会社(職場)への妊娠報告はいつがいい?正解タイミングと言い方事例

働く女性が妊娠をすると、会社の報告をどうすればいいか悩みます。

「妊娠検査薬で陽性反応が出たけど、会社への報告はいつ誰にするべきかわからない」

「妊娠報告って、早すぎたらマタニティハイだと思われないか心配だけど、妊娠初期はちょっと理解がほしいかも…」

「失敗しないために、働く先輩ママがいつ頃妊娠報告したのか知りたい」

こんな心配をしている女性は、多いようです。

ママとなったあなたやパートナー、家族にとって、赤ちゃんを授かったことは、喜びでいっぱいの出来事でしょう。

しかし仕事は、いつもと同じようにあります。
妊娠初期に重い荷物を運んだり、歩き回る仕事であれば、ある程度業務に関して相談しておきたいものです。

とはいえ、いつ、どのタイミングで、だれに報告するとよいのでしょうか。

また、どんな言い方をするのがベストなのかも、考えてみましょう。

いつ妊娠報告する?ベストなタイミングとその理由


妊娠の報告をする「正解」のタイミングは、赤ちゃんの状態やママ自身の体調、業務内容によって異なります。

先輩ママの経験から、自分にとってベストなタイミングをみていきましょう。

妊娠12~16週目がベストタイミング◎

先輩ママたちの経験をもとにすると、ベストな妊娠の報告タイミングは「妊娠12~16週目」の安定期に入る頃のようです。

ただし、体調に大きな変化がなく、通常通りの業務がこなせる場合と考えましょう。

先輩ママたちが、この時期に妊娠報告をした理由をみてみます。

  • 流産の可能性を考えた
  • 安定期(16週目ころ)に入るまでは、なにがあるかわからないと思った
  • この時期までは体調が安定していて欠勤することがなかった
  • 事務系専門職で通常どおりに仕事をこなせていた

妊娠初期は、赤ちゃんの状態も不安定で、なにが起こるかわかりません。

そこで、赤ちゃんがある程度大きくなる妊娠4ヶ月ごろや、安定期に入る直前に、体調や妊娠の経過を見て問題ないとわかってから会社に報告しているようです。

早めの報告が必要な人もいる

いっぽうで、仕事内容の調整が必要なケースや、ひどい悪阻などで体調が不安定な場合は、周囲の人に少なからず影響を与えます。

このようなママは、妊娠初期の段階で報告しましょう。

ただ、万が一のことを考えて、初期段階で報告する相手は、必要最低限にするのがポイントです。

とくに下記のような仕事に従事している場合は、業務内容の調整や他部署への異動などを希望する必要があるため、早めの報告をしましょう。

  • 立ち仕事(飲食業や販売業、工場勤務など)
  • 残業が多く不規則な仕事(IT系やメディア系の職場など)
  • 力を必要とする仕事(土木業や引越し業など)
  • 体が冷える職場環境の仕事(スイミングスクール勤務や冷凍庫内業務など)
  • 車を運転する仕事(配送業や不動産業など)
  • 夜勤がある仕事(医療や介護職など)

これらの仕事は、妊婦さんにとって大きな負担になりかねません。

ほかにも、下記のような状況であれば、妊娠初期段階での報告を検討しましょう。

  • 自分がメンバーをまとめる立場である
  • 長期に渡ってチームでプロジェクトを進めている
  • 専門職のために自分の代わりの人が見つかるまで時間がかかる
  • 業務の引き継ぎに時間がかかる
  • 妊娠中に担当の変更をする必要がある
  • 人数が少ない職場のため、自分ひとりでも欠けると他の人に大きな負担がかかる
  • 早い段階で切迫流産になった
  • つわりがひどい
  • 通勤が満員電車などで負担がかかる

まずは誰に報告する?


最初に報告する相手として、一般的なのは「直属の上司」です。

仲良しの同僚に先に話してしまい、人づてに上司が知ってしまうケースは印象が悪くなります。

喜びのあまり、報告する順番が不適切になるのは避けましょう。

直属の上司以外への報告は、仕事内容や関係性によって、時期を分けるとスムーズです。

妊娠を報告する具体的な方法は?


上司に妊娠の報告をするときに、なにを、どうやって伝えればよいのでしょうか。

ひとつひとつ、見ていきましょう。

報告するべき内容は?

まずは、妊娠をしたことを伝えます。

そのときに、会社に報告すべき内容を整理しました。

  • 出産予定の時期(産休の時期)
  • つわりなどの体調について(急な休みが増える可能性)
  • どれくらいの頻度で病院に行く予定か、そのときに欠勤する可能性があるか
  • 勤務内容の変更が必要かどうか
  • 通勤や職場環境に関して心配なことや要望
  • 出産後の復帰について
  • 産休や育児休暇などの社内の制度について
  • 周りの人にはいつ頃報告する予定か

ただ「妊娠しました」っというのだけではなく、産休・育休をとるのかや、退職するのかなど、自分がどうしたいかをしっかりと考えた上で報告しましょう。

また、現在の体調を報告するのも大切です。
仕事内容に無理はなくとも、通勤ラッシュなどが不安な方は、時差出勤を希望するとよいでしょう。

報告する手段は?

最近では、上司や同僚、その他の部署への連絡をメールや、アプリメッセージで行うことが少なくないようです。

目に見える形でやりとりが残る点はメリットですが、大切な妊娠の報告は、面と向かって上司と一対一でお話しましょう。

妊婦は、大きくなるお腹をかばって動くことが増えたり、急に体調を崩したりと周囲の理解が不可欠です。

これまでと同じように仕事ができなくなるのですから、事情を説明し、理解してもらうためには一対一で、なおかつ落ち着いた状況で話すのがマナーです。

どれだけ忙しい上司でも、事前に話したいことがあると伝え、時間をつくってもらうようにしましょう。

なんで言えばいいの?言い方事例3つ


いざ報告するとなると、どうやって言い出せばいいのか悩むものです。
言い方の事例を挙げますので参考にしてください。

私事で大変恐縮ですが、妊娠しました。
現在妊娠○週目です。
産休の取得など、皆さまにはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
突然ですが、このたび妊娠いたしました。
現在妊娠○週目で、出産予定日は○月○日です。
周囲の皆さんや子供への影響を考えて、妊娠○ヶ月に入る前に退職を考えています。

上記のような言い方をすることで「産後は復帰したいのか、退職したいのか」という、本人の意志が明確に伝わります。

そのため、今後の話を上司がスムーズに進めていけるでしょう。

また、安定期になってから報告する予定だったはずが、切迫流産などにより安静が必要になり急な入院を余儀なくされるケースもあります。

ご報告が遅くなり申し訳ありません。
実は現在妊娠中です。
突然出血し、病院を受診したところ切迫流産という診断でした。
医師によると、流産を回避するために1ヶ月は絶対安静で、今日から入院が必要のようです。

妊娠報告すらしていないのに、切迫流産などで突然まとまった休みを必要とする場合、妊娠報告と同時に今の状況を簡潔に伝え、迷惑をかけることに関しての謝罪も忘れないようにしましょう。

妊娠報告する際の注意点


直属の上司が出産経験者の女性だったり、妊婦の体調変化などに関する知識のある人なら、話はスムーズです。

しかし、決して妊婦に理解や知識がある人ばかりではありません。

冷静に報告できるよう、妊娠報告する際の注意点を確認しておきましょう。

喜びの気持ちを態度に出しすぎない

妊活をしてきた方にとっては、念願の妊娠で、喜びもひとしおです。

しかし自分が妊娠したことで、同じ職場で働く人に与える影響も考えましょう。

もしかしたら、現在妊活中の人がいるかもしれませんし、なにかの理由で長期休暇をとろうと予定していた自分以外の人が、自分の産休の影響で休暇がとれなくなるかもしれません。

周りへの配慮を、忘れないようにすることが大切です。

言葉を選ぶ

妊娠や出産を理由に、不利益な取り扱いをすることは法律で禁止されています。

妊婦さんには、業務内容の変更や産前・産後休暇などで保護される権利があるのです。

しかし、一方的に自分の権利の主張ばかりすると、周囲の理解は得られません。

同じ報告内容でも、どういった言葉で伝えるかによって、相手が受ける印象はガラッと変わります。

自分の身体と赤ちゃんのために、言葉は慎重に選びましょう。

上司以外の人には、いつ報告するのかを伝える

上司に報告するときや、親しい同僚に話すときに気を付けたいのは、他の人の伝えるタイミングです。

報告する順番が前後しないために、また流産の可能性も考えて、他の人にはまだ伝えないでほしい場合はそのことも忘れずに伝えましょう。

出産後についても忘れずに話し合う

妊娠の報告だけで満足しがちですが、出産後についても話し合う必要があります。

まず、出産後は復帰するのかどうか、復帰するならどのようにして働きたいのか、といった自分の希望を明確にしましょう。

職場によっては、時短勤務が可能であったり、勤務日数の調整が可能であったりします。

復帰後の仕事内容に関しても話しておくと、いざ復帰したときにスムーズに仕事ができるでしょう。

妊娠報告の後にも定期的に状況報告をする

妊娠したという報告をした後も、タイミングを見計らって状況報告をしていきましょう。

身体の変化や病院で注意されたことなど、報告した方がよい内容を選んで報告すると、上司も対応しやすいです。

早すぎる報告には要注意


考えたくないことですが、誰にでも流産の可能性はあります。

妊娠初期に報告すると、その後流産したときにも、報告しなければいけません。

そのため、体調や業務内容の変更などの事情があって、初期に報告する場合は十分な注意が必要です。

妊娠してすぐ直属の上司だけには報告して、友人や同僚には安定期に入ってから報告した。

先輩ママのなかには、このように時期をずらして報告した体験談もありました。

この場合「同僚や他の部署などへの報告は、安定期以降にしたい」と上司に伝えるのを、忘れないようにしましょう。

労働基準法で定められている妊婦の保護


時代が流れるにつれて働く女性が増え、産休や育児休暇が普及してきた昨今。

それと同時に「マタニティハラスメント」という言葉もきくようになりました。

権利の主張ばかりするのは、敵を作りやすいのでオススメできませんが、会社からマタハラを受けた場合は、労働組合や都道府県の労働局などに相談するとよいでしょう。

また、母子健康管理指導カードを使うことで、会社へ医師の診断を伝えることができます。

働く妊婦の保護に関しては、男女雇用機会均等法や労働基準法によって国が定めているので、負担を軽くすることができるのです。

職場環境によってベストなタイミングと報告する相手を選ぶ

newborn baby in a tender embrace of mother at the window


妊娠はとてもおめでたいことです。

しかし、残念ながら職場の人たちにとっては、手放しで喜べない場合も少なくありません。

嬉しい気持ちが先走って職場の人への配慮を欠かないよう、妊娠報告をする際は十分な準備をしましょう。

会社で理解してもらえると、産休・育休明けに職場復帰しやすくなります。

業務の引き継ぎなどがスムーズにできるよう、社会人としてしっかり対応するのが、大人の対応かもしれません。

とはいえ、体調が悪いときは無理をしないことも大切です。
つわりがつらいときなど、無理せずに乗り切りましょう。

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