産褥期に起こりうるトラブルを知っておこう!


産褥期の身体はデリケート!異常に気がついたらすぐに受診を!

産褥期

ママの体が回復するまでの産後6~8週間頃までを「産褥期」といいます。

産褥期は、できるだけ横になって安静に過ごすのが理想といわれているほど、デリケートな時期なんです。そんな産褥期に起こりうるトラブルが多くあるので見ていきましょう。

産褥熱

産褥熱とは、分娩してから24時間以降、産後10日以内に2日間にわたり38度以上の熱が続くことを「産褥熱」といいます。産褥熱は、出産の時にできた傷に大腸菌などの弱毒菌に感染してしまうことで起こります。「産褥熱かな?」と思ったらすぐに病院を受診する必要があります。産褥熱

子宮復古不全症

妊娠中に大きくなった子宮が産後収縮をはじめ、通常4~6週間かけて元の大きさに戻ります。ですが、子宮復古不全症(しきゅうふっこふぜんしょう)は、何らかの原因により、子宮の戻りが悪く、大きさや硬さの戻りが悪い状態をいいます。

原因として考えられるのは、分娩時の胎盤や卵膜が少し残っていたり、子宮筋腫がある、子宮内感染症が起きた、多胎妊娠や羊水過多、巨大児など、様々な理由があげられます。

赤褐色の悪露が1ヶ月以上過ぎても続いたり、時にはレバーのような大きな血の塊が出てくる事があります。そのような症状が出た場合には子宮復古不全を起こしている可能性があります。子宮復古不全症

膀胱炎

産後は膀胱炎になりやすい時期だといわれています。膀胱炎の原因は尿道からの細菌感染がほとんどだといわれています。症状は、頻尿、残尿感、排尿痛、尿がにごる、軽い発熱などがあります。膀胱炎を防ぐためには排尿を我慢しないで、きちんと排尿し、清潔を保つことが大切です。もしも、膀胱炎が疑われる場合は、すぐに病院を受診し、適切な抗生物質を処方してもらいましょう。また、水分をたっぷりとり、排尿回数を増やしゆっくり休むことも大切です。産後の膀胱炎

乳腺炎

乳腺炎は「化膿性乳腺炎」と「急性うっ滞乳腺炎」の2つがあります。化膿性乳腺炎は、おっぱいの乳腺に細菌が入ってしまい炎症を起すと化膿性乳腺炎になります。

急性うっ滞乳腺炎は、乳腺に母乳が溜まって、乳腺がつまってしまうと急性うっ滞乳腺炎になります。症状は、おっぱいが熱を持ちシコリができ、熱・寒気・関節痛・頭痛、おっぱいが赤みを帯び、押すと痛むなどの症状が現れます。

乳腺炎かなと思ったら、胸を圧迫しないように気をつけ、熱や痛みがある場合は電話で助産師に相談し指示をあおぎましょう。乳腺炎(亜紀先生のコラム)乳腺炎(小林ひさ子先生のコラム)

腰痛、背中の痛み、肩こり

産後の腰痛や背中の痛み、肩こりの原因はいろいろ考えられます。安静にせず動きすぎている、身体の重心の変化、おっぱいトラブルの前兆、子宮復古不全などが原因になることもあります。産後の腰痛について家事や育児、反り腰などによる腰痛改善ストレッチ

産後間もないママの身体は様々なトラブルが起きやい状態にあります。産褥期にママに起こりうる異常については、一緒に暮らすパパもよく理解しておく必要があります。産褥期のトラブルもパパがママを支えてあげて、上手に2人で乗り越えましょう。少しでも身体に異常を感じた場合は、無理をせずにすぐに病院へ受診するようにしましょうね!

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