切迫流産なのに仕事を休めない…どうしたらいい?復帰はいつ?

順調にマタニティライフを送っていると思ったら、突然の切迫流産…決して他人ごとではなく、誰にでも起こりうることです。

切迫流産と診断を受けると不安になりますが、とにかく絶対安静が最優先。

では働く妊婦さんは、お仕事とどう向き合っていけばよいのでしょうか。

今回は経験者である先輩ママさんの体験談を参考にしながら、切迫流産中の仕事をどのように切り抜けたのか紹介します。

切迫流産と診断されたらどうする?


昨日まで何ともなかったのに、突然の出血で切迫流産と診断を受けた…という、自覚症状や前ぶれを感じることなく切迫流産になる女性が多いようです。
突然、切迫流産と診断されたら、どうしたらよいのでしょうか。

切迫流産ってどんな状態なの?

まず、切迫流産がどのような状態であるかを理解しておきましょう。
切迫流産とはその名のとおり、流産が迫っている一歩手前の状態で、「妊娠22週未満で、胎児がまだ子宮内に残っているが、流産をしかけている状態」であると定義されます。

切迫流産の症状や兆候としては、不正出血と下腹部に痛みや違和感を感じて受診に至ることが多く、子宮口が開きかけていたり子宮が収縮していたりと、症状はさまざまです。
切迫流産の原因も、染色体異常や体質などが関係している場合や、原因不明の場合もあり、明確な理由はまだわかっていないのが現状です。

流産をしてしまうと、妊娠の継続は不可能ですが、切迫流産の場合は子宮内の赤ちゃんが無事であれば、妊娠を継続し出産できる可能性が残されています。

そのため、切迫流産であると診断されてからのケアが重要です。

切迫流産の原因や症状について詳しく知りたい方はこちら

とにかく絶対安静が絶対条件

一度切迫流産であると診断されると、とにかく絶対安静を命じられます。

軽度の場合は自宅安静といわれるケースもありますが、多くの場合入院を余儀なくされるでしょう。

切迫流産への特効薬はなく、安静にすることと、お腹の張りを抑える薬が処方される程度です。

病院の医師のいう絶対安静とは、食事とトイレ以外ベッドの上で横になって過ごすレベルです。

そのため自宅での安静が指示された場合でも、夫や家族の協力を得て家事をしてもらったり、二人目の場合は子どもを預けるなどして、育児もしなくてよい環境を作らなければいけません。

妊娠初期の場合は、つわりなどと重なることもあるので、ますます無理は禁物です。

アメリカの研究結果では、切迫流産と診断されてから、ベッドで安静に過ごした妊婦さんは、そうでない妊婦さん比べ、赤ちゃんを無事に出産できるか確率が明らかに高いというものもあります。

「安静に過ごすだけ?」と思うかもしれませんが、特効薬がないからこそ絶対安静が非常に重要なのです。

迫流産での入院について詳しく知りたい方はこちら

働きながら絶対安静は可能?

お医者さんのいう「絶対安静」は、本当に食事とトイレ以外は、ベッドの上で生活することです。

妊娠が分かってからも仕事を続けていた人は、突然「絶対安静」といわれても、仕事とどう向き合えばよいのか分からない人も多いでしょう。

働きながら安静に過ごすのは、どのような仕事であっても難しいものです。

赤ちゃんが出てきそうになっているわけですから、働きながら…なんて選択肢は本来ないような状態です。

しかし現実問題は「一緒に働いている人たちに迷惑をかけたくない」という気持ちや、責任などもあるでしょう。

症状が軽い場合にば、医師の許可を得たうえで仕事をすることもできますが、流産の可能性が高まることがあるのでオススメはできません。

医師も休職を強要できるわけではないので、最後の判断はママ自身にゆだねられます。

お腹の中の赤ちゃんを最優先に、慎重な判断をしてくださいね。

仕事を休めない場合の対処法


切迫流産と診断されると、仕事をしている場合ではないほど一大事です。

「明日から入院といわれても、仕事を休めない!」と感じている方に、どう対処していけばいいのか先輩ママの体験談を元に紹介します。

有給などがなくても診断書を提出しよう!

切迫流産と診断され、入院もしくは自宅での絶対安静を余儀なくされた場合、明日から仕事をお休みするのがベストです。

最初は「1週間経過を見る」といわれることが多いですが、人によっては1週間の人もいれば何ヶ月もかかる人もいます。

1週間程度なら有給を使おうと思うかもしれませんが、長引くケースを考えると診断書を会社に提出する方がよいでしょう。

有給がなくて休めない人も、病院からの診断書を提出すれば、休職することができます。

休職するとなると、気になるのがお金の問題かもしれません。

切迫流産の場合は休職中も給料が支払われる傷病手当金を受給できる制度があります。

まずは勤務先あるいは会社が属している健康保険組合から、必要書類をもらい申請しましょう。

傷病手当金について詳しく知りたい方はこちら

どうしても外せない業務があるなら母子健康管理指導カードを利用しよう!

診断書を病院でかいてもらい、会社に提出して休業するのが、もっとも望ましい方法であることに違いはありません。

しかし、どうしても外せない案件があるなどで、会社に行かなければいけない場合もあるでしょう。

その場合は、母子健康管理指導カード(母子連絡カード)を利用し、勤務時間を短縮したり、身体に負担のかかる業務は外してもらう、休憩時間を長めにとるなどの措置をとりましょう。

母子連絡カードは医者が妊婦さんに指導した内容を、会社に的確に伝えるためのもので、会社側は指導内容に応じた措置をとる義務があります。

母子連絡カードは厚生労働省のホームページからダウンロードできますし、母子手帳についている場合もあります。

母子健康管理指導カードについて詳しく知りたい方はこちら

罪悪感で仕事を休めない人へ

私も8週で出血して切迫流産でそのまま入院、退院後も自宅療養になり、産休まで一度も出社できませんでした。
急に仕事に行けなくなりそのまま長期離脱となってしまい、職場に迷惑をかけていることがとても気がかりでした。
体調が落ち着いた際に主治医に復職について相談しましたが「まずは無事に出産することを一番に考えなさい」と諭されました。

仕事は代わりの人はたくさんいますがお腹の赤ちゃんを守れるのは母親だけ。
主治医の判断の後上司と相談して復職を諦め、代わりに職場には電話やメールでフォローするなどできる限りのことをしました。
出産後育児休職を経て復職しましたが、休んだ分のブランクを埋めるべく、とにかく懸命に働いています。

「職場の人に迷惑がかかるのではないか」と気がかりで罪悪感にさいなまれ、休職を躊躇している方もいるでしょう。

急に休むわけなので、迷惑がかからないかといえば、もちろんそんなことはありません。

迷惑をかけまいと無理をしたとしても、会社側にとっても妊婦さんにとっても、不利益しかないのです。

妊婦さんは流産のリスクが高くなりますし、会社側にとっても勤務中に救急車を呼ぶようなことになっては大変です。

出産が近づくと産休や育休をとるわけですから、いずれにせよ同僚に迷惑をかけてしまうことは免れません。

それが遅いか早いかだけの差だと、り切りましょう。

上の体験談にもあるように、お腹の中の赤ちゃんを守ってあげられるのはお母さんであるあなただけです。

復職してから、迷惑かけた分を取り返す気持ちで、今はしっかりと休みを取りましょうね。

復帰のタイミングが分からない?


入院期間を経て、病院の先生からOKが出れば、また働くことは可能です。

どのタイミングで復帰できるかは、症状によっても人によってもさまざまなので、絶対に自己判断はしないでくださいね。

また、一度切迫流産になると症状が緩和しても、再発する可能性もあります。

再発すると、せっかく仕事に復帰していても、また休まなければなりません。

周りに迷惑かけた分を取り戻そうと無理しがちですが、悪循環になることもあるのです。

復帰すると決めた場合でも、母子連絡カードなどを利用して、業務量を軽減してもらったり勤務時間を短縮するなどして、無理のない範囲で仕事をさせてもらいましょう。

赤ちゃんを最優先に冷静な判断をしよう


切迫流産と診断されると、心配なことも多いですが、適切な対応をとれば無事に出産できる可能性があります。

仕事は確かに休みづらいですが、あなたの代わりに仕事をしてくれる人はいても赤ちゃんを守ってあげられるのは自分しかいません。

元気な赤ちゃんを出産できるようストレスのない絶対安静の生活を確保しましょう!

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