妊娠7ヶ月以降も胎動が弱い…赤ちゃんは大丈夫?受診するか見極める方法

胎動は、早い人では16週ごろから感じ始め、妊娠7ヶ月ごろには多くの妊婦さんが感じます。
胎動があると、「赤ちゃんは今日も元気だな」とわかってママは一安心。
でも、妊娠7ヶ月以降になっても胎動が弱いと、ちょっと不安になると思います。

胎動が弱いと感じるとき、どんなことが考えられるのでしょうか。
その原因や、胎動をよく感じるための対処法について、この記事でまとめました。
病院を受診するかどうかを見極める方法も、ご紹介します。

胎動が弱い気がする…その原因は?

一般的に、胎動のピークは妊娠7ヶ月ごろです。
その時期になっても、胎動が弱いとママは不安になりますよね。

胎動が弱いと感じる原因は、さまざまありますが、たいていの場合は心配ありません

特に初産婦さんの場合、胎動がどんなものかわからないので、気づいていないということもあります。
あまり気にしすぎるとママのストレスになるので、心配しすぎないようにしましょう。

胎動を感じにくいときの原因を、以下にまとめました。
まずは、あてはまる要素はないか、照らし合わせてみてください。

肥満体型のママは胎動を感じにくい

肥満体型のママは、胎動を感じにくい傾向にあります。
脂肪によって赤ちゃんの動きが伝わりにくくなるからです。
妊婦さんの肥満は、妊娠中毒症などのリスクを高めます。
体重管理に気を付けましょう!

ママが痛みなどに鈍感なタイプ

胎動の感じ方には、かなり個人差があります
痛いくらいに感じる人もいれば、微かにしか感じない人もいます。

特に、痛みなどに鈍感なタイプのママは、胎動があっても気づかなかったり、弱く感じたりします。

便秘

便秘だと、腸が膨らみ子宮を圧迫して赤ちゃんが動きづらくなります。
そのために、胎動が少なくなったり弱くなったりします。

妊婦さんは、ホルモンの影響で便秘しがちです。
食物繊維を摂ったり適度に運動することで、便秘解消に努めましょう。
便秘薬の使用については、お医者さんに相談してください。

羊水量が多い

羊水量も、胎動の感じ方に影響します。

胎動が弱いと感じる場合には、羊水量が多いため振動が伝わりにくい可能性があります。
もし、その場合でも、先生から羊水量について何も言われていなければ、問題ありません。
心配な場合は、エコー検査の際に羊水量を測ってもらうことができます。

赤ちゃんが眠っている

8ヶ月すぎになると、 胎児はおなかの中で眠ったり起きたりを20~30分間隔で繰り返します。

もし、さっきまで動いていたのに急に静かになったという場合には、赤ちゃんが眠っているのかもしれません。
少し時間をおいて、再度、胎動があるかを確認してください。

胎動ってどんな感じ?

胎動とは、赤ちゃんの手や足、頭などが子宮の壁に当たって振動を感じることです。
妊娠20週前後から感じ始め、7ヶ月ごろになると多くの人が感じます。

はじめは、下腹部やおへその下あたりで、ポコポコとしたものを感じます。
妊娠中期ごろになると、赤ちゃんがキックやパンチをしてお腹の動きが見てわかるほどに。
大きい動きだけでなく、ピクッピクッとしたしゃっくりのような振動を感じることもあります。

胎動の位置は変わる

胎動の位置は、妊娠週数によっていろいろです。

妊娠中期の胎児は、子宮の中を自由に動き回れるのでぐるぐると回転します。
そのため、お腹全体のいろんなところで胎動を感じます。
妊娠後期には、赤ちゃんの位置が定まるので、おへそより上あたりで感じることが多くなります。
あまりにも低い位置で感じる場合は、逆子の可能性もあります。

臨月になると胎動は落ち着いてきます

臨月近くになると、赤ちゃんの頭はママの骨盤内に固定され、体の大きさも子宮の中いっぱいになります。
そのため、動けるスペースが少なくなり、胎動の回数や強さは比較的落ち着いてきます
ただ、これも個人差があり、出産間際まで激しく動いていたという人もいます。

「胎動がなくなるとお産が近い」という話もありますが、これは誤解です。
出産まで胎動はあります。

胎動が弱いと赤ちゃんはおとなしい?!

胎動が少ないと「赤ちゃんはおとなしい性格なのかな?!」なんて思いますが、赤ちゃんの性格と胎動に関係性ありません

実際に、「おなかの中ではおとなしかったけど、生まれてきたらやんちゃさんだった!」という声もあります。

でも、赤ちゃんの性格に想像を膨らませるのは、とても素敵なことです。
胎動の様子から、パパと一緒に赤ちゃんの性格を予想してみるのもいいかもしれませんね。

胎動をよく感じるための方法

胎動を一番よく感じるのは、ママ自身がリラックスしているときです。
ゆったりとした気分で横になっていると、赤ちゃんは動き出します。

胎動が弱いと感じる場合には、次のような対処法を実践してみましょう!

お風呂でリラックスする

お風呂に入っていると、ママはリラックス状態になり胎動を感じやすくなります。
ゆったりと湯船につかって、お腹の赤ちゃんに話しかけてみましょう。

食事をすると赤ちゃんが動き出す

意外ですが、食事中に胎動を感じはじめるママも多くいます。
胃や腸が動き出すため、その刺激で赤ちゃんも動き出すと考えられています。

ご飯を食べているとき、少しお腹に注意を向けてみましょう。

話しかけたりおなかをなでてあげる

妊娠8ヶ月ごろになると、赤ちゃんは周りの音を感じるようになります。
話しかけながらお腹をやさしくなでてあげると、お返事するように、赤ちゃんはキックやパンチを返してくることもあります。

また、胎児は声の識別もできるといわれています。
静かな場所で、パパと一緒に語りかけるのもいいですね。

寝返りや態勢を変えるのも効果的

夜に目が覚めたとき、胎動を感じないなと思ったら、寝返りをしてみてください。
態勢を変えることで、赤ちゃんが刺激されて動き出すことがあります。

ただ、急に起き上がったり無理な姿勢になることは、よくありません。
ゆっくりと、支障のない範囲でやってみてください。

胎動が極端に少ない・消失したら病院へ!

胎動が以前より極端に少なくなったり消失してしまったら、赤ちゃんの異常を知らせるサインかもしれません。

以下のような場合は、早急な処置を必要とします。
次の検診を待たずに、病院へ。
エコー検査やノンストレステストで赤ちゃんの状態を診てもらってください。

切迫流産や切迫早産の可能性

胎動が極端に少なくなり、おなかの張りや痛みなどを伴ったら、すぐにかかりつけの病院を受診しましょう。
切迫流産切迫早産の可能性があります。

胎児機能不全で赤ちゃんが弱っている

胎動が以前より弱くなったり、なくなってしまった場合には、胎児機能不全を起こしている可能性があるため、すぐに病院を受診してください。

もし、胎児機能不全とわかったら、入院して胎児の状態を管理し、その原因に対する治療を開始します。
場合によっては、緊急帝王切開をして赤ちゃんを取り出すこともあります。

胎児機能不全とわかっても、早期に処置をすれば、赤ちゃんの重い障害を防ぐことができます。

胎動の減少や消失は、胎児機能不全早期胎盤剥離の自覚サインの一つとも言われています。
胎動の変化を感じたら、迷わず病院を受診しましょう。

胎児機能不全とは?

胎児にトラブルが起こって低酸素状態になり、弱っている状態の事です。
以前は「胎児仮死」と呼ばれていました。

胎児機能不全の原因には以下のようなものが考えられます。

妊娠高血圧や過期妊娠、常位胎盤剥離などによる胎盤機能不全
臍帯が巻き付いたり圧迫されるなどして、血流が悪くなっている
ママに心臓病や糖尿病の合併症がある


「胎動が弱いとダウン症」は迷信

「胎動が弱いとダウン症ですか?」という質問をネット上で目にしますが、これは迷信です。
ダウン症の子どもは筋力が弱いので、胎動も弱いのでは?という見方が伝わっているようですが、医学的根拠はありません。

胎動カウントで赤ちゃんの状態をチェック

胎動が少ない気がするけど、大丈夫かな…そんな時には胎動カウントで赤ちゃんの状態をチェックしましょう。
胎動を確認するには、10カウント法という方法があります。

リラックスした状態で、 体の左側を下にして横になりましょう。
(就寝前がおすすめです)
胎動を感じたら、計測スタート。
胎動を10回数えるまでに何分かかったかを測ります。

10~20分の間に胎動を10回数えられたら、問題ありません。

もし、20分以上かかったら、赤ちゃんが寝ているのかもしれません。
時間をおいて、もう一度計測してみましょう。

10回数えるのに1時間以上かかったり、2回とも30分以上かかる場合には、赤ちゃんにトラブルが起こっている可能性があります。
なるべく早く、病院を受診してください。

妊娠後期に入ったら胎動カウントをしましょう

胎動カウントは、赤ちゃんの死亡率を減少させる効果があるという報告もあり、胎児のトラブルを早期に把握するうえで重要です。
素早い対応ができれば、赤ちゃんを助けることができます。

妊娠34週に入ったら毎日胎動10カウント法をして、赤ちゃんの様子を把握しましょう。

胎動カウントに便利なアプリ

胎動カウントは、時間を測りつつ胎動を数えなくてはいけないので、意外にうまくできないことも。
便利な胎動カウントアプリがあるので、ぜひ、使ってみてください。

たまカウンター

妊娠、育児雑誌でおなじみの「たまひよ」からリリースされているアプリです。
胎動カウンターと陣痛カウンターがセットになっています。
胎動を感じたら、画面をタップすると、かわいい声とともに、胎動をカウントしてくれます。

胎動は赤ちゃんからのメッセージ

胎動は、お腹の中の赤ちゃんから、ママへのメッセージです。

胎動をあまり感じないなと思ったら、就寝前などにゆったりとした時間を持ってください。
日常生活の中では気づかない赤ちゃんの動きを、きっと感じることができると思います。

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