38週】臨月の過ごし方、出産の兆候は?胎動はどれくらい?

妊娠38週目は、いつ出産の兆候が表れてもおかしくない時期です。
赤ちゃんも外の世界に出る準備を整えて、お産の時を待っています。

正期産である38週目のママは、出産当日に慌てないように、お産の準備と心構えを始めておくのがよいでしょう。
妊娠38週目の過ごし方と、お産に向けた準備や気をつけたいポイントを、ご紹介していきます。

妊娠38週目のママの様子

さっそく、38週目のママの様子をみていきましょう。

ママの体の変化

38週目は、いよいよお産が近づき、身体に変化を感じるママも多いかもしれません。
ママに起こる体の変化について確認します。

子宮口が開いてくる

出産に向けて、子宮口が開き始めるころです。
子宮口が開きだすのは、出産が近づいているサインです。

38週目は1~2cmほど子宮口が開いているママが多く、3cm以上になると本陣痛が始まる可能性もあります。

子宮口の開きは内診で確認できる

子宮口の開きは、妊婦検診の内診で確認できます。
ママ自身で子宮口が開いているかどうかを見極めるのは難しいため、医師に言われて初めて子宮口の開きに気づくママが多いようです。

出産兆候の起こる可能性がある

38週目は、いつ出産してもおかしくない時期のため、出産兆候の起こる可能性があります。

2~3割のママは、「前期破水」といって、陣痛のない状態で破水をすることがあります。
前期破水は量が少なく、尿漏れと勘違いしてしまうママも多いようです。

自分の意思で止められず、アンモニア臭のない場合、破水の可能性があるので、急いで病院に向かいましょう。
また、尿漏れとの見分け方として、色が薄いピンクの場合、破水と考えられます。

経産婦は出産兆候に気づきやすい

経産婦は、いちど出産を経験しているため、初産婦よりもお産の兆候に気づきやすいようです。

また、産道が開きやすく、陣痛から出産までの時間が初産婦よりも短いケースが多いようです。
ただし「経産婦だから」という理由で、必ずしも予定日より早くお産になるということはありません。

ホルモンバランスが崩れやすい

38週目のママは、ホルモンバランスが崩れやすい時期のようです。

出産が近づき、妊娠中の身体を支えるために分泌されていた黄体ホルモン(プロゲステロン)が減り、胎児の成長を促す卵胞ホルモン(エストロゲン)が多く分泌されるようになります。

お産に向けて、ホルモンバランスが変化するため、ママは体調に変化を感じやすくなるということです。
むくみや恥骨痛、吐き気といったマイナートラブルのほかに、寝つきが悪くなるといった症状を感じるママが多いようです。

おりものに変化が起こる

エストロゲンの分泌が増えることで、おりものが変化します。

変化の感じ方には個人差があり、量が増えたと感じるママもいれば、においや色(卵白や茶色、黄色など)、状態(水っぽいやゼリー状など)の変化を感じるママもいます。

また、おりものに血のような赤色が混じっている場合、おしるしの可能性があります。
おしるしに気づいて、すぐにお産がはじまるわけではありませんが、出産の兆候に変わりないので、心の準備をはじめておきましょう。

胎動が鈍くなったように感じる

お産が近づき、赤ちゃんの頭が骨盤に固定されることで、胎動が鈍くなったように感じるママもいます。

赤ちゃんが「いつ生まれても大丈夫」なほど大きく成長したことで、胎内で動けるスペースが限られることが理由のひとつです。

ただし、胎動の感じ方には個人差があるので、出産まで胎動を激しく感じるママもいます。

胎児が下がってくる感じがする(胎児下降感)

38週目には、赤ちゃんが生まれるために骨盤のほうまで下がってくるのを感じるママもいます。

骨盤に圧力がかかることで痛みを感じたり、動きづらくなることで、赤ちゃんが下がってきたことを感じるママも多いようです。

体重が増えやすい

ママのお腹が大きくなることで活動量が減り、体重が増えやすい時期です。
急激に体重が増えてしまうと、脂肪が付いて産道が狭くなることで難産になる可能性が出てきます。

お産の体力づくりには、しっかりと食事を摂ることが大切ですが、食べ過ぎには注意しましょう。

38週目のお腹の写真

 

  • お名前

あみんママ

  • 身長

164cm

  • 妊娠前体重

48.5kg

  • 38週目の体重

58.2kg

  • 妊娠前からの増加体重

9.7kg

 

  • お名前

ちえママ

  • 身長

155cm

  • 妊娠前体重

47kg

  • 38週目の体重

54.6kg

  • 妊娠前からの増加体重

7.6kg

 

  • お名前

Marikoママ

  • 身長

153.5cm

  • 妊娠前体重

43kg

  • 38週目の体重

55kg

  • 妊娠前からの増加体重

12kg

 

  • お名前

fulikoママ

  • 身長

158.5cm

  • 妊娠前体重

54.8kg

  • 38週目の体重

56.9kg

  • 妊娠前からの増加体重

2.1kg

38週目に向けてお腹が大きくなる動画

みつごママ(三つ子を妊娠したママ)

まりこママ

あみんママ

お産に向けて緊張やストレスを感じやすい

38週目のママは、お産に対して不安を感じやすい時期です。
ホルモンの影響を受け、寝つきが悪くなったり、ストレスがたまりやすい方が多いようです。

正期産の時期であるため、「早く産みたい」と考えるママもいれば、緊張で出産当日を迎えることに不安を感じるママもいます。

また、逆子など自然分娩が難しい場合、帝王切開の予定日を決めるのも38週目ごろです。

出産に向けて、しっかりと体力をつけておきたい時期なので、ママひとりきりで不安を抱え込み過ぎないようにしましょう。

妊娠38週目の胎児の様子

つぎに、胎児の様子について確認していきましょう。

発育の様子

38週目の胎児は、器官も完成し、いつ生まれてきても大丈夫な状態です。

胎児の身長・体重

胎児の大きさは48~50cmになり、体重も3,000~3,500gほどに成長します。

38週目時点で体重が2,500gほどの場合、低体重児と判断されますが、医師から特に注意がなければ、体重が軽くても問題ありません。

いっぽう、4,000gを超えていると、産道を通りづらくなるため、早めの出産を医師から提案されたり、帝王切開になる可能性があります。

十分な脂肪がつき、肉付きも良くなる

ママの体から卵胞ホルモンが多く分泌されることで、胎児の成長が促され、肉付きがよくなります。
また、38週目には十分な脂肪がつき、外に出ても体温を一定に保てます。

胎便がたまっている

胎児の消化器官はすでに完成しており、「胎便」がたまっています。

役目を終えた細胞や、老廃物が胎便となり、生まれてきたときに「初めてのうんち」として排泄されます。

お腹のなかでの様子

38週目の胎児が、ママのお腹のなかでどのように過ごしているのか確認していきましょう。

指しゃぶりをしている

胎児はお腹のなかで、産道を通り抜けられるように体を小さく丸めながら、指しゃぶりをしています。
いつ外の世界に出ても大丈夫なように、指しゃぶりでお母さんのおっぱいを飲む練習をしているというわけです。

妊娠38週目に起きやすいマイナートラブル

38週目にママが感じやすいマイナートラブルを確認していきます。

お腹の張り

38週目に感じるお腹の張りは、陣痛の可能性があります。

お腹の張りが不規則な場合、「前駆陣痛」で痛みの強さもバラバラです。
ただし、前駆陣痛の感じ方には個人差があり、痛みを強く感じる人もいれば、全く前駆陣痛を経験しないママもいます。

お腹の張りが規則的に起こり、間隔が徐々に短くなっている場合、「本陣痛」の可能性があります。
痛みの間隔が10分になったら、急いで産婦人科に向かいましょう。

前駆陣痛と本陣痛の見分け方

前駆陣痛と本陣痛の違いは、お腹の張りが起こる間隔に規則性があるかどうかです。
しばらく様子をみて、お腹の張りや痛みが消えた場合、前駆陣痛です。

とはいえ、お腹の張りや痛みが続き、自己判断が難しい場合もあります。
本陣痛であっても、微弱陣痛といって痛みを弱く感じるママもいるようです。

夜間でも夜勤の担当者が対応してくれるので、不安な時はママひとりきりで抱え込まず、病院に連絡して相談しましょう。

陣痛(痛み)がこない場合もある

38週目でも、陣痛によるお腹の張りや痛みがこないママもいます。
あくまで41週6日までが正期産なので、38週目に陣痛がこないことを不安に感じる必要はありません

また、体質的に陣痛を感じないママもいるようです。
もともと子宮の収縮機能が弱かったり、冷え性の場合、産徴(出産のサイン)があっても陣痛を感じないことがあります。

ほかにも、緊張をしていたり、寝不足で体力が落ちていると、陣痛(子宮収縮)が起こりにくくなるので、リラックスを心がけることが大切です。

陣痛を促す方法

雑巾がけや、階段の上り下りといった動作は、自然に陣痛を起こしやすくする作用があります。
ウォーキングやスクワットなど適度に体を動かすことも、陣痛を促すのに効果的といわれています。

また、「三陰交」と呼ばれるツボを温めるのもおすすめです。
内くるぶしの上から指4本分の位置にあるツボで、陣痛を促すだけでなく、冷え性にも効くと言われています。

頻尿・残尿感・尿漏れ

38週目はトイレが近くなり、尿漏れに悩まされるママも多いようです。
出産を終えるまで、子宮が膀胱を圧迫し続けるため、対策として「尿漏れシート」などを持ち歩くとよいでしょう。

生理用ナプキンでも代用できそうですが、吸水したあとに水分がナプキンの表面に出てきて、かぶれの原因になるケースがあるので、出来る限り尿もれシートを使用しましょう。

むくみ

臨月である38週目は、血液量が増加しているため、むくみやすくなります。
子宮が骨盤を圧迫するため、下半身の血流が悪くなるのも、むくむ原因のひとつです。

塩分の摂りすぎや運動不足によって悪化する可能性もあるので、医師の指示に従いマッサージをしたり、食事で塩分を控えるようにしましょう。

足の付け根の痛み・腰痛

お産が近づくにつれ、恥骨痛や腰痛に悩まされるママは多いようです。
38週ごろの恥骨痛や腰痛は、赤ちゃんが骨盤まで下りてきて、生まれる準備を整えているサインです。

赤ちゃんが下がってきたことで、骨盤周辺の神経が圧迫され、しびれを感じたり、足をつりやすくなるママもいます。

胃痛・吐き気・嘔吐

38週目のママは、胃液や腸内のものが逆流しやすい状態になります。

ホルモンバランスの影響で胃酸が多く出たり、赤ちゃんが大きくなったことで消化器官が圧迫され、胃痛や吐き気を感じやすくなります。

食べたものを嘔吐しないようにする逆流予防として、食事を少量ずつ分けて食べたり、食後すぐは横にならず、起きた体勢で過ごすとよいでしょう。

安静にしていても吐き気や胃痛の症状がおさまらない場合、感染症などの恐れもあるので、かかりつけ医に相談してください。

妊娠38週目に気をつけたい病気・トラブル

38週目に気をつけたい病気・トラブルについてみていきましょう。

胎便吸引症候群

胎便吸引症候群は、産まれる前後の赤ちゃんに起こる呼吸障害です。

胎便は生まれてから「うんち」として出されるものですが、ママに強いストレスがかかると、胎内にいるうちに排泄されてしまう可能性があります。
赤ちゃんが、羊水中に排出された胎便を誤飲することで、肺を中心にさまざまな症状が起こる恐れがあります。

赤ちゃんへの症状の重さはさまざまですが、ひどいケースだと肺炎を起こして重症化したり、生まれてから喘息になる可能性もあるようです。

胎便吸引症候群の予防は難しいですが、病院で適切な治療を受ければ、ほとんどの赤ちゃんは元気に育ちます。

ママのストレスが胎便吸引症候群の原因になる可能性があるため、お産への緊張や不安を強く感じる場合は、ひとりきりで悩まず、医師や家族に相談するようにしましょう。

児頭骨盤不均衡

児頭骨盤不均衡は赤ちゃんの頭が大きすぎるか、ママの骨盤が狭すぎるという理由で、物理的に出産が難しい状況のことを指します。

ザイツ法と呼ばれる触診や、エコー検査で調べられますが、医師から明らかにサイズが合わないと判断されない限り自然分娩を行います

そのため自然分娩から帝王切開に移行することもあります。
必ずしも帝王切開になるわけではなく、そのまま出産できたというママもいます。

常位胎盤早期剥離

常位胎盤早期剥離は子宮のなかで、胎児と胎盤が離れてしまうことです。
原因がはっきりと解明されていないため、予防が難しいとされています。

赤ちゃんは胎盤を通して栄養や酸素を受け取っているため、常位胎盤早期剥離を起こすと栄養や酸素が絶たれてしまい生命の危機に関わります

38週の赤ちゃんは、外に出ても十分に生きていけるほど成長しているので、一刻も早く胎内から出してあげることが対処法です。

一部でも胎盤が剥がれはじめると、常位胎盤早期剥離を止めることはできないので、早い時期に発見することが大切です。

下腹部に激しい痛みを感じたり、出血が続くなど、体調に異変を感じたら医師にすぐ相談しましょう。

逆子

38週目で逆子である場合、帝王切開になる可能性が高くなります

赤ちゃんが小さい場合、ギリギリまで様子をみることもありますが、38週目で帝王切開の予定日を医師と決めるママも多いようです。

逆子体操をしてみる

帝王切開の予定日まで、根気よく逆子体操を続けることで逆子が直り、通常分娩になったというママもいます。

ただ、逆子体操の効果は胎児の大きさや、ママの骨格によっても効果が変わり、個人差があります。

逆子体操により陣痛が引き起こされる可能性もあるので、医師に相談してから取り組むようにしてください。

妊娠38週目の過ごし方

妊娠38週目の過ごし方についてみていきましょう。

出産に向けて体を動かそう

いつお産になっても大丈夫なように、体力をつけておくことが大切です。
出産は長時間の体力勝負になることも多いので、38週目は無理のない範囲で運動をしましょう。

日常動作で安産に向けた体つくりをする

掃除機をかけたり、洗濯物を干すといった家事は、安産につながる運動として効果的です。
そのほか、マタニティヨガやラジオ体操、ウォーキングといった運動もおすすめです。

母乳マッサージをおこなう

生まれてきた赤ちゃんにたくさんの母乳を飲ませられるように、乳房の根本部分をマッサージするとよいでしょう。
入浴時や蒸しタオルで温め、血行の良い状態でマッサージするとより効果があるようです。

ただし、38週目のママはとてもデリケートなため、乳頭部分のマッサージは控えましょう
乳頭部分への刺激をあたえることでお腹が張ってしまうママもいます。

冷え性対策をしておこう

下半身が冷えていると、子宮口が開きづらくなるため、体を温めるようにしましょう。
冷え性対策として、血行をよくするようにマッサージや入浴、腹巻がおすすめです。

入院の荷作りをしておく

いつでも病院に向かえるように、出産に必要な荷物をまとめておきましょう。
陣痛が始まってから荷物をまとめるのは大変なので、あらかじめ病院に持っていくものをバッグに詰めておくことをおすすめします。

出産まで性交渉は控える

出産を終えるまで、パートナーとの性交渉は控えてください。

38週目は乳頭部分や子宮に少し刺激を与えただけでも、お腹が張ったり、痛む可能性があります。

また、出産に向けて血液量が増えているので、出血しやすく、感染症が起こりやすくなっています。

さらに、精液に含まれるホルモン(プロスタグランディン)により、破水する可能性もあるので、性交渉を行わないようにしましょう。

ジンクスを信じすぎない

陣痛を引き起こすためのジンクスを、信じすぎないようにしましょう。

ジンクスに医学的な根拠はなく、陣痛が起こりやすい日や、陣痛を促しやすい食べ物というものはありません。

妊娠38週目はお産の兆候に備えよう

妊娠38週目は、いつ出産の兆候に気づいても、すぐに対応できるように準備をしておきましょう。
いよいよ出産が近づき、緊張やストレスを感じるママも多いですが、リラックスすることを心がけて過ごすようにしてください。

また体調に異変があったり、本陣痛かどうか判断に迷った場合には、病院に連絡して相談しましょう。

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