「さ行」の発音がうまくなるために

「さ行」の発音がうまくなるために

「か行」が「た行」に置き換わる発音の誤りと同じくらいの頻度で、「さ行」が「た行」に置き換わる、または「さ行」が「た行」に近い音になる誤りを主訴に相談にいらっしゃるお子さんが多いです。例えば、「おさかな」を「おたかな」と発音するような誤りです。
では、「さ」を発音する時には、口の形や舌の動きはどうなっているのかを考えてみましょう。

「さ」の発音の仕方

日本語の発音では、「あいうえお」以外は、子音と母音から音が成り立っています。
「さ」では、[s]+[a]となります。
[s]を発音する時には、舌は、上の前歯の裏あたりにあり、歯につくかつかないかというような位置にあります。そして、歯と舌の隙間に息が通ることで、音が作られます。これに続けて、母音の[a]を発音することで、日本語の「さ」の音になります。
この時に、歯と舌の隙間ができない(歯に舌がべったりくっついてしまう)ことで、「さ」が「た」に置き換わってしまうのです。

「さ」を正しく発音するために

「さ」を発音するために、いきなり[s]の発音の口の動きをするのは難しいので、英語の[th]のような発音の口の動きを習得しながら正しい「さ」の発音を促す訓練方法があります。しかし、実際にSTの訓練場面でやるような、細かいステップをご家庭で行うことは難しいです。そのため、実際の訓練に向けて練習できることをご紹介したいと思います。

1 舌の力を抜いて、歯で舌を挟む
2 舌の力を抜いて、上の歯と舌でストローを挟み、息を出す
→息が出ていることが目でわかる遊びをする。
(例:ティッシュを細く割いてストローで吹く、ろうそくの火を吹き消す、ピンポン玉をストローを使って吹く、シャボン玉など)
3 歯で舌を軽く挟み、歯と舌の隙間から息を出す
→②と同様に、目で見て息が出ていることを確認できる遊びをする。

「か行」の発音動作の習得に比べて、「さ行」の発音動作の習得は難しく、少し時間がかかる場合が多いです。そのため、実際の発音の訓練は専門機関で行うことをお勧めしますが、発音が気になる方は、上記のようなことを遊びの中で取り入れながら、楽しく発音の練習をしてみましょう!

中野美有 先生

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