ブライダルチェックって何!?

近年、「不妊」で悩んでいる夫婦がとても多くなっています。なかなか妊娠しない不妊症のカップルは、10組に1組、もしくは5組に1組とも言われているそうです。年齢によっても妊娠しやすさはかなり変わりますし、病気など明確な不妊の原因がある場合もあれば原因不明の場合も多いものです。

この人と家庭を作っていきたい…ということで結婚したものの、なかなか子供ができない。不妊が原因でそのまま離婚に踏み切るカップルも、実は少なくありません。そのため、自分たちは子どもを授かることができるのだろうかということを調べるために行われるのが「ブライダルチェック」です。

実は近年では、特にお見合いの席や由緒あるところへ嫁ぐときなどにもブライダルチェックを受けるよう言われることがあるんだとか…。何をするの?どれくらいお金が必要なの?…そんな謎だらけのブライダルチェックについて、詳しく見ていきましょう。

結婚の予定がある人もない人もブライダルチェックを!

ブライダルチェックというのは、結婚をする人が入籍前に行う…というイメージがあるかと思います。しかし実際は、特にいまはまだ結婚の予定がないけれど…という人も行うものです。女性でも男性でも自分の体の状態を知るべく受けるのが、ブライダルチェックなんです。

子宮がん検診などを受けている女性は多くなってきていますが、ブライダルチェックはより広くいろいろな検査を行うことができます。

「毎月生理はきちんときている」
「特に何も気になる症状はない」

という人であっても、ブライダルチェックを受けることで1~2割の人になんらかの疾患が見つかるんだそう。「子どもを授かるためのブライダルチェック」と考えるのはもちろんですが、健康診断のような感覚で検査を受けるとより気軽に受けられるのではないでしょうか。では、ブライダルチェックでは具体的にどんな検査を行うのでしょうか。男性・女性別に見ていきましょう!

男性のブライダルチェック検査

  • 精液検査
  • ホルモン検査(内分泌検査)
  • 染色体や遺伝子検査

基本的には精液検査のみですが、精液検査でなんらかの疾患が疑われたり不安があるという場合などに、染色体検査などより詳しく調べます。

精液検査

男性の検査としては、まずは精子の有無やきちんと運動しているかどうかなどを調べるため、精液検査を行います。

  • 精液量
  • 精子の形
  • 運動率
  • 濃度

などを調べます。方法としては、2日から1週間程度の禁欲期間を設けたあと、マスターベーションで精液をとります。ブライダルチェックを行うクリニックで精液をとるのが良いのですが、温度を一定に保って採取から2時間以内に検査が受けられる場合は自宅でもOK。

また、このときの精液の状態で悪い結果が出たとしても、もういちど違う日に検査をすると問題ないことも多いもの。男性の精液の状態は日に日に変わるのです。

ホルモン検査(内分泌検査)
血液検査を行い、男性ホルモン・性腺刺激ホルモンの異常を調べます。これは射精障害や勃起障害があるときに必要な検査です。
染色体検査・遺伝子検査
精液の中にいる精子がとても少ない場合、またまったくいないという無精子症の場合にこの検査をすることがあります。精子がうまくつくられない原因としては、染色体や遺伝子異常が考えられるからです。

女性のブライダルチェック

  • 内診
  • 超音波検査
  • 血液検査
  • 子宮卵管造影検査

男性と比べて痛みをともなう検査があり、またその痛みの感じ方は個人差があります。

内診・超音波検査

産婦人科にある診察台(内診台)で行います。これまで内診を受けたことがないという人には抵抗が大きい検査ですが、妊娠すると内診は必ず行われるので慣れが必要です…!膣から超音波プローブという先の丸い、細い電動マッサージ器のような器具を入れて、超音波で子宮の中のようすを診ます。白黒のエコー画像がうつしだされ、子宮筋腫や血腫、嚢腫、子宮内膜症などいろいろな異常を見つけられます。場所によって、人によって若干の痛みを感じることもありますが、痛みを感じにくいポイントとしてはリラックスして検査を受けることです。

血液検査

男性と同じように血液中のホルモン量や、母乳を分泌するためのホルモンなどさまざまなホルモンを調べます。特に女性は卵巣の機能を調べるために「抗ミュラー管ホルモン」というホルモンの検査を行ったり、妊娠初期に赤ちゃんに感染するおそれのある風疹などの免疫検査も行います。

子宮卵管造影検査

こちらはX線を使いながら行う検査。レントゲンに映る造影剤という薬を子宮口から注入しながら、子宮が正常な形かどうか、卵管が詰まっていないかなどを調べます。卵管が詰まっていると当然精子と卵子が出会いづらくなりますので、かなり重要な検査となります。

造影剤の注入は人によってはかなりの痛みを伴います。特に卵管が詰まっているほど痛みが強くなると言われていますが、この造影剤検査を行うことがきっかけで卵管の軽いつまりが解消され、その後に自然妊娠することもあります。クリニックによっては行っているところ・行っていないところがあったり、女性のブライダルチェックのオプションとしてメニューが用意されています。

ブライダルチェックはいつでも・誰でも受けて!

ブライダルチェックを受けた方が良い年齢の人、時期などは特にありません。特に妊娠や結婚の予定がない人であっても、ぜひ受けてみてください。何もなければそれでよし、何らかの異常や疾患が見つかったときには迅速に治療をすることが可能です。女性は内診があったり、造影剤検査を受けるときなど人によっては痛みの強い検査を行うこともありますので、抵抗があるのは当然です。しかし、できるだけブライダルチェックを受けておくことで将来の家族計画についても考えることができますし、病気の早期発見にもつながるでしょう。ブライダルチェックの費用は以下のようになっています。

  • 男性:10,000~15,000円
  • 女性:12,000~20,000円

女性の方が調べる項目や内容が多いため、男性よりも割高になります。またクリニックによってもかなり費用が違ってきますし、さらにここから検査項目を増やすオプションなどもつけることができることが多いといいます。ブライダルチェック以外にも、妊娠する前に検査しておいた方がいいことがあります。詳しくご説明した記事がありますので、そちらも合わせてお読みください。妊娠する前にこれだけは検査しておこう!

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