新生児の外出いつから?注意することや持ち物は?

赤ちゃんが生まれてからのお出かけは、人によってさまざまのようです。

外出をして気分転換したい方や、上の子がいるので赤ちゃんを連れて出かけなければならないなど、ご家庭によって状況はことなります。

そこで、いつから赤ちゃんとお出かけできるのか、赤ちゃんと一緒にお出かけするときの注意点や持ち物についてご紹介しますので参考にしてください。

赤ちゃんはいつから外出できる?

一般的に赤ちゃんの外出は、1ヶ月検診のあとやお宮参りを終えた頃を目安にするとよいようです。
地域により多少は異なりますが、お宮参りは生後1ヶ月頃におこなわれる行事で、子どもの健やかな成長を祈って、近所の神社などにお参りをします。

1ヶ月検診やお宮参りが行われる、生後1ヶ月より前の新生児期は、なるべく外出させないほうがよいようです。

ではなぜ生後1ヶ月間は外出してはいけないのか、いつから赤ちゃんを外に連れて行ってもよいのかについて説明していきます。

新生児とはいつからいつまで

そもそも新生児とは、どの時期の赤ちゃんのことをいうのでしょうか?

新生児」とは母子保健法に定められている呼び名で、出生後28日を経過しない乳児のこととされています。

つまり、産まれてから4週未満(約1ヶ月未満)の赤ちゃんを新生児とよぶということです。
ちなみに乳児とは1歳までの子どものことです。

新生児の外出を控えた方がよい理由

新生児の期間は、ママのお腹の中にいた環境から外の世界の環境に適応していく準備段階です。

大人にとってはなんてことのないちょっとした気温の変化や風、ほこり、人の声などの刺激も新生児にとっては大きな負担になります。

また、新生児は体温調節をする機能が不十分なため、外気の温度に作用されやすく、すぐに体温が上がったり、下がったりしてしまいます。
そのため、屋内と屋外の温度差で体調をくずすことがあります。

また、新生児は免疫力が低いため、ウイルスや病原菌などに感染しやすく、病気にかかりやすいことも外出を控えた方がよいひとつの理由です。
近所のスーパーへの買い物もできる限り避けて、ネットスーパーを利用したり、パパに頼んだりするようにしましょう。
とくに、人混みや人の集まる場所に行くことは控えておきましょう。

ママの体調を回復させる

出産後1ヶ月未満は産後のママの身体もまだ十分に回復していません
出産は想像以上に体力を使うだけでなく、ホルモンバランスが乱れています

慣れない育児や夜間の授乳もあり、生活リズムが不規則になり、睡眠不足になるママは多いようです。

産後すぐに、あまり無理をすると産、からだの回復が遅くなることもあります。
出産後1ヶ月はママにとっても外出を控えた方がよい時期といえます。

新生児期間にあたる生後1ヶ月間は、赤ちゃんもママも、特別な用事がない限り外出は控えて、家の中でゆっくり過ごしましょう。

生後1ヶ月を過ぎたら外気浴からスタート


生後1ヶ月を過ぎたからといって、いきなり長時間のお出かけをしてもよいわけではありません。

1ヶ月検診で問題がなければ、最初は外気浴から始めて、少しずつ赤ちゃんを外の空気に慣れさせていってあげましょう

外気浴の方法

外気浴とは、赤ちゃんを外の空気に触れさせてあげることです。
日光(紫外線)を浴びさせることではありません。

まず最初は、部屋の窓を開けて室内で外気に触れさせることから始めます。
ママが窓ぎわで赤ちゃんを抱っこしてあげてください。
窓からの日差しや風が、直接赤ちゃんにあたらないように注意してください。

最初は2〜3分から始め、赤ちゃんが嫌がらず、体調にも問題がなければ、5分、10分と少しずつ時間を長くしていきましょう。

次の段階では、赤ちゃんを抱いてベランダや庭、玄関先に出てみましょう
赤ちゃんに直射日光があたらないように注意して、最初は5分程度から始めて、赤ちゃんの様子を見ながら、10分、15分とのばしていきます。

外気浴は、屋内と屋外の気温差が少ない時間帯に行ってください。
夏場であれば涼しい午前中か夕方、冬場であれば午後の早めの時間がよいでしょう。

生後2ヶ月までの間は、赤ちゃんを抱いて家の周りを少し散歩する程度が、赤ちゃんにとってはちょうどよい刺激です。

天気が悪い日や風が強い日、赤ちゃんの体調がよくない日は外気浴はおこなわないようにしましょう。
ママの体調が悪い日に無理をして外気浴をおこなう必要はありません。

寒さが厳しい地域にお住まいの場合は、冬場は室内での外気浴だけにとどめておきましょう。

外気浴のメリット

外気浴をおこなうことで、体温調節機能が発達して気温の変化に対応できるようになります
また、毎日決まった時間に外気浴をおこなうことで、赤ちゃんの生活リズムも整ってくるというメリットがあります。

生後1ヶ月未満の外出で注意したいこと

1ヶ月検診で赤ちゃんを病院に連れて行くときが、赤ちゃんとの初めての外出になる方が多いようです。

それまでに、ママや赤ちゃんの体調によって、生後1ヶ月以内に病院に行く必要があるかもしれません。
パパや家族の手助けが得られず、ママひとりだけで新生児を連れて外出するケースはどうすればよいのでしょうか。

やむを得ず新生児を連れて外出しなければならないときや、1ヶ月検診に行くときは、赤ちゃんをおくるみでくるんであげるなど、なるべく外気が赤ちゃんにあたらないように工夫しましょう。

そして、できるだけ短時間で用事をすませて自宅に戻りましょう。
不必要な寄り道などは避けることが大切です。

自宅から病院や目的地までが遠い場合は、人混みを避けるために公共機関ではなく自家用車もしくはタクシーを利用することが望ましいです。

生後2ヶ月頃〜3ヶ月頃のお出かけ


外気浴を行い、徐々に赤ちゃんが外の空気に慣れてきたら、外出をはじめるとよいでしょう。天気がよく暖かい日には、近所の公園などにお出かけするのがおすすめです。
夏場であれば、まだ気温が上昇していない午前中の涼しい時間帯に出かけましょう。

生後2ヶ月頃が真冬にあたる場合は、無理に出かける必要はないので、春まで待っても大丈夫です。

スーパーに買い物に行くこともできますが、混み合っている時間帯は避けるようにしましょう。
赤ちゃんの免疫力はまだそれほど強くないので、病気をもらってしまう心配があります。

外出時間の目安は30分〜1時間以内にしておきましょう。

首がすわる時期は3~5ヶ月ごろ

首がすわると外出が少し楽になるようです。

生後すぐの赤ちゃんは首の筋肉が発達していないため、首がぐらぐらしています。
首の筋肉は少しずつ発達して、生後3ヶ月頃から首がしっかりしてきて、4ヶ月頃にはほとんどの赤ちゃんが首がすわり始めます。
5ヶ月の終わり頃には首は完全にすわります。

ただし、個人差がありますので、首がすわるのが少し遅いからといってあまり心配する必要はありません。

首がすわったかどうかかの判断基準は、赤ちゃんが自分の意志で頭を動かせるかどうかです。
4ヶ月検診などで医師が確認してくれます。

生後4ヶ月頃からのお出かけ


生後4ヶ月頃になるとほとんどの赤ちゃんは首がすわってくるので、お出かけが楽になります。
免疫力が上がってくるので、移動手段に公共機関を利用したり、ショッピングモールに行っても問題はありません。
しかし、いきなり長時間外出することは控えて、赤ちゃんの様子をみながら時間をのばしていきましょう

また、冬場は風邪やインフルエンザ、ノロウイルスやロタウイルスが流行しやすいので、不必要に人の集まる場所に出かけることは控えましょう。

外出時の注意点、持ち物


なによりも赤ちゃんの安全を第一に考えましょう
スリングや抱っこ紐を使わずに、赤ちゃんを抱いて外出をすると、つまづいたり、転んだりしたときにとても危険です。

抱っこひもや、月齢にあったベビーカーを使って外出するとよいでしょう。
ママバッグは肩からかけたり、ナップサックタイプのものを使うと、両手があくので便利ですし、なにかあったときに対応しやすくなります。

月齢にあわせて抱っこひもやベビーカーを使う

まだ首のすわっていない新生児には、横抱きの抱っこひもかスリング(抱っこひもの一種でハンモックのような形をしている幅の広い布です)を使うことをおすすめします。
ベビーカーより赤ちゃんの状態も観察しやすいですし、移動も楽です。

ベビーカーを使う場合は、月齢にあったものを選びましょう。
新生児時期から使用するのであれば、新生児用のベビーカーを購入してください。


車に乗せる場合

必ず車にあったチャイルドシートを使用してください。
新生児の場合は、背中への衝撃が分散されるように作られた45度程度の傾斜がある卵型のチャイルドシートが赤ちゃんの身体への負担が少ないといわれています。

外出時の持ち物

お出かけ用のマザーズバッグを作っておくと便利です。

必要な持ち物

  • 授乳ケープ(母乳の場合)
  • 粉ミルク、哺乳瓶、お湯(ミルクの場合)
  • おむつ
  • おしりふき
  • バスタオル、おくるみなど体温調節ができるもの
  • 着替え1〜2セット
  • 口をふくためのガーゼ
  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 乳児医療証
  • 診察券(あれば)
  • お気に入りのおもちゃ
  • ゴミ袋、ビニール袋

など

外出時の服装

春と秋は基本的には家にいるときの服装と同じです。
少し肌寒い場合は、おくるみをかけて調節してください。

夏場は吸湿性がよい肌着を着せてあげて、汗をかいたら着替えさせてあげてください
帽子などで直接日差しが赤ちゃんにあたらないようにしましょう。

冬場は重ね着をさせてあげると体温調節をおこないやすいですし、服と服の間に空気の層ができて保温効果もあります。
靴下、帽子、ベストなどで調整するのが簡単です。
室内に入っても厚着のままだと汗をかいて、再び外に出たときに汗が冷えて風邪をひいてしまうことがあります。

外出後にチェック


外出後は、赤ちゃんの様子に変化がないか注意しておきましょう。
夏場にぐったりして元気がなければ、脱水症や熱中症をおこしているかもしれません。
風邪などの病気をもらっていれば、鼻水や熱をだすこともあります。

外出後におこなうこと

母乳やミルクで水分補給をしてあげましょう。
外出後はいつもより多めに飲む赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの肌は敏感なので、外出から戻ったら沐浴をして外出時のほこりや汗もきれいに洗い流してあげましょう

おわりに


抵抗力が弱い新生児のうちは、必要なとき以外は極力外出を控えましょう
生後1ヶ月を過ぎてからは、赤ちゃんを中心に考えた外出方法を心がけてください。
月齢にあわせて、外出時間や移動距離を少しずつのばしていくのが好ましいです。

ここに紹介したものはあくまでも目安にして、季節や天気、赤ちゃんの様子でお出かけを始めるタイミングを遅らせたり、外出時間を短めにするなど調整してください。
無理のないように赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。

気に入ったらシェア

スポンサーリンク

スポンサーリンク

【本当におすすめしたい葉酸サプリベスト3】効果・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

【妊娠線予防クリームおすすめ15選】効果トップ3はどれ?選び方のポイントは?

妊娠線予防の基本は、「保湿クリームやオイルでのマッサージ」。 たくさんのボディクリームやマッサージオイルが売られていますが、一番妊娠線予防によい商品は? 効果で選んだベスト3をご紹介します。