葉酸サプリを飲み忘れた!赤ちゃんへの影響は?まとめて飲んでいいの?

妊活・妊娠中の方にとって大切な「葉酸」

葉酸は着床の環境を整え、赤ちゃんの先天性疾患のリスクを減らし、流産・貧血予防の効果も期待される栄養分です。
サプリメントでおぎなっているママも多いのではないでしょうか。

そんな葉酸サプリですが、うっかり飲み忘れてしまったら、どうすればよいのでしょうか?
もしも飲み忘れたら、赤ちゃんに影響はあるのでしょうか?

飲み忘れないための対策まで含め、みなさんの不安や疑問にお答えしていきます!

葉酸の飲み忘れや知らなかったときの対処法

サプリメントをうっかり飲み忘れてしまうことは、誰しもありうることです。
また妊娠するまで葉酸を知らなかったために、十分に摂取できなかったという方もいるかもしれません。
このように葉酸を十分にとれていなかった場合には、どうしたらよいのでしょうか?

葉酸を飲み忘れても気にする必要なし!

葉酸サプリを飲み忘れたのが1日~数日くらいなら、気にすることはありません。

葉酸サプリは、あくまでも栄養補助的なもの。
いわゆる『底上げ』をするものであり、薬のように何かを『治療』するためのものではないのです。

気づいた日から、また1日の適正量を飲みはじめれば問題ありません。

ストレスは血流を悪くします。
飲み忘れてしまったことを必要以上に後悔し、ストレスに思ってしまうほうが、よほど身体に悪いのです。

飲み忘れで赤ちゃんへの悪影響はあるの?

上記のとおり、1日〜数日程度葉酸を飲み忘れても、赤ちゃんに影響することはありません。

しかし、もし数週間に渡って飲み忘れてしまったときには、時期によっては注意が必要になります。
胎児の神経管閉鎖障害リスク低減のためには、妊娠0ヶ月〜妊娠3ヶ月目の妊娠初期に葉酸をしっかりとることが大切だといわれているからです。

ただしこれは、あくまで『リスクを減らす』というものです。

そもそも、神経管閉鎖障害は10,000人に6人の割合で起こる病気ですから、もともと発症率が低い障害。
また障害の原因も、葉酸不足だけではなく、糖尿病や遺伝など、さまざまな要因がからみあっています。

飲み忘れたからといって、絶対に赤ちゃんに悪影響が出るわけでも、飲んだから絶対に大丈夫という話でもないのです。

葉酸なんて知らなかった!どうすればいい?

たとえ葉酸を知らなかったとしても、必要以上に気にする必要はありません。
妊娠前に葉酸のことを知らずに、妊娠がだいぶ進んでからその存在を知った方のなかにも、健康な赤ちゃんを産んでいるママはたくさんいます。
じっさい、葉酸が発見される1928年以前にも、子どもたちは元気に産まれているのです。

ただ、葉酸が大切な栄養素であるのもまた事実です。

妊娠初期はもちろん、妊娠中期から産後にかけても、『造血ビタミン』とよばれる葉酸は、妊婦さんをサポートしてくれます。
葉酸には、血流をよくしてくれたり、貧血を防いでくれたり、出産後は母乳の出をよくしてくれる効果があるのです。

バランスがとれた食事を心がけるとともに、気づいたときから葉酸サプリを飲んで、毎日十分な栄養をとることが大切といえます。

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葉酸サプリ、これだけはやってはいけないこと・やっておきたいこと

葉酸サプリを服用するうえで、絶対にやってはいけないことと、ぜひやってほしいことについて解説します。

葉酸をまとめて飲むのはNG!

たとえ葉酸を飲み忘れたり、知らなかったとしても、気づいた後からまとめて何日分も飲んではいけません。

葉酸は水溶性のビタミンであるため、基本的には余ったぶんは尿中に排出されます。
しかし葉酸を大量(1日あたり1,000~10,000µg以上)にとり過ぎると、発熱・じんましん・紅斑・かゆみ・呼吸障害といった症状のでる『葉酸過敏症』を引き起こす可能性があるのです。

とくに妊娠後期は注意が必要で、葉酸の過剰摂取(1,000µg=1mg以上)をつづけると、うまれた赤ちゃんが小児喘息になってしまう危険性があがる、という研究データが報告されています。

気づいたその日から、サプリに書かれている1日ぶんの適正量を守って、継続して飲むことが大切なのです。

参考・参照元:
国立健康・栄養研究所 葉酸解説‐「健康食品」の安全性・有効性情報(外部サイト)
小児喘息に対する妊娠中の補給葉酸の影響:予測出生コホート研究

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葉酸飲み忘れ防止のためにできること

仕事や家事に追われて、ついつい葉酸を飲むのを忘れてしまうこともあるかもしれません。
そんな『うっかり忘れ』を防ぐためには、毎日決まってすることと一緒にサプリメントを飲むようにするのがおすすめです。

食前または食後に飲むことはもちろん、食事が不規則な方は、カレンダー等に印をつけたり、アプリなどを利用する方法もあります。
妊活中で基礎体温をつけている方なら、体温計測時にいっしょに飲むと忘れにくいでしょう。
曜日ごとに区切られたサプリケースに、あらかじめ葉酸をセットしておき、目につきやすいところに置いておく、という手もあります。

それぞれのライフスタイルに合った対処法で、飲み忘れを防ぎましょう!

そもそもなぜ葉酸サプリを飲むの?

妊活中・妊娠中の方におすすめの葉酸サプリ。
そもそもなぜ、葉酸をサプリでおぎなう人が多いのでしょうか?

こんなにある!葉酸の効果

葉酸はビタミンB12と共に、血液を作ったり、自律神経を整えたりするビタミンです。

このビタミンは正常な細胞分裂をサポートしてくれるため、『二分脊椎症(※)』といった赤ちゃんの先天性異常の発症リスク低減にひと役かってくれます。

また造血作用があることから、受精卵が着床しやすい子宮内膜にととのえたり、血液を増やして赤ちゃんに充分な栄養を行き渡らせたり、貧血を防いでくれる効果もあるのです。
血液は母乳の元にもなることから、葉酸は、産後もぜひとっていきたい栄養素といえます。

(※)二分脊椎症とは:
『神経管閉鎖障害』の一種で、脊髄が脊椎外にでてしまう障害。
足にマヒ症状や変形があらわれたり、排泄障害や知的障害があらわれることも。

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葉酸の性質上、食品からでは補いきれない

葉酸は食品からもとれますが、熱に弱く、加熱処理で約50%が壊れてしまいます
また水溶性ビタミンである葉酸は、余ったぶんは尿中に排出されてしまうため、体内に貯めておくことができません

しかも、妊娠中の女性は妊娠していない女性に比べ、約2倍の葉酸を必要としています

厚生労働省によれば、一般成人の葉酸摂取推奨量は、男女ともに1日あたり240µg。
妊活中の女性の葉酸の推奨量は、それに加えて1日あたり400µg(妊娠中は240µg)が摂取目安量です。
つわりがない時期でも、食事だけで毎日これだけの葉酸をとるのは難しいといえるでしょう。

そこで、サプリや栄養補助食品などを利用して、積極的に葉酸をおぎなうことが必要になってきます。

ただし葉酸の摂取上限量は、成人の場合900~1,000µg(※)までとされていますので、この上限量を超えないよう注意しましょう。

【葉酸の1日の摂取上限量】
12~29歳と70歳~:900µg/30~69歳:1,000µg

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ほかの栄養素との飲み合わせも大事

葉酸は、『ビタミンC』といっしょにとると吸収率がアップします。
また、おなじビタミンB群に属する『ビタミンB12』には、葉酸の造血作用を助けるはたらきがあるので、あわせてとりましょう。

栄養は一般に、ほかの成分といっしょにあわさることにより、相乗的にはたらくことが多いものです。
葉酸の必要量をサプリでおぎなうとともに、食事などから同時にほかの栄養をとるのがポイントといえます。

複数のサプリメントを組み合わせる場合には、過剰摂取で副作用がでるとされる『脂溶性ビタミン』や、添加物の量に注意しましょう。

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飲み忘れても大丈夫!適正量を守って葉酸の恩恵を受けましょう

葉酸は、毎日十分とるに越したことはありません。
しかしたとえ摂取不足の期間があったとしても、過剰に心配することはないでしょう。

葉酸は、1日の摂取量を守って継続的に飲んでいれば、さまざまな効果が期待できる『ママにうれしい栄養素』です。
とりすぎに注意をはらいつつ、摂取方法を工夫しながらたっぷり葉酸をとって、楽しい妊活・妊娠ライフを過ごしましょう!

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