赤ちゃんの首すわりの時期と首すわりの判断・確認条件

生まれたばかりの赤ちゃんは、首がぐらぐらで、抱っこをするときは、おそるおそるというママが多いかもしれません。
赤ちゃんの首がすわるのはいつ頃なのでしょうか。
ママにとって、赤ちゃんの成長は気になるところ。
ここでは、首がすわる時期や、判断基準、首すわりが遅い場合の練習方法などをご紹介します。

首がすわるってどういう状態のこと?

生まれてすぐの赤ちゃんは、首の筋肉が発達していないために、頭を自分で支えることができません。
ママが抱っこをしてあげるときには、赤ちゃんの頭を手で抱え込むようにしっかり支えてあげなければなりません。

それが、じょじょに首の筋力がついてくると、赤ちゃんは、支えなしで頭を持ちあげることができるようになり、最終的には、自分で頭の動きがコントールできるようになります。

1〜2ヶ月の赤ちゃんでも、抱っこ紐を使って縦抱きにしたときに、短時間に限り、頭をまっすぐに支えることができる子もいますが、それはまだ首がすわり始めの最初の段階。
完全に首がすわっているとはいえません。

首すわりが完成した状態というのは、赤ちゃんが自分で頭を自由に動かせる状態です。

首がすわるまでの赤ちゃんの状態は?

赤ちゃんの体は、頭から足へ向かってじょじょに成長していきます。
まず、目でものを追うことができるようになり、首がすわります。

その後、手が動かせるようになり、寝返り、はいはい、つかまり立ち、つたい歩きという順番で発達していきます。

首がすわるというのは、赤ちゃんの発達段階の中では初期段階の大きな変化といえるでしょう。

では、生まれてから首がすわるまでの流れはどのようになっているのでしょうか。

最初、生まれてから1ヶ月までの赤ちゃんというのは、仰向けに寝ているだけですが、少しずつ首を左右に動かすようになります。

1ヶ月以降には、少し首の筋肉がついてきて、うつ伏せにしたときに、首を持ちあげようとします。

2ヶ月目になると、少しの時間なら、首をまっすぐに保つこともできるようになってきて、音がする方向に顔を向けるようにもなります。

3ヶ月にもなると、うつ伏せの状態で首を持ちあげる時間が長くなり、だんだんと首すわりが完成していきます。

赤ちゃんの首がすわる時期の目安は?

赤ちゃんの首がすわり始めるのは、だいたい3ヶ月くらいからになります。
早い場合は、1~2ヶ月くらいからという赤ちゃんもいますが、もっとも多いのは3ヶ月くらいです。

はじめは首を持ち上げる時間は短いのですが、それがじょじょに長くなり、首の筋力がどんどん強くなっていきます。

自分でしっかり頭を支え、頭を自由に動かせるようになるのは、4~5ヶ月頃が最も多く、多くの赤ちゃんは5ヶ月の終わりには首すわりが完了します。

ただし、赤ちゃんの発育には個人差があります
中には首がすわったのは6ヶ月に入ってからという赤ちゃんもいますので、あまり焦らないようにしましょう。

首すわりを確認する判断基準

赤ちゃんの首すわりの完了をどうやって確認すればいいのか、その判断基準がわからないというママは多いようです。
特に初めての赤ちゃんであれば、なおさらです。

自己判断は危険ですので、健康診断でお医者さんが赤ちゃんの首すわりを確認するときの判断基準を参考にしてください。

ただし、首の筋肉が発達していない状態で行うと事故や怪我にもつながりかねませんので、赤ちゃんの首すわりの兆候が見られて以降に行うようにしてください。

うつ伏せにしてみる

うつ伏せの状態にしたときに、頭を自分で持ちあげることができるかどうか見てみましょう。
首すわりの中でも、一番先に赤ちゃんが習得するのがこれです。
首の筋肉の発達とともに、長い時間持ちあげたままの状態を保つことができるようになり、左右に顔を動かすことができるようになります。

縦抱きにして、赤ちゃんを少し斜めに傾けてみる

赤ちゃんの両脇の下に手をいれて、向かい合わせになるようにして、縦抱きにします。
このとき、少しだけ赤ちゃんの体を左右どちらかに傾けてみましょう。

首を持ち上げることができたら、首がしっかりすわっている状態です。
首がすわりきっていないと、前後左右に首がぐらついてしまいます。

あおむけにし、両腕を持って引きおこしてみる

まず赤ちゃんをあおむけに寝かせてください。
その状態から、赤ちゃんの両腕を持って、ゆっくりと優しく赤ちゃんの上体を引きおこします。

体と一緒に、首が持ち上がるようなら、首がすわっているといえます。

以上の3つが全てクリアできていれば、首すわりが完了していると判断できます。

首すわりが遅くなる原因

赤ちゃんの首すわりは、3ヶ月くらいから始まり、5ヶ月くらいには完了するのが普通といわれます。
ただ中には、首がすわるのが6ヶ月、7ヶ月になってしまう赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの成長には個人差がありますので、平均より遅いからといって、他の子より劣っているわけではありません。

ママ、お父さんとしては、やはり、我が子の成長は、心配なものでしょう。
首すわりが遅くなる原因としては、頭が大きいこと、筋肉の成長がゆっくりであること、筋力が弱いことなどが考えられます。

中にはなんらかの病気が原因しているケースもありますので、5ヶ月をすぎても首すわりの兆候が見られない場合は、医師に相談するとよいでしょう。

首すわりの兆候はあるが、首がしっかりとまだすわってないという状態の場合は、次に紹介する首すわりを促す練習をしてみましょう。

首すわりを促すうつ伏せ練習

赤ちゃんの首すわりを促すには、首の筋肉を鍛える練習が効果的です。
ここでは、首すわりを促すための、うつ伏せ練習を紹介します。

うつ伏せ練習は、赤ちゃんをうつ伏せにさせて、自分の頭を持ち上げるように促す練習です。

  1. まずは、ゆっくりと赤ちゃんをうつ伏せに寝かせます。このとき、赤ちゃんのまわりに口や鼻をふさいでしまう可能性があるやわらかいものをおかないでください。
  2. 赤ちゃんが顔を思わずあげたくなるようなおもちゃを赤ちゃんの目線の少し上で動かしてみるなどしてみましょう。
  3. また、ゆっくりと赤ちゃんをあおむけに戻してあげます。

練習するときの注意点

  • 赤ちゃんの機嫌の悪いときや、食後にやるのは避けましょう。
  • うつ伏せ練習中は、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
  • ふかふかのふとんも赤ちゃんの口や鼻をふさいでしまう可能性があるので、固めのカーペットの上にバスタオルを広げるくらいが安心でしょう。
  • 無理はせず、赤ちゃんもママも楽しみながら行いましょう。
  • 最初は、10秒、20秒くらいから始め、じょじょに時間を伸ばします。慣れてきたら、1分から数分できるようになりますが、様子を見て、無理はさせないようにしましょう。
  • 回数は、最初は1回から始めて、2回、3回と増やしていきます。

うつ伏せ練習はいつからできるの?

赤ちゃんの首すわりを促すうつ伏せ練習は、病院によっては、生後直後、入院中からさせているところもあります。
しかし、早くから始めればいいというものでもありませんし、赤ちゃんに無理をさせないことが大切です。

生後1ヶ月くらいから始めることで、背筋がしっかりとし、首すわりが早くなります。

赤ちゃんの成長ペースはそれぞれに違います。
赤ちゃんの様子を見ながら、遊びの感覚でうつ伏せ練習を取り入れていきましょう。

首すわりの前後で変わる赤ちゃんの抱っこ

赤ちゃんを抱っこする方法は首すわり前後で変わってきます。

首すわり前の抱っこ

首がすわる前は、不安定な首と頭をしっかりと支える横抱きが基本になります。
ただし、首がすわる前でも、縦抱きを好む赤ちゃんもいます。
その場合は、頭がぐらつかないようにしっかりとサポートしてあげる必要があります。
また、首がすわるまでは長時間続けて縦抱きにしないようにしましょう。

この時期は横抱きができる抱っこ紐や、縦抱きでも頭をすっぽりと包み込み支えてくれるスリングを使いましょう。

首すわり後の抱っこ

首がすわるようになると、縦抱きができるようになります。
抱っこ紐も縦抱き用のものを使いましょう。

ただ、首のすわり始めは、首の筋肉も十分に発達していません。
最初は無理をせずに、じょじょに縦抱きの時間を長くしていくとよいでしょう。

首すわりの前後で変わるベビーカー

近所への買い物などは、ベビーカーが便利です。
このベビーカーも首すわり前と後では適した型が違ってきます。

生後1ヶ月くらいから、首がすわる前の赤ちゃんを乗せるのであれば、180度フラットになるA型ベビーカーが安心です。
赤ちゃんへの首への負担がかかりません。
ただし、かさばるのと、重くて場所をとり、使用期間が2歳ごろまでと短期間しか使えないというデメリットがあります。

ベビーカーには軽くて、場所を取らず、4歳くらいまで使えるB型ベビーカーがあり、こちらの方が人気が高いようです。
しかし、B型は首すわりが完了したあとの生後7~8ヶ月の赤ちゃんからしか使えません。

首すわりの前後では、ベビーカーも変わってきますので、選ぶときに注意しましょう。

おんぶはいつからできるの?

赤ちゃんをおんぶできるようになると、ママは両手が使えるようになるので、家事をするのが楽になります。
ただし、赤ちゃんをおんぶするのは、赤ちゃんの首が完全にすわってからにしましょう。

たとえ、ヘッドレストがついているおんぶ紐であっても、完全に赤ちゃんの首が守れるとは限りません。

また、赤ちゃんの様子がママから見えないことが心配材料です。
おんぶするなら、赤ちゃんの首すわりが完了してからが安心です。

首すわりと寝返りの関係

赤ちゃんが寝返りをするようになるのも、首すわりの時期とほぼ同じです。
ただし、こちらもかなり個人差があり、早い子は2ヶ月の終わりくらいから、遅い子で7~8ヶ月です。

心配なのは、首すわりが完了する前に、寝返りを覚えてしまうことです。
寝返りするとうつ伏せの状態になってしまいますが、そのときに首を支えられないと窒息してしまう可能性があるからです。

赤ちゃんの首すわりが完了する前に、寝返りをするようになったら、目を離さないように注意が必要です。
また、窒息を防ぐため、寝かせるお布団も固めのものにした方がよいでしょう。

首がすわったら椅子を使っておすわりの練習

首がすわったら、次は腰がすわる番です。
おすわりの練習が始められるのは、首すわりの完了後です。

首が座っていても、まだ腰は座ってないので、最初は椅子を上手に利用するのもおすすめです。
ベビーチェアやベビーソファなど、いろんな種類のものがありますので、赤ちゃんの発達に合わせて選びましょう。

ただ、たとえ椅子で支えられていたとしても、腰が座っておらず、頭が重い赤ちゃんの体は不安定です。
ママがそばでしっかり見守ってあげましょう。
腰がすわってくれば、椅子などの補助なしでも、長時間座っていられるようになります。

焦らずに赤ちゃんの成長を見守って!

赤ちゃんの首すわりの時期や、判断基準、練習方法や、首すわり時期の注意点についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ママやパパは初めての赤ちゃんだと、発達だけでなく、さまざまなことが気になりがちです。
しかし、赤ちゃんの成長には、個人差があります。
他の子と比べることなく、赤ちゃんの成長をおおらかな気持ちで見守ってあげましょう。


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