ブライダルチェックとは?妊娠希望なら必須?内容や時期、費用まとめ

最近では、結婚準備のひとつに「ブライダルチェック」というものを受けるカップルが増えているのをご存知でしょうか。

とくに将来、子どもを授かりたいと考えている人たちに人気が高いようです。

では「ブライダルチェック」とは一体なになのか、費用はどれくらいかかるのかについて説明していきましょう。

ブライダルチェックとは?


ではさっそくブライダルチェックとは、どんなものなのか解説していきます。

そもそもブライダルチェックって何?

「ブライダルチェック」とは、結婚を控えたカップルが、正常な妊娠ができる健康な状態にあるかどうかを調べる検査のことをいいます。

近年では、女性も働くようになったことから、男女ともに晩婚化が進んでいるため、出産年齢もそれにともなってあがってきています。
そのため一般的に出産適齢期とされる、20代から30代前半を超えてからの出産が増加傾向にあるのです。

こういったことが理由で、結婚前に女性は妊娠できる状態にあるか、男性は妊娠させる能力が正常であるかを確認するブライダルチェックを受ける男女が増えています。

いつ頃受ける検査なの?

「 ブライダルチェック」は妊娠をゴールとする不妊治療とは異なり、将来子どもがほしいと思っている男女が、結婚前の心づもりとして受ける検査です。

そのためブライダルチェックを受ける時期は結婚前ですが、とくに「この時期に受けるべき」という決まりはありません。

ただし結婚式や新生活の準備で忙しくなる前のほうが、心に余裕をもって受けられるのでオススメです。

ブライダルチェックの検査自体はほとんどの検査が1日で完結しますが、希望する検査によっては日を分けなければいけないのと、結果がでるまでに数週間かかる場合があります。
そのあたりを考慮して早めに検査をうけておくと無難でしょう。

男性もブライダルチェックを受けておくとベター

ブライダルチェックと聞くと、女性だけのものかと思われがちですが、男女ともにうけておくといい検査です。

妊娠できるかどうかは男性側の健康状態もとても重要で、意外かもしれませんが、不妊の原因の約半数が男性側に問題があるそうです。

女性に出産適齢期があるように、男性の精子も年齢とともに元気がなくなるのでぜひ、パートナーとともに受けてくださいね!

将来、赤ちゃんが欲しいと考えているのであれば、ブライダルチェックや葉酸の摂取は男性にとっても女性にとっても常識になってきています。


どこで受けられる?

女性の場合、婦人科や性病科、不妊治療を行っている病院で受けることができます。
男性は泌尿科や性病科、男性専門のクリニックなどで受けられますよ。

病院によっては産婦人科でパートナーとペアで検査をおこなってくれる場合にもあります。

また検査項目は限られますが、病院以外にネットで検査キットを購入し、問診や尿などを郵送することで病院に行かずに検査を受ける方法もあるので、どういう方法で検査を受けるのか検討してみてくださいね。

ブライダルチェックって具体的にどんな検査なの?


ではブライダルチェックの検査内容はどのようなものがあるのでしょうか?

さっそく紹介していきます。

ブライダルチェックの検査内容

ブライダルチェックの主な検査内容として、問診・内診・尿検査・血液検査・超音波検査などが挙げられます。
男性と女性で検査内容も異なりますし、ブライダルチェックに含まれる検査項目も病院によってさまざまです。

以下に男女別の検査項目を表にしました。

検査内容 女性 男性
問診
内診 ×
尿検査
血液検査
超音波検査
精液検査 ×
ホルモン検査 ×
AMHの検査 ×
その他 子宮頸がん検査、風疹抗体検査、風疹予防接種、貧血検査、生化学検査、糖尿病検査など 風疹抗体検査、風疹予防接種、貧血検査、生化学検査、糖尿病検査など

病院選びや受けたい検査を選べるよう、それぞれの検査について簡単に紹介しますね。

問診

口頭や紙面でにて、はじめての生理がいつ頃だったか、妊娠の有無、流産や人工中絶の有無、過去にかかったことのある大きな病気など、細かくチェックします。

デリケートな内容なので、必ずしもすべてにきちんと回答しなければならないというわけではありません。
丁寧な問診であれば結構突っ込んで聞いてきますが、できればきちんと回答しておいたほうが安心ですよ。

内診

内診は女性にのみ行われる検査で、外陰部や膣内が見た目に異常がないかを診察します。

ただし性交の経験のない方などで希望しない場合は、拒否することも可能です。

この際に、おりものを採取し、淋病やクラミジアそして膣カンジダ症や膣トリコモナス症などの性感染症に感染していないかも調べます。

希望者は、子宮がん・子宮頸がんの検査も、このタイミングで受けられるので、気になる方は希望するとよいでしょう。

最後に超音波検査で子宮や卵巣の状態をチェックします。

超音波検査

内診の最後に、超音波で子宮筋腫や子宮内膜症などの病気の可能性がないか、また卵巣の状態は正常かを検査します。
また男性の場合であれば、前立腺や精巣が正常かどうかを確認する検査です。

検査方法としては、ゼリー状の薬品を塗布し、機械を該当部にあてながらモニターでチェックしていきます。

この検査でなにか異常が見つかると、さらに細かい検査をすることも。

ホルモン検査

女性の身体によってホルモンのバランスはとても重要で、状況に合わせて体内ではさまざまなホルモンが分泌されます。

これらが正しく分泌されなければ、排卵周期や生理周期に直接的に影響するのです。

このようなホルモンが正常に分泌されているかどうかを測るため、高温期と低温期の2回計測する必要があり、ホルモン検査を希望する場合は2度通院しなければいけません。

おりもの検査・尿検査

女性の場合は内診時におりものを採取、男性の場合は尿検査により、「クラミジア」「淋病」などの性感染症に感染していないかを確認します。

自覚症状がなく、感染を放置していると不妊の原因にもなりかねないので、この機会に性感染症の確認および治療を行っておきましょう。

血液検査

梅毒、風疹、B型肝炎、HIVなどの病気の可能性を検査します。

とくに「風疹」に関しては、妊娠中に風疹を患ってしまうと胎児に重大な影響を及ぼすリスクが高くなるため、風疹の抗体があるのかどうかは、男性も女性もしっかり確認しておきましょう。
梅毒に関しても母子感染の可能性があるため、検査しておくことをオススメします。

また抗体がなかった場合には予防接種を受けるなど、風疹については注意が必要です。

風疹は生ワクチンなので、接種後2ヶ月程度は避妊する必要があります。
また風疹抗体検査などはオプションである場合もあるので、病院選びの際にはきちんと確認しておきましょう。

AMHの検査

AMH(抗ミューラー管ホルモン測定)検査というのは、女性側の検査ですが、自分の卵巣内に、どれくらい卵が残っているのかを推定する検査です。

女性は生まれた時から、生涯でもつことのできる卵子の数が決まっており、そのため歳を重ねるごとに、卵子の数がへっていきます。

そのため自分が一体どのくらい妊娠する機会が、残っているかを知っておくことは大切ですね。

こちらもオプションで追加しなければならないことが多いので、希望する場合は病院に申し出ましょう。

精液検査

この検査は男性側の検査で、精液の量や精液に含まれる精子の数、精子の運動量などを計測し、妊娠するのに正常であるかどうかを確認します。

その他のオプション項目

ほかにも病院によっては、貧血検査・生化学検査・糖尿病検査・子宮内膜症検査などさまざまな検査を受けることができます。

どのような検査が基本コースに含まれ、どんな検査項目がオプションで追加できるのかについては、病院によって違うので、事前にしっかり確認しておきましょう。

自分自身の身体で不安に思っていることがあれば、この機会に解消しておくとよいですね!

ブライダルチェックにかかる費用はどのくらい?


ではこれだけたくさんの検査を受けるとなると、気になるのは費用です。

保険は適用されるのか、かかる費用はどのくらいなのかを、紹介します。

保険は適用されない!

ブライダルチェックは、原則的に、保険適用外です。

ブライダルチェックの費用は、病院によっても差がありますが女性の場合1万5千円~4万円程度、男性の場合1万円~3万円程度です。
基本料金が高ければ、それだけ検査内容が充実していることが多く、最低限の検査で金額を抑えている病院もあります。

HIV検査や梅毒などの検査は、保健所で無料で受けることもできるので、こういった機関を利用すると、費用をできるだけ抑えることができます。

また夫婦ペアで受けると、料金が割安になるプランを設けている病院もあるので確認してみてください。

オプション検査の費用の相場は?

基本のブライダルチェックのなかに、どんな検査が含まれているかは、病院によって異なります。

自分の受けたい検査が、基本コースの中に含まれていれば問題ありませんが、含まれていない場合は別途費用を支払って検査するケースが大半です。

オプションとして追加した場合、どの程度の金額になるのか、検査費用の相場を表にしてみました。

検査項目 金額
子宮内膜症検査 3,000円
ホルモン検査 4,000~10,000円
子宮頸がん検診 3,000~5,000円
乳がん検診 3,500~5,000円
抗ミュラー管ホルモン測定 7,000~8,500円
貧血、生化学、糖尿病検査 5,000~9,000円
精液検査(男性) 3,000~5,000円

こうしてみると追加オプションを増やしていくと、金額も膨れ上がってしまいます。
基本プランに、多くの検査項目をセットしてある病院を選んだほうが、結果的に料金は抑えられるかもしれません。

ブライダルチェックを受けるかどうかはパートナーと相談を!


最近では、東京や大阪をはじめ多くの医療機関でブライダルチェックを取り扱っているので、まずはお近くの病院で、ブライダルチェックが受けられるかどうか確認してみてください。

ブライダルチェックはデリケートな検査内容で、金額も決して安いわけではないので、パートナーと話し合って受けるか受けないか決めてくださいね!

結婚前に一度、自分のカラダと向き合ってみるいいチャンスかもしれません。

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