フランス人ママ達はどうしてるの?フランス人の母乳育児事情

日本とは全然違う!?フランスの母乳育児事情

フランス人の母乳育児事情

フランスは先進国の中でも母乳育児の割合が極めて低い国。近年では母乳育児を望むママも増えてきましたが、サポートする機関がなく、現実は母乳育児を断念するママも多いのです。日本とフランスでは母乳育児はどのように違うのでしょうか。フランスの母乳育児事情を紹介したいと思います。

フランスの母乳育児の問題

日本でも出産をして母乳がすぐに思うように出るママは多くありませんね。それはフランスでも一緒です。現在パリとその郊外では出産をして退院するまで2日間しか産院にいることができません。日本のように母乳育児のサポート機関も情報もあまりないフランスでは、退院後母乳がうまくでないまま諦めざるおえなかったというママの話をよく聞きます。

赤ちゃんの体重を増やすということは、とても大切なことですよね。出ない(出し方がわからない)母乳をあげていても、赤ちゃんの体重はあまり増えません。その為、出ない母乳をどうしたら出るようになるのかわかならいまま、結局ミルクに移行してしまうケースが多いのです。

また産院側も2日間でママ達を退院させなければならないので、母乳がでなければミルクをあげるようにと推奨してきます。生まれてきた赤ちゃんは吸う力も弱く、出ないおっぱいを飲むのを嫌がり、簡単に飲めるミルクを好むようになります。結果としておっぱいを拒否してしまうということが今フランスでは大きな問題になっているんです。実際に、母乳育児を成功したママというのはかなり割合が低いのだそうです。

母乳育児が推奨されている期間は6ヶ月

フランスでは日本のように完全母乳で育てたという話はあまり聞きません。実際に6ヶ月間は母乳で育てるのが良いと推奨され、それ以降母乳育児を続けるママはあまりいません。その背景に、やはりママの職場復帰というのが大きいと思います。仕事をしながら母乳育児を続けるのは容易ではないので、仕事復帰の前にミルクに切り替えるママも少なくはありません。

また、フランスの一部の人たちの間では、母乳育児を長く続けていると、子どもの精神的発達に良くないと考えられています。フランスで2歳まで母乳育児を続けていた日本人ママは「周りに変な人と思われそうで怖かったので言えなかった」と話してくれました。

母乳育児を拒否するママも

フランスのママの中には母乳育児自体を拒否する人も少なくはありません。筆者が参加した出産前のお母さん教室では三割ほどのママが母乳育児を希望していませんでした。母乳育児を望まなかったフランス人に話を聞いてみると、試してみる前から「自分には母乳育児は合わない」と答えた方や、「胸が垂れるから嫌」という理由が多かったです。

日本ではあまり話題にはなりませんが、フランスでは「おっぱいをあげる=胸が垂れる」ということを気にするママはとても多いのです。そういう共通認識がある以上、元々外見に強いコンプレックスがある人は母乳育児自体拒否してしまうのだそうです。

母乳育児をフランスでおこなった筆者は、日本の母乳育児サポート機関や母乳育児を推奨している日本の環境は羨ましく思いました。しかし、日本では完全母乳が理想化され過ぎていて、それを望まない、または母乳が出ないママが苦しんでいる記事を読んだりします。

筆者の助産婦さんはこんなことを話してくれました。「母乳育児を望まないなら、しないこと。嫌々おっぱいをあげているとそれが赤ちゃんにも伝わって発育上良くない」と。母乳育児ができない人に罪悪感を与えない環境作りも大切なのだと思います。その点はフランスから見習いたいものですね。

関連記事

母乳育児の国際事情「WHOコード」国連の真意は「ミルクはダメ」なの?

【本当におすすめしたい葉酸サプリベスト3】効果・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

【妊娠線予防クリームおすすめ15選】効果トップ3はどれ?選び方のポイントは?

妊娠線予防の基本は、「保湿クリームやオイルでのマッサージ」。 たくさんのボディクリームやマッサージオイルが売られていますが、一番妊娠線予防によい商品は? 効果で選んだベスト3をご紹介します。

気に入ったらシェア