サプリメントとどっちがいい?青汁に含まれる葉酸量を比較

葉酸は、赤ちゃんの先天性疾病リスクを下げたり、妊婦さんの貧血予防をすることができる「妊娠期に必須の栄養素」です。

しかし、食事だけで十分な葉酸をとり続けるのは、案外難しいもの。
健康食品や栄養補助食品などを利用して、積極的におぎなってあげるのが理想です。

葉酸が手軽にとれるアイテムとしては、サプリメントのほかに「青汁」があげられます
青汁には、どれくらいの葉酸が含まれているのでしょうか?
また妊娠中に青汁を飲む場合には、なにか注意すべきことはあるでしょうか?

この記事では、青汁メーカーごとの葉酸量の違いや、青汁に含まれる栄養素、サプリメントと青汁のメリット・デメリットなどについて解説していきます。

青汁に含まれる葉酸量は?メーカー別に比較

葉酸は、ほうれん草などの野菜類や、いちごなどの果物類に豊富な栄養素です。
野菜を原料にしている青汁には、いかにもたっぷりの葉酸が含まれているイメージをもつ人もいるでしょう。

青汁には、じっさいどれくらいの葉酸が含まれているのでしょうか
メーカーや商品別にチェックしました。

メーカー・商品名 葉酸量(1杯) 原産国
美力青汁 200μg 日本
青汁三昧 178.2μg 中国
やわた おいしい青汁 76μg 日本
やずや 養生青汁 20μg 一部中国
ファンケル 青汁本搾りベーシック 13~30μg 日本
山本漢方製薬 大麦若葉粉末100% 12μg 中国
キューサイ はちみつ青汁 0μg 日本

上の表をみると、「青汁の葉酸量には大きなバラつきがある」ことがわかります。
青汁から葉酸をとろうと思ったら、商品を吟味する必要があるのです。

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サプリメントと青汁のメリット・デメリット

一般的には、葉酸はサプリメントでとろうと考える人が多いかもしれません。
しかし、より食品に近く、栄養価の高い青汁もまた魅力的です。

サプリと青汁、どちらが妊娠期の葉酸摂取方法としてふさわしいでしょうか
それぞれのメリットとデメリットを比べてみました。

サプリメントのメリット・デメリット

【メリット】

  • 食品の加工による葉酸の流出等を防げる
  • 効率よく葉酸を摂取できる
  • 手軽に取れる

【デメリット】

  • 葉酸の過剰摂取になりやすい(葉酸過敏症などにかかるリスクがある)
  • ものによっては添加物を多量に含むものがある

青汁のメリット・デメリット

【メリット】

  • 妊娠期に必要なビタミンやミネラルがまとめてとれる
  • 食事の栄養バランスが整う
  • 食事のリズムを作れる

【デメリット】

  • ビタミンKを含むため医師の判断により飲めない場合がある
  • ものによってはカフェインを含む

比較してみると、サプリメントはなにより手軽に服用できるのが大きなメリットでしょう。
しかし裏を返せば、手軽であるがゆえに、葉酸の過剰摂取につながりやすいともいえます。

青汁は自然な野菜をたっぷりとるイメージに近く、妊娠期に必要なビタミン・ミネラルといった栄養素が、葉酸といっしょにまとめて摂れます。
ただし青汁の種類によっては、妊娠中の摂取を控えた方がいい成分を含むものもありますので、注意が必要です。

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妊娠中はどれくらいの葉酸を摂ればよい?

妊娠中には、具体的にどれくらいの量の葉酸が必要とされているのでしょう。

厚生労働省によると、成人女性の葉酸摂取推奨量は、1日あたり240μg。
しかし妊婦さんは、その倍ほどの葉酸を摂取することが推奨されています。

【葉酸の推奨摂取量】

  • 一般人:240μg
  • 妊活中~妊娠初期:240μg+サプリなどの栄養補助食品から400μg(計640μg)
  • 妊娠中期~後期:480μg
  • 授乳期:340μg

妊娠時期や授乳期は、一般的な女性よりも多くの葉酸を摂取しなければなりません。

しかし、葉酸は水溶性のビタミンで、水や熱に弱い性質があります。
調理の過程で失われやすいので、毎日の食事からだけでは必要量の葉酸をとりつづけるのはむずかしいのです。

妊娠初期のつわりがひどい時期には、食が進まず野菜不足におちいり、ますます葉酸不足になってしまうかもしれません。

これらのことから、青汁やサプリメントなどを利用して、意識的に葉酸をおぎなっていく必要があることがわかります。

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妊婦さんにうれしい青汁の成分

青汁には葉酸だけでなく、妊婦さんにおすすめの成分がたくさん含まれています
具体的には、つぎのような成分です。

【青汁に含まれるおもな栄養素】

栄養素 おもなはたらき
葉酸 細胞分裂をサポートし、造血をたすける
カルシウム 丈夫な歯や骨をつくる
血をつくり貧血を防ぐ
食物繊維 老廃物の排出をうながし、便秘を防ぐ
カリウム 身体のよぶんな水分を排出し、高血圧を防ぐ
マグネシウム エネルギー代謝や血液をよくし、カルシウムのはたらきを助ける
ビタミンC 免疫をたかめ、鉄分の吸収率をアップさせる
βカロテン 皮膚や粘膜を保護し、目の健康をたもつ
※必要分だけビタミンAに変換される
ビタミンE 血流をよくする
ビタミンK 出血傾向をおさえる
ビタミンB1 自律神経をととのえ、疲労回復をたすける
ビタミンB2 代謝をたすけ、成長ホルモンを合成する
ビタミンB6 皮膚粘膜をととのえ、つわりをおさえる
ビタミンB12 葉酸とともに血液合成をサポートする

明日葉・ケール・大麦若葉は、青汁の原材料としてよく使われますが、妊娠期に必要な栄養分の宝庫といえるでしょう。

明日葉に含まれる「カルコン」はポリフェノールの一種で、体内の老廃物を排出し、むくみ解消をサポートするといわれています。
近年の研究では、脂肪の燃焼をたすけたり、血液をサラサラにする効果まであることがわかってきました。
妊娠中のむくみや便秘の改善、高血圧の予防、体重管理などにも役立ってくれるでしょう。

ケールには、食物繊維やビタミンC・カルシウム・葉酸のほか、ルテインという抗酸化物質も含まれています。
ルテインは、紫外線やブルーライトから目をまもり、眼病予防のはたらきがある栄養成分です。

大麦若葉は、ケールにくらべて青臭さが少なく、抹茶にも似た香ばしさが特徴の野菜。
カロテンはもちろん、鉄分も豊富なため、妊娠中の貧血予防にも効果があります。

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妊娠中に注意すべき青汁の成分とは?

青汁は、よいことずくめのようにも思えます。
しかし商品によっては、注意をしなければならない成分を含む場合もあるのです。

くわしくチェックしていきましょう。

カフェイン

青汁のなかには、カフェインが含まれている商品があります。

妊娠中に大量のカフェインをとると、胎児の発育をさまたげたり、流産のリスクが高まったりする可能性があるため、注意が必要です。
安全のため、1日あたりコーヒー1~2杯程度のカフェイン量におさえておくほうがベター。
カフェインの含まれた青汁はできれば避けるか、摂取量のめやすをこえないようにしましょう

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ビタミンA

妊娠中は、脂溶性ビタミンであるビタミンAのとりすぎには注意しなければならないといわれています。
胎児に奇形が発症するリスクが高まるためです。
青汁の原料である緑黄色野菜といえば、まっさきにビタミンAを連想し、心配に思う人もいるかもしれません。

しかし、実際に注意が必要なビタミンAは、ウナギやレバーなどに含まれている動物性のビタミンA(レチノール)のことです。

野菜の場合には、βカロテン(プロビタミンAカロテノイド)のなかから必要量だけがビタミンAに変換されて利用されるため、過剰摂取の心配はありません

ビタミンK

ビタミンKを妊娠末期にとり過ぎると、新生児が「高ビリルビン血症」になる可能性があります。

しかしこれは、あくまで1日何十杯も青汁を飲んだり、フィトナジオンといったビタミンK1製剤を大量に摂取したような「過剰摂取の場合」の話です。
常識的な量をとっているぶんには問題ありません

ただし、持病や服薬などの問題で、医師や薬剤師からビタミンKの制限を受けている人は注意しましょう

食物繊維

青汁には、腸のはたらきをよくする食物繊維が豊富ですが、妊娠期には注意が必要です。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つがあります
水溶性のほうは、読んで字のごとく水に溶けてドロドロになる食物繊維です。
いっぽうで不溶性食物繊維は、水に溶けにくい性質をもちます。

不溶性食物繊維には、体内の鉄分を吸着してそのまま排出するはたらきがあり、大量にとると貧血になる危険性が増えてしまうのです。

不溶性食物繊維は、基本的に、イモ類・豆類・きのこ類に多く含まれます。
過剰に心配する必要はありませんが、念のため青汁の成分表をよくチェックしてください。

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青汁の掲載内容にも注意

青汁の商品によっては、「妊娠中の方はお控えください」と書いてある場合もあるかもしれません。
こういったケースでは、妊婦さんがとらないほうがよい成分が入っている可能性も考えられるため、購入しないことをおすすめします。

青汁は野菜が原料となっているため、農薬残留量が気になる人もいるかもしれません。
できれば無農薬のものや、安全性の高い国産野菜を原料にした青汁を選びましょう

添加物がたくさん使われているような商品も、できれば避けるほうがベターです。

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妊婦さんにおすすめの青汁はコレ!

青汁を選ぶうえでの注意点についてお話してきました。
これらを踏まえたうえで、妊婦さんにおすすめしたい青汁は、冒頭の「メーカー別葉酸量」の表でもダントツ200μgの葉酸量をほこっていた美力青汁です。

ママとベビー

美力青汁のおすすめポイントを以下にまとめてみました。

【美力青汁のおすすめポイント】

  • カフェインレス
  • 無農薬(国内製造)
  • 天然原料100%の無添加
  • 放射線物質なし
  • 葉酸の含有量が他の青汁より多い(1杯当たり200μg含有)
  • お財布に優しい
  • 赤ちゃんとママのために作られた青汁

赤ちゃんができると、自分だけの身体ではなくなります。
おなかの我が子のためにも、できるだけ安全性の高いものをとりたいところです。

安い青汁のなかには、きちんとした品質チェックがされておらず、安全性が保証されていないものや、栄養成分が不十分なものもあるようです。

その点この美力青汁は、無農薬の日本製であることはもちろん、放射性物質の検出もナシ。
気になるカフェインや添加物も入っていません。

もちろん肝心の葉酸も、1杯でたっぷり200μg配合

1箱30杯ぶんで、3,145円(税抜・公式HPからの定期購入価格)というお手頃価格も魅力です。

赤ちゃんとママのために作られた「美力青汁」を活用し、栄養をたっぷり補給すれば、安心して出産をむかえられるでしょう。

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妊婦さんに葉酸が必要な理由

ここまで、青汁に含まれる葉酸量などをチェックしてきました。
しかしそもそもなぜ、妊婦さんは葉酸をとるべきといわれているのでしょうか。
妊娠期ごとにわけてみていきましょう。

妊娠初期の葉酸は胎児の先天性異常リスクをさげる

妊娠初期の葉酸はとくに重要で、不足することによって赤ちゃんにつぎのリスクが高まるといわれています。

  • 神経管閉鎖障害(先天性異常)
  • 二分脊椎
    …脊椎の癒合が完全に行われず、脊髄が脊椎の外に出てしまいます。
  • 無脳症
    …脳の大部分が形成されないか、異常に縮小してしまう障害。
    無脳症になってしまった胎児の75%が死産してしまいます。

妊娠初期は胎児の細胞分裂が活発で、神経中枢といった重要な器官が作られます。
そのため、正常な細胞分裂をサポートする葉酸が不足すると、発達異常がでるリスクが高まるのです。

妊娠初期というと、まだ自分の妊娠に気付かない方もたくさんいます。
手遅れにならないためにも、妊娠の可能性がある女性や妊活をしている女性は、妊娠前から葉酸を積極的に摂取していくことが重要なのです。

妊娠中期・後期の葉酸は貧血予防に有効

妊娠中期・後期には、胎盤をとおして赤ちゃんに十分な酸素や栄養を届けるために、母体にはたくさんの血液が必要です。
とくに酸素を運ぶ赤血球(ヘモグロビン値)が不足すると、妊婦さんは貧血状態になってしまいます。

葉酸には赤血球を作るはたらきがあるため、不足すると貧血状態になるリスクがあがるのです

貧血になると、つぎのような症状がみられます。

【貧血のおもな症状】

  • 身体がだるい
  • 疲労が抜けない
  • 寒気や冷え性
  • めまい・頭痛

ママの貧血予防のためにはもちろん、赤ちゃんに十分な栄養をとどけるためにも、葉酸はしっかりとりたいところです

授乳期の葉酸はお乳の出をサポート

葉酸は、授乳期にも引き続き必要な栄養素です。

授乳をしているママは、赤ちゃんのためにおっぱいを出さなくてはいけません。
乳汁の材料となるのは、ママの血液です。

葉酸は「造血のビタミン」ともいわれ、骨髄にはたらきかけて血液を作る作用があります。
出産後も葉酸を補給すれば、お乳の出をサポートしてくれるでしょう。

ママと赤ちゃん両方に優しい青汁を選びましょう

赤ちゃんの先天性異常リスクを下げられるだけではなく、ママの貧血予防にもなる葉酸。
積極的にとっていきたいところですが、食品だけで毎日とり続けるのは難しい栄養素でもあります。

そんなときには青汁を利用して、葉酸はもちろん、それ以外の栄養素もたっぷり補給しましょう。

妊婦さんが青汁を飲むときには、しっかり葉酸が含まれた商品であることはもちろん、農薬やカフェインといったものが入っていないものを選ぶのがポイントです。

今回紹介した美力青汁などのように「ママと赤ちゃんの両方にやさしい青汁」をとりましょう。

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