妊娠中のダイエットは赤ちゃんにとって危険!

妊娠中のダイエットは赤ちゃんにとって危険!

妊娠中のダイエット

近年、2,500g未満で産まれてくる栄養失調の赤ちゃん「低出生体重児」が増えています。低出生体重児の割合は、1980年度の10.4%に比べて2003年度には18.3%と2倍近くにまで上っています。その原因の一つとして、妊娠中のダイエットがあげられています。栄養が不足しているママは栄養失調の赤ちゃんを産む傾向にある事が研究結果でも発表されています。

■妊娠中にダイエットする理由とは?

  • お腹の中で小さく育てて出産を楽にしたい。
  • 妊娠中も綺麗でいたいので太りたくない
  • 産後、増えた体重が落るか不安なので妊娠中からダイエットを始めておく

上記の意見も女性としては、気持ちはとても分かります。出産は、一人の人間をこの世に産むのですから、とても大変で楽なものではありません。少しでも楽に産みたい、いつでも綺麗でいたい、太りたくない・・・という気持ちも分かります。ですが、お腹に赤ちゃんがいるとなっては話は別です。ママになるという自覚をもち、自分の事だけでなく赤ちゃんの健康状態などを優先して考える事が大切です。妊娠中の体重管理についてはこちらをご覧下さい

赤ちゃんへの影響

妊娠中にママがダイエットをしてしまうと、赤ちゃんにどういう影響を及ぼすのでしょうか。栄養失調の赤ちゃん(低出生体重児)は、さまざまな合併症のリスクが高いうえに、成長や発達が遅れる可能性があります。また低出生体重児は、体のさまざまな機能や器官が未熟な為、免疫力が弱く、さまざまな感染症にかかりやすくなります。また妊娠中の喫煙・飲酒も、妊娠中のダイエットと同じく、赤ちゃんが低出生体重児で産まれてくる原因として上げられています。

イギリスの疫学者デビッド・バーカー氏によるバーカー説と呼ばれるもので、「胎児期に栄養失調状態にあると、成人後には糖尿病や高血圧などの生活習慣病を発症しやすい」という報告も発表されています。今まで生活習慣病の原因は、運動不足・暴飲暴食・喫煙・肥満などの生活習慣や遺伝によるものだと考えられてきました。ですが、バーカー氏による調査で上記には該当しないが、生活習慣病になる人が多くいる事が分かりました。その人たちの幼少期をさかのぼって調査したところ、胎児期や乳幼児期に栄養が不足していたという事が分かりました。少ない栄養で育った赤ちゃんは、少ない栄養で生きていける遺伝子をもち、その遺伝子をもった子が大人になり、栄養豊富な食事を取るとメタボリックシンドローム(メタボ)のリスクが高くなるということです。

「小さく産んで大きく育てる」という事をよく耳にしますが、赤ちゃん(子ども)の体や将来の事を考えると、妊娠中や乳児期は赤ちゃん(胎児)の事を一番に考えてあげ、栄養たっぷりで育ててあげましょう。

気に入ったらシェア

妊娠・妊活中なら酵母葉酸100%の「ベルタ葉酸サプリ」あ

お腹の中の赤ちゃんや、これから授かりたい女性にとって「葉酸」はとても大切!サプリメント「ベルタ葉酸サプリ」が支持されているワケとは?

子どものためのお金に悩んだら!保険の無料相談、実際どうなの?

お腹の中の赤ちゃんや、これから授かりたい女性にとって「葉酸」はとても大切!サプリメント「ベルタ葉酸サプリ」が支持されているワケとは?