【妊娠超初期の症状】おりものや出血の理由は?いつから変化する?

妊娠超初期とは着床して妊娠するまでを含む、妊娠0週~4週までの期間のことです。
身体のなかで妊娠するための準備が行われるため、普段とは違うさまざまな自覚症状があらわれ、妊娠の兆候を感じ取れることがあります。

また、妊娠超初期から生活や栄養面に気をつければ、妊娠期のトラブルを回避できる可能性が高まります。
とくに葉酸の推奨摂取量が通常の2倍以上にもなるため、不足しないよう注意して摂ることが重要です。

そこで、今回は妊娠超初期の気になる症状や妊娠週数ごとの身体の変化、また必要な葉酸について解説します。

安心して赤ちゃんがお腹のなかで過ごせるよう、妊娠超初期の準備を整えておきましょう。

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妊娠超初期に起こる14の症状とは

冒頭でもお伝えしましたが、妊娠超初期とは妊娠0週~4週までの期間を指します。

妊娠週数は、妊娠する前の月経(最終月経)がはじまった日から計算します。
妊娠2週まではまだ授精すらしていなく、妊娠3週目(妊娠21日〜25日前後)くらいに着床し妊娠に至る流れが一般的です。

妊娠の兆候は、着床後~6週目ごろにさまざまな症状としてみられはじめます。
妊活中にいつもと違う症状を感じることがあったら、妊娠の可能性も考えて体調管理などに気を配るようにしましょう。

では、妊娠すると起こる具体的な14項目の症状について、詳しく解説していきます。

おりものの変化

妊娠すると、おりものの量が増える、水っぽい状態になる、茶色っぽく変化するなどの変化がみられる場合があります。

おりものは自浄作用のほかに、受精しやすい膣内にする作用もあり、女性ホルモンの働きによって状況に合った変化をしていきます。

とくにおりものが茶色っぽい色になった場合は、着床したときの着床出血が混ざっている可能性があります。

着床出血とは

着床出血とは、受精卵が着床するとき、子宮内膜に潜り込む際に出血する症状です。

着床出血が出る人は全体の2%程度しかいなく、着床出血がないと妊娠していないというわけではありません。

生理予定日の少し前あたりに出血があったり、おりものに茶色っぽい血液が混じったりすることが1~3日程度、長くて1週間前後続くこともあります。

吐き気(つわり)

つわりが出はじめるのは一般的に妊娠6週頃からですが、早い人では妊娠超初期から胃がムカムカする、吐き気などの症状を実感することがあります。
ほかにも、普段はなんとも思わないにおいでも気持ち悪くなってしまうこともあります。

妊娠の可能性があるなら、市販薬の吐き気止めで対処せず、妊娠の有無がわかるまでは安静にしておくようにしましょう。

つわり自体は、妊娠中期に落ち着いてくることが多いです。

つわりで食事の変化がみられることも

つわりの症状として、ほかに食事に関する変化みられることもあります。

食べ物の好みが変わる、食欲が著しく増すまたは減少するなどがあった場合、つわりによる可能性が考えられます。

もし全く受け付けないという場合は、妊娠初期は無理して食べることよりも食べられるものを食べる、足りない栄養素はサプリなどで補うようにするようにすると良いでしょう。

下腹部の痛み・けいれん

下腹部のチクチクした痛みやけいれんは、着床痛からくる可能性があります。

着床痛とは、受精卵が子宮内膜に着床するときの痛みをさします。
着床痛があったという人も多くいますが、実は医学的に証明されているわけではありません。

着床痛以外の痛みの原因としては、排卵痛や赤ちゃんを迎えるための子宮の収縮によるものなども考えられます。

生理による腹痛との違い

生理時にも腹痛を感じることがありますが、妊娠時との痛みとは微妙に違いがあります。

生理の時は、子宮内膜を剝がすために子宮が収縮するので、内側に向かってキュッと圧縮されたような痛みがあります。
妊娠した場合は、子宮内膜を厚くするために子宮が膨張するので、外側に向かって押し拡げられるような痛みになります。

痛みには個人差があるので判断が難しい部分もありますが、参考にしてみてください。

おならや便秘、下痢などの消化不良

妊娠中は子宮の圧迫や急激なホルモンバランスの変化による自律神経の乱れによって、おならが出やすくなる、便秘または下痢になりやすくなることがあります。

妊娠超初期にこのような症状がみられはじめたときは、着床出血が出ていないかなどを合わせてチェックすると妊娠の兆候かどうかの指標のひとつになります。

情緒不安定になる

  • 怒りっぽくなる、よくイライラする
  • 突然悲しくなって涙が出てくる
  • 気分が落ちてしまう、不安感がある
  • 集中力がなくなる

こんな症状がみられたら、妊娠中に分泌される黄体ホルモンのバランスが乱れていることによって、情緒不安定になっていると考えられます。

一般的に「マタニティブルー」といわれるように、妊娠超初期の段階からこの症状があらわれることもあります。

偏頭痛

偏頭痛をおこす原因は、妊娠初期に黄体ホルモン(プロゲステロン)が活発になることで血液循環が促され、拡がった脳血管が神経を圧迫してしまうことが考えられます。

妊娠期は頭痛がひどくてもイブプロフェンの鎮痛剤は飲まず、妊婦でも使用できる処方薬のアセトアミノフェンで対処するようにしましょう。

腰痛

妊娠したとき赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤の関節や靭帯を緩めるリラキシンというホルモンが分泌されると、腰痛がおこりやすくなります。

もともと身体にゆがみがある人はリラキシンの作用がプラスされ、さらに腰痛が悪化してしまうことがあるので、日頃から正しい姿勢を意識したり、腰周りの筋肉をつけておくと良いでしょう。

肌荒れ

妊娠するとプロゲストロンというホルモンが皮脂の分泌を増やす作用があるために、毛穴に皮脂が詰まって炎症を引きおこすことがあります。

今まで肌トラブルがなかった人も、ニキビや吹き出物が増える、カサカサに乾燥する、かゆみが出るなどがでることがあります。

息切れ

妊娠すると、大して動いていなくても全速力で走った後のような息切れをすることがあります。
これは、お腹にいる胎児が成長するにつれ、胎児と母体両方に酸素が必要になるためにおこる症状です。

さらに胎児が大きくなっていくと、肺や横隔膜を圧迫しずっと息切れの症状がでることもあります。

乳房に痛みなどの変化がみられる

妊娠超初期から、乳房や乳首を触ると痛い、乳輪の色が濃くなる、わき下から胸のリンパ節あたりが張ったような感じがするなど、乳房に変化が見られることがあります。
これは乳腺や乳管の発達によっておこることで、身体が授乳の準備をしはじめている証拠です。

妊娠週数が進むと、2サイズほど乳房の大きさが変わることがあるので、はやめにマタニティブラを用意するようにしましょう。

眠気・倦怠感

しょっちゅうあくびをしていたり、身体のだるさを感じることがあるなら、妊娠初期に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)による影響が考えられます。
赤ちゃんができた身体を休めさせるために、身体におこる症状のひとつです。

頻尿になる

妊娠すると夜中に尿意がして目覚めるようになる、トイレに行く回数が増えるなどの症状があらわれることがあります。

赤ちゃんの成長に合わせて子宮の大きさが最大で5倍にもなるため、膀胱が圧迫され働きが活発になるためです。

微熱がある

微熱は妊娠初期の女性のおよそ7割に見られている症状で、風邪はひいていないけど熱を感じ、夜寝苦しいといった実感をもつ人が多いそうです。

基礎体温を測っている場合は、排卵から2週間を過ぎても高温期が続き、生理予定日に生理がこないという場合は妊娠検査薬を使用してみましょう。

寒気、めまいや立ちくらみ

手足の冷え、めまいなど貧血のような症状も、妊娠すると起こり得ます。
お腹の赤ちゃんを育てるために体内の血液が子宮へと集中するため、脳への血液循環が滞ることが原因として考えられます。

超妊娠初期には葉酸の摂取が重要

できれば妊娠超初期のさまざまな症状が出る前にはじめてほしいのが、葉酸の積極的な摂取です。

妊娠超初期の十分な量の葉酸を摂取すると、胎児の先天性障害の予防に繋がります。
また、血流を促進させ貧血の予防、身体の不調の改善にも一役買ってくれます。

厚生労働省でも妊娠する1ヶ月以上前~妊娠3ヶ月の間、1日に食品から240μg+栄養補助食品から400μgの葉酸摂取を推奨しています。

ではあわせて640μgものを葉酸を摂取するには、どうしたらいいのでしょうか。

葉酸を多く含む食品

食品に含まれる葉酸は水溶性ビタミンのため熱に弱く、調理すると50%近く吸収率が下がるため、意識的に摂らないとなかなか十分な量を摂取できません。
どのくらいの量が必要か、葉酸を多く含む食品の100gあたりの含有量を例に挙げて説明します。

ブロッコリー 210㎍(生)/120㎍(ゆで)
ほうれん草 210㎍(生)/110㎍(ゆで)
納豆 120㎍(生)

食品からの推奨摂取量を摂るには、ゆでたブロッコリーだと1房半、ゆでたほうれん草1束、納豆だと4,5パックほどを毎日食べる必要があります。

このように、食事から葉酸を摂取するのはなかなか困難を極めますが、サプリメントからの摂取はただ飲むだけなので非常にシンプルです。

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食品に比べサプリメントからの葉酸摂取は、ただ決められた量を飲めばいいだけなのでとても簡単です。
しかも食品に含まれる天然葉酸よりも、サプリメントの合成葉酸の方が吸収率が高いという特徴があります。

葉酸サプリメントは無添加で安全に作られているほか、葉酸以外にも不足しがちな鉄分、ミネラル、ビタミンが含まれているものもあるので、妊娠期の健康管理に大きく役立てます。

特に妊娠超初期は妊娠期のなかでも葉酸が最も必要な時期なので、サプリメントの摂取を習慣づけるようにしましょう。

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妊娠超初期の妊娠週数ごとの変化

では、具体的に妊娠超初期に妊娠に至るまでにはどのような身体の変化があるのでしょうか。
妊娠成功のために気をつけるべきことなどもあわせて、妊娠週数ごとにみていきましょう。

妊娠0週

日本のカウント方法では、最終月経の初日を「妊娠0週0日」と定めます。
まだ着床もしていないので、ママが摂取したものが胎児に影響を及ぼすことはありません。

ただ、妊娠を成功のためには非常に重要な時期なので、特に妊活中の方は栄養が偏らないような食生活を送ることが大切です。

妊娠1週

一般的に妊娠1週の終わり頃~2週目のはじめごろが排卵期にあたり、排卵が行われます。

精子の寿命は2~6日くらいなので、排卵日の3日前~1日後に性交渉を行うと妊娠の確率を上げることができます。

妊娠2週

妊娠2週目は女性ホルモンの働きによって、子宮内膜が着床しやすい環境に整えられていきます。

一般的に受精してから4~5日で子宮内膜に到達し、その後3~5日かけて子宮内膜で着床が完了すると妊娠が成功します。

受精卵ができても、うまく着床しなければ妊娠は成功しません。
特に冷え性だと着床率が下がりやすくなるため、温かいものを食べたり、お風呂にゆっくり入るなど、日頃から体を冷やさない工夫をすることが大切です。

妊娠3週

受精卵が着床し、妊娠するのが妊娠3週目です。
まだ器官や骨の形成が完了していない9週目前後までの赤ちゃんは胎芽(たいが)と呼ばれます。

妊娠3週まではまだ胎盤ができていないため、薬やアルコールを摂取しても赤ちゃんに影響を及ぼす可能性は低いです。
また、この時期に仕事や運動による影響で流産に繋がる可能性はほぼありません。

妊娠4週

着床後は、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)のホルモン分泌によって、黄体(卵子が排卵された後の卵胞が変化したもの)の分解が妨げられ、生理が止まります。
妊娠4週目ごろに生理がこないことから、妊娠に気づくことが多い時期です。

妊娠検査薬ではhCGの分泌量を見るため、フライング検査をすると正確な結果が出ないこともあります。
妊娠検査薬を使うなら生理開始予定日の1週間後以降に使ってください。

妊娠検査薬で陽性がでた場合は、胎嚢や心拍の確認が確実にできる妊娠6週頃に産婦人科で初診を受けるとよいでしょう。

妊娠4週目の胎芽の大きさは0.3~2mmほどになり、皮膚・爪・髪の毛などの外胚葉、筋肉・骨・リンパ組織などの中胚葉、舌・消化器官などの内胚葉という3胚葉が作られ始めています。

初期流産のリスクが高い時期

妊娠4週目は初期流産の確率がとても高い時期です。
初期流産は染色体異常などが大きな原因で、母体が原因の可能性は低いとされています。

ただ初期流産の可能性を少しでも下げるためには、妊娠期の禁忌薬を飲まない、また禁煙・禁酒などの対策をして、赤ちゃんが過ごしやすい環境を作ってあげましょう。

妊娠超初期は赤ちゃんを迎える十分な準備をしよう

妊娠超初期は受精卵が着床して妊娠が成功するまでの、大切な時期です。
まず妊娠週数ごとの赤ちゃんの状態について知り、赤ちゃんと一緒に生きる意識を持つことが大切です。

また、妊活中は自身の体調の変化に意識を向け、健康管理や十分な栄養補給などをして、赤ちゃんが安心して過ごせる身体の環境を整えてあげましょう。

母子ともに健康に妊娠期を過ごせるように、できることからはじめていきましょう。

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