妊娠しやすい時期は?生理前と生理後ならどっち?二人目は?

今すぐ子供がほしい人、
近い将来に妊娠を考えている人、
一人目の子供がもう少し大きくなってから二人目をと考えている人、

家族計画は人それぞれです。

「生理が順調にきているから自分はいつでも妊娠できる」と思っていた人の中に、なかなか妊娠の機会に恵まれなかった人がいます。

あなたの体は妊娠に対する準備ができているでしょうか?
そして、妊娠しやすい時期を正しく理解しているでしょうか?

ここに詳しく説明していきますので、妊娠時期をコントロールする参考にしてください。

まずは自分の生理周期を理解しよう

妊娠しやすい時期を知るためには、まず自分の生理周期を知る必要があります。

また、きちんと排卵しているのか、妊娠を継続するためのホルモンは十分分泌されているのかを確認することも重要です。

生理周期について

正常な生理周期日数は25日~38日です。
数え方は生理の第1日目から次の生理が始まる前日までです。

1月1日に生理が始まったとします。そして次の生理が1月31日だったとします。
この場合の生理周期は30日です。

卵胞期

生理周期の前半、生理開始日から排卵までを「卵胞期」と呼びます。
卵胞期には卵胞ホルモン(エストロゲン)というホルモンが分泌され、卵胞を育てて排卵の準備をする時期です。

このときの基礎体温は低温期となります。

卵胞期が12日以下だと卵胞が十分に成長する前に排卵が起こっている可能性があります。

10日以下だと卵子を育てることができていない可能性が高いので、婦人科を受診することをお勧めします。

黄体期

生理周期の後半、排卵後から次の生理の前日までを「黄体期」と呼びます。
黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され妊娠に適した状態に子宮内膜を整える時期です。

基礎体温は高温期に移ります。

黄体期が10日以下(12日以下という説もあります)だと黄体ホルモンが十分に分泌されておらず黄体機能不全と呼ばれます。

黄体機能不全は、子宮内膜は妊娠に備えた準備がなされていない状態なので、たとえ受精したとしても受精卵が子宮内膜に着床することができず、不妊の原因になったりします。

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基礎体温を測定しよう

自分の生理周期が正常かどうかを知るために、もっとも簡単な方法が基礎体温の測定です。

夜寝る前に婦人体温計を枕元に用意しておきます。

朝目覚めてすぐ、体を動かす前に寝たままの状態で婦人体温計を舌の下に入れて測定します。
測定時間は購入した婦人体温計の使用方法に従ってください。

測定後は婦人体温表に記載します。

婦人体温表は婦人体温計と共に購入できます。
最近はデータがスマホやPCのアプリに自動で記録されるものがあるので便利です。

なるべく毎朝同じ時間に測定するようにし、最低でも3ヶ月は測定を続けてください。

記録した体温表の折れ線グラフが低温期と高温期の二層になっていれば、ホルモン分泌に問題はなく、高温期に移行する前日が排卵日です。

基礎体温を測定することで、排卵しているか、ホルモンは十分分泌されているか、妊娠に適した時期はいつかなどを知ることができます。

また生理が予定より遅れていて、高温期が2週間以上続いた場合は、妊娠している可能性が高くなります。

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妊娠を望むなら(望まない期間においても)知っておくべきこと3選

排卵日を知る方法は先に説明した通りですが、妊娠を望むなら排卵日に性交するのが良いとか、生理直後なら妊娠しないと認識していたならそれは少し誤った考えです。
以下に詳しく説明します。

1:妊娠可能なのはたった3日

精子の寿命は2~3日、卵子の寿命は1日です。
そして受精するためには、卵子は排卵後6~8時間以内に精子と出会う必要があります。

つまり、基本的に排卵日の2日前から排卵日までの3日間が妊娠可能日なのです。

正確には妊娠の可能性が最も高い期間ということです。
また排卵日の2日前の方が、排卵日当日より妊娠に至る可能性が高いとされています。

精子には卵子が排卵されるのを、子宮内で待っていてもらう方が妊娠の確立が高くなるということです。

また雑菌が侵入するのを防ぐために膣内は酸性に保たれているのですが、排卵日前のおりものはアルカリ性に変化して酸に弱い精子が子宮内に侵入するのを助けます。
なんとも不思議な自然の摂理です。

では生理直後なら妊娠しないのかというと、必ずしもそうではありません。
体調の変化で排卵が早まったり、精子が1週間ほど子宮内で生きている場合があります。

稀に両方のタイミングが重なると妊娠に至る場合もありますので、妊娠を望まない時は常に避妊が必要です。

生理前についても同じことです。
何らかの原因で排卵が遅れている場合もあります。
日数的に生理前だと思っていた日が実は排卵日かもしれません。

また、産後まだ生理がこない間は絶対に妊娠しないともいえません。
排卵は常に生理がくる前に起こります。
産後、次の生理を見ないまま二人目を妊娠する場合もあります。
妊娠を望まない時は常に避妊を行ってください。

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2:妊娠しやすい体位はない

基本的に子宮は前傾前屈で少し膀胱の方に傾いています。
その逆で背中側に傾いているのは後屈と呼ばれます。

前屈の人は正常位がいいとか、後屈の人は後背位がいいとかいう話もあるようです。
しかし、自分の子宮が前屈か後屈かは婦人科で診察を受けない限り知りようがありませんし、精子は射精後すぐに卵子の方に向かって移動していますので、体位についてはあまり気にする必要はありません

3:葉酸、サプリメントは必要?

妊娠初期もしくは妊娠前から葉酸を摂取すると胎児の先天性異常が起こるリスクが下がるといわれています。

摂取する場合は、食事とサプリメント、両方から摂取するとよいでしょう。
しかし、過剰摂取をすると逆に胎児に異常が現れることが報告されています。

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葉酸以外にも母体や胎児のためにという名目でサプリメントが販売されていますが、中には胎児への安全性が確認されていない商品もありますので、安易な内服は行わないようにしましょう。

サプリメントに頼るより、妊娠前からバランスのとれた食生活や、生活リズムを整えることを心がけましょう。

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二人目は妊娠しやすいってホント?

産後すぐは、プロラクチンという授乳に必要な女性ホルモンが分泌され、排卵が抑えられています。
そのため、出産してから期間が短いと、妊娠しづらい状態です。

しかし、出産によって卵管や子宮がきれいに整えられていますので、受精すると着床しやすいといえるでしょう。

生理が再開する前に妊娠発覚するケース

産後の生理は排卵が起こってから、再開します。
産後、初めて排卵が行われるタイミングと、性交のタイミングが重なると生理前に妊娠する可能性は十分にあります。

そのため、産後すぐに二人目、三人目を望まないのであれば、必ず避妊を行いましょう。

逆に、早く二人目、三人目が欲しいと望むのであれば、早めに母乳育児を切り上げてプロラクチンの分泌を抑えるとよいかもしれません。

化学流産、中絶後の妊娠の可能性は?

もしも、化学流産をしたり、中絶をすると妊娠の可能性はどうなるのでしょうか。

化学流産と化学流産後の妊娠について

一般にいわれる流産とは、「精子と卵子が受精し、子宮内膜に着床し、妊娠が成立した後」に起こります。
これと異なり「化学流産」は「妊娠が成立する前」に起こります。

化学流産とは、「受精はしたが、うまく子宮内膜に着床できず、妊娠に至らなかった状態」です。
妊娠検査薬の化学反応が陽性に出たにもかかわらず、妊娠に至らず流産(=出血)するため化学流産と呼ばれています。

妊娠には至っていないため、医学的には流産とは呼ばれず、また流産回数にもカウントされません。

妊娠の有無を知るための妊娠検査薬の使用時期は、一般的に生理予定日の1週間後からとされています。
しかし、早く妊娠の有無を知りたいがために、生理予定日より前に検査を行う人がいます。

検査薬の精度がよくなった今では、生理予定日の1週間ほど前の「受精のみが成立した時期」でも検査結果が陽性に出ることがあります。
しかし、その後着床に至らなかったため出血が起こります。

この出血は通常の生理にきわめて近い状態です。
検査薬を使ったことで、受精の事実を知っていると慌てますが、妊娠検査薬を使っていなければ「通常の生理がきた」「もしくは少し遅れた生理がきた」と思う程度にとどまります。

早まった妊娠検査をしなければわからなかったことなので、知らず知らずの間に誰にでも起こっているかもしれません。

化学流産後は妊娠しにくいとか、妊娠しにくい体質だとかいうことはありません。
生理周期に問題がなければ特に心配する必要はありませんので、安心してください。

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中絶後の妊娠について

中絶とは人工妊娠中絶のことです。
その名の通り、人工的に器具を用いて胎児と胎盤を掻き出して、妊娠を終わらせることです。

婦人科専用の器具で胎児と胎盤を掻き出すのですが、その際に子宮内を傷つけてしまう場合があります。
それが原因で子宮内に炎症を起こしたりすると、不妊の原因になることがあります。

しかし中絶手術に問題がなければ、不妊の原因になることはなく、通常どおり妊娠可能です。

やむを得ず中絶せざる負えない場合は、安易に中絶手術代の安さなどで医院を選ばず、きちんと評判を確かめてから受診するようにしてください。

おわりに


女性の体はとても繊細でちょっとしたストレスや環境の変化、睡眠不足などでも生理周期は簡単に乱れます。

普段から規則正しい生活を心がけ十分な睡眠をとることや、バランスのとれた食事をすることが大切です。

そのうえで、下半身を冷やさない、ストレスを適度に発散するなどが、妊娠に向けた体作りの第一歩といえます。

自分の生理周期を理解し、妊娠のタイミングを知ることが、妊活のはじめともいえるでしょう。

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