エイズ(HIV)とは


エイズ(HIV)とは

エイズ

エイズ(HIV)は、正式には「ヒト免疫不全ウイルス」 と言います。初診の際に、血液を採取して感染していないかの検査を行います。エイズについて、「名前は知っている。怖い病気なんでしょ?」というレベルでしか知らない方も多くいらっしゃるようなので、エイズ(HIV)について解説していきたいと思います。

どうやってエイズに感染するの?

エイズは、粘膜や傷口に感染源となる体液が付着することで感染します。

■感染原因

感染する原因となる体液とは・・

  • 血液
  • 精液
  • おりもの
  • 母乳
  • 母子感染
  • 注射針の共用

などの、体液から感染します。妊娠して初めて産婦人科を訪れた際にHIVの検査を受ける事となります。ママ自身がエイズに感染していると分かった場合、母子感染を防ぐ為の治療をしっかりと受けることで、母子感染を防ぐ事が出来ますので心配はいりません。

■非感染

エイズは、以下の内容では感染しません。

  • 回し飲みや回し食べ
  • つり革や手すり
  • トイレの尿はねなどの汚れ
  • 同じお風呂や洗面所
  • 同じ蚊に刺される
  • プール
  • 感染者の衣類と一緒に洗濯
  • 格闘技などのスポーツ(汗からは感染しません)
  • キス

「同じ空間に居たくない(同じ空気を吸いたくない)」「手を握られたくない」など・・・エイズ患者の方に対する知識がなく、どういう風に感染するかが分かっていない人が多い為、エイズ患者の方を傷つけるような行動を取る(発言をする)方が多いと聞いています。

キスまでの行為であれば感染しませんが、エイズ患者の方とそれよりも深い関係になってしまうと、HIVに感染している可能性が高くなってきます。

上で見て分かる通り、通常の社会生活を過ごしている中ではエイズに感染する事はありません。HIVのウイルスは、一度空気に触れると感染力を失うと言われています。なので、直接体液に触れる機会でないと感染しないのです。

エイズの症状とは?

エイズは、どういう病気なのか知っていますか??人の体内には、病気から守る為の免疫というシステムがあります。その免疫システムの重要な役割を果たしているのが“白血球のCD4陽性細胞”と呼ばれる細胞なのですが、HIVのウイルスは、その“CD4陽性細胞”に付着し、“CD4陽性細胞”の細胞内で増殖を繰り返します。

増殖の手助けをしてしまった免疫細胞“CD4陽性細胞”は、最終的には破壊され、新たな“CD4陽性細胞”が生まれるのですが、既に増殖したHIVは、新しい“CD4陽性細胞”へとくっつき、増殖を繰り返す為、どんどん白血球中の“CD4陽性細胞”は破壊されていき、免疫力が低下してしまいます。免疫力が低下し、さまざまな病気や感染症にかかりやすくなるというのがエイズ(HIV)の症状です。

エイズ(HIV)に感染後の経過とは?

エイズは感染後、3つの経過をたどります。下記のパターンは、エイズに感染してしまった事に気づかず、治療しなかった場合の経過となります。

<感染初期>

感染から2~4週間で、のどの痛み・からだのダルさや関節の痛みなど、インフルエンザに似たような症状が現れる事があります。

次

<無症状期>

インフルエンザや風邪に似た症状が出たあと、数年~数十年に渡り、無症状の期間が続きます。無症状の期間でも、体内では日々HIVウイルスが増殖し、免疫が徐々に低下していきます。※早い人では1~2年で、次のステップにうつる方もいますし、遅い方では何十年も後に次のステップへとうつる方もいます。

次

<エイズ発症>

免疫力が、とても低下してしまった状態にあり、感染症や病気にかかりやすくなります。この頃からは、理由のない下痢、急激な体重低下などの症状が現れます。

エイズ(HIV)の治療

上記の感染後の経過は、気づかずに長い期間を過ごしてしまった場合のパターンです。エイズに対する治療法は日々進歩している為、発見が早ければ早いほど、最終段階の<エイズ発症>を食い止める事が可能です。

母子感染を防ぐ為の治療を受けることで、赤ちゃんへの感染も防ぐ事が出来ますので、自分の為・赤ちゃんのために逃げずにしっかりと治療を受けましょう。

妊娠を機にエイズだという事に気づいた方へ

妊娠の初診の際に、初めて「自分がエイズ(HIV)ウイルスを保持している」という事に気づいた方。そのような方は、今まで無症状だったからこそ、気づけなかったのだと思います。その場合、最集段階の<エイズ発症>までは至っていないという事です。今からしっかりと治療受けていけば、エイズ発症までは進まずにすみます。「赤ちゃんが病気を気づかせてくれた」と受け止め、しっかりと治療に専念していきましょう。ママがエイズ(HIV)ウイルスの保持者であった場合、パートナーの方も保持している可能性が高くなります。「どちらがHIVウイルスを先に保有していたのか・・・」という事でもめる夫婦もいるようですが、今更どちらが先に感染したのか、誰から(元彼氏・元彼女から)感染したなど突き止めることは難しい事です。
経験した事のある方なら誰でも感染の可能性がありますので、「あなたのせい!」「お前のせい!」など言い合ったって仕方がありません。犯人探しをして不仲になるよりも、一緒に治療し、赤ちゃんの事を第一に考えた生活にしていきましょう。

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