フランスの出産事情~日仏の違い~

フランスの出産事情~日仏の違い~

フランスの出産事情

お産は万国共通のことなのに、国が変われば出産事情は変わります。筆者が住むフランスでの妊娠から出産までの流れとは一体どういったものでしょうか。日仏の出産事情の違いを見ていきたいと思います。

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フランスで妊娠がわかったら・・・

フランスで妊娠がわかったら、まず産婦人科医か一般医に行き、その後ラボ(検査室)で血液検査をします。

日本だと、妊娠6、7週ぐらいでまずエコー検査がありますね。しかしフランスでは12週目頃のエコー検査まで、検診も何もありません。その為、最初のエコー検査まで何もせずにただ待つだけなのです。日本だと妊娠初期は毎週のように検診がありますね。

筆者は初出産がフランスだったので、12週というかなり長い期間・・・何も見てもらえない事を、とても不安に感じました。この最初のエコー検診で妊娠の継続が確定され、セキュリティソシアルと呼ばれる国民保険(社会保障制度)に書類を送るのです。

日本とは違うフランスの検診システム

10ヶ月の出産まで、フランスでの検診は月に一度です。その検診でもエコー検査はなしです。エコーは12週ごろ、22週ごろ、32週ごろに3回行なわれるのみ。この3回のエコー検査では時間をかけてゆっくりと検診します。勿論、何か問題があればすぐにエコー検査はします。しかしそうでなければ、最低限の必要な検査のみを行うのがフランス式なのです。

ダウン症の検査

フランスでは12週のエコー検査後、ダウン症の血液検査を行なうのが一般的です。ほとんどの妊婦がダウン症の検査をします。もしダウン症の確立が高いと診断されれば、羊水検査を行ないます。日本だとダウン症の検査そのものに、疑問を持つ人も少なくはありませんね。

しかしフランスではダウン症の検査は当たり前。それにダウン症の検査は無料なのです。こちらでは必要なこととして捉えられているのです。日本の出生前診断についてはこちら

トキソプラズマの検査

日本ではトキソプラズマの検査は行なわれることはありませんね。フランスでは妊娠すると、まずトキソプラズマに感染されたことがあるかどうか血液検査します。妊娠以前に感染したことがなければ、出産まで毎月トキソプラズマの血液検査をしなければなりません。

また生野菜や生肉からトキソプラズマに感染する恐れもあるので、気をつけなければなりません。レストランではサラダなどの生野菜は基本NG。家でも生野菜は酢でしっかり洗って食べるように指導されます。トキソプラズマに関する記事はこちら

無痛分娩が主流

フランスの出産では、ほとんどの人が無痛分娩を選びます。日本とは違い無痛分娩の費用は無料。産婦人科の先生の話によると、あまりに激痛の場合は無痛分娩を選択する方がいいとの事。あまりの痛みで混乱して出産がスムーズに行なわれなくなることもあるのだそうです。

日本だと「母親になるのだから、出産の痛みには耐えなければならない」と一般的に通過儀礼のように捉えられていますね。しかし、フランスでは痛みを強く感じない方が、余裕を持って赤ちゃんを出産できると考えられているのです。無痛分娩のメリットとデメリットの記事はこちら

出産から退院まで2日

出産をして退院するまで問題がなければ2日で退院しなければなりません。以前は4日は入院することができたそうです。(地方都市や田舎の病院であれば現在も4日間は入院できるそうです。)

フランスは現在ベビーブームなので、どこも病室の空きがないのだとか。筆者は日曜の夜に出産をして、火曜日の昼に退院をしました。日本だとママの体調が最低限回復する1週間は入院していますね。フランスのママは出産後2日というまだまだ体調も万全でないフラフラのような状態で退院するので、退院後も肉体的にも精神的にもなかなかハードなのです。しかし、退院後1週間は街の助産婦さんが毎日のように、赤ちゃんとママのチェックに来てくれるようになっています。

国が違うと変わる出産事情。こうして見てみると、日本の出産事情は当たり前ではないということがわかりますね。あなたはフランスの出産事情についてどう思われますか。

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