妊娠中の下肢静止不能症候群(むずむず脚症候群)について

最近よく聞く「むずむず脚症候群」って?

むずむず脚症候群

近年、医学が進歩して、昔に比べると新しい病気をたくさん発見できるようになりましたよね。

その中のひとつに「むずむず脚症候群」というものがあります。最近、ワイドショーなどでも見かける機会が増えてきたむずむず脚症候群ですが、実は思っている以上に多くの人がこの症状に悩まされているというんです。

また、このむずむず脚症候群は妊娠中の女性に多いとも言われていて、妊娠中のつらいトラブルのひとつだと言われています。ではこのむずむず脚症候群というのは、具体的にどんな原因でどんな症状があらわれ、妊娠中のお母さんや赤ちゃんにどういった影響を及ぼすのでしょうか?

妊婦の5人に1人がむずむず脚症候群に!?

むずむず脚症候群、正式には「下肢静止不能症候群(カシセイシフノウショウコウグン)」といいます。

下肢(足)をじっとしていることが難しいという意味で、その通り脚がどうにもならない不快感・痛み・かゆみなどに襲われて、じっとせずにはいられないという症状が現れます。これは人によって程度も感じ方もさまざまで、かゆみを感じるという方もいれば、チクチクと針で刺されるような痛みがあるという方、火照るような熱さを感じるという方などがいるといいます。

そして、このむずむず脚症候群は妊婦さんに多いと言われていて、なんと5人に1人はむずむず脚症候群になっているということなんです。むずむず脚症候群が起こってしまう原因というのはいったい何なのでしょうか?

…実のところ、まだ「これ!」という原因は残念ながらわかっていません。考えられる原因としては、ドーパミンという神経伝達物質の働きが弱くなっていることがひとつ挙げられます。

次に、脳や脊髄といった中枢神経では鉄分を使いながら働いていますが、この鉄分が不足していることでうまく機能しないということや、そのせいで脊髄・末梢神経の働きも低下してしまうということも原因のひとつだと言われています。

さらに、遺伝的なことでもむずむず脚症候群を発症してしまう可能性があるということがわかってきました。

そのほかにも、このような場合にむずむず脚症候群になりやすいと言われていることがあります。鉄欠乏性貧血、糖尿病、同じ家系の人など遺伝性、そして妊婦さんです。多くはやはり「鉄分の不足」が関わっているようで、貧血になりやすい人や妊婦さんなどがそうですね。ですから、妊娠中にむずむず脚症候群になってしまったという方でも、出産後・授乳期後にはいつの間にか治っているということも多いのです。

我慢せず病院に相談を!専門医でも◎

むずむず脚症候群の治療ですが、一般的にはマッサージや神経伝達物質のドーパミンの機能を強める薬、鉄剤などが使われます。

先ほど述べたように、脳や脊髄などの中枢神経・末梢神経に異常があること、また鉄分不足がむずむず脚症候群の原因のひとつです。神経伝達物質がうまく働いていないために、脳での信号がうまく伝わらず脚に不快感を感じるようになると考えられています。

妊婦さんの場合、赤ちゃんのことを考えるとなかなか薬を飲むこともできませんし、治療するにも方法を選ばなくてはなりません。むずむず脚症候群は本当に最近になって専門医が出てきたというくらい、まだあまり知られていない症状です。産婦人科によっては、症状を相談してもなかなか取り合ってもらえなかったり、適切な治療をしてもらえない…ということも少なくありません。

妊婦さんの場合、もっとも効果的だというのは鉄剤を処方してもらうこと。鉄分補給によって貧血を改善させ、中枢神経の鉄不足を解消すれば症状がやわらぐといいますので、先生に相談してみてくださいね。

たとえ一時期であったとしても、眠りにつくときやじっとしているときに起こりやすいのが、このむずむず脚症候群。ひどいストレスになったり、睡眠不足になってしまうことで赤ちゃんやお母さんにも悪影響をおよぼす可能性もありますから、我慢せずに治療をしていきましょう。

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