妊娠中に持病がある方の注意点

持病がある場合の気をつけるポイント

妊娠中に持病がある方

子宮筋腫などについて
持病と言っても様々ではありますが、妊娠・出産にリスクを伴う場合があるかもしれません。しかし、医療の進歩によって、以前までは出産できなかった持病のある人でも、適切な治療を受けながら、妊娠・出産が可能になってきました。安全なお産の為には、病気の専門医と産婦人科医の両方から指示を受け、のぞむことが大切です。

■心臓病
心臓病には先天性・後天性、軽症で普段はほとんど自覚症状がないというように、個人によって重症度が異なります。妊娠・出産には少なからず、心臓に負担がかかるので、心臓病の主治医と連携のとれる産婦人科にしましょう。妊娠8ヵ月ごろになると、赤ちゃんが大きくなり、心臓も圧迫されます。心臓病のある人にとって、大きな負担となります。母体・お腹の赤ちゃんに釣り合ったリスクが生じることを理解し、日頃から安静を心がけるようにしましょう。定期的に検診を受け、健康管理に努め、出産に備えましょう。心臓病のある人の場合、自然分娩でのいきみは心臓へ負担をかけてしまうことから、鉗子・吸引出産が行われたり、必要に応じて帝王切開が行われます。自分の心臓の状態を知り、安全で無理のない分娩をしましょう。

■腎臓病
妊娠すると、新陳代謝が活発になり老廃物も増えるので、処理に腎臓はフル回転になってしまいます。腎臓に負担がかかってしまうため、腎機能が低下し、妊娠高血圧症候群を引き起こしやくなります。腎機能の低下は、胎盤への悪影響もあるため、お腹の赤ちゃんの発育遅延や、流産などの恐れがあります。その為、腎性腎炎のなどの持病がある場合は、主治医と話し合い、腎機能の検査を受けたうえで、妊娠・出産が可能か判断をしてもらいましょう。妊娠中は安静にし、定期的な検査・医師の指導のもとでの食事療法に努めましょう。

■糖尿病
糖尿病がある場合、妊娠によって尿病網膜症・糖尿病腎症が悪化することがあります。母体に流産・早産・妊娠高血圧症候群・羊水過多症を起こしやすく、赤ちゃんには先天奇形・巨大児・発育遅延などリスクがあります。糖尿病の専門医とよく相談し、妊娠・出産が可能か判断ををもらいましょう。妊娠・出産が可能な場合、専門医の指示に従い食事療法を行い、栄養バランスのとれた食事をし、エネルギー過剰摂取にならないように要注意です。血糖値を正常に保つため、食事療法・インスリン療法を併用して行います。

■甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症
甲状腺機能亢進症(甲状線からホルモンが異常に分泌される)、甲状腺機能低下症(分泌が少ない)のがある場合、流産・早産・お腹の赤ちゃんの発育遅延のリスクが高まります。甲状線機能異常のある人は、専門医とよく相談し、妊娠・出産が可能か判断ををもらいましょう。薬により、甲状腺ホルモンの分泌を正常値にすることが出来れば妊娠・出産は可能です。きちんと治療を受けていれば、赤ちゃんへの影響はほとんどありません。

■子宮筋腫
筋腫とは、子宮の筋繊維からできる良性のこぶの様な腫瘍です。筋腫の種類は、漿膜下・筋層内・粘膜下で、位置は、体部・頸部を検査してもらい、良性で出産に障らない位置にある場合、経過観察を行い、子宮筋腫を残したまま妊娠を継続し、出産している人も多くいます。医師とよく相談しましょう。筋腫があるため妊娠しにくく、妊娠しても切迫流産・切迫早産の可能性があり、筋腫による痛みも生じやすくなりますので医師とよく相談し、筋腫を取り除く方法もあります。

チェックポイント

  1. かかりつけの専門医に相談する
  2. かかりつけの専門医に産婦人科医を紹介してもらう(専門医と連携が取れる産婦人科医を紹介してもらうと安心です)
  3. 妊娠の継続が困難となる場合も想定しておく
  4. 医師の指示は必ず守り、無理は絶対しない
  5. 生活の面でも、精神的な面でも相談できる人を見つけましょう
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