授乳中の月経再開

授乳中の月経再開

授乳中に月経が再開すると「母乳がまずくなる」「母乳が止まってしまう」…と、不安を感じているママに会うことがあります。月経が再開しても、母乳の味が変わることも母乳が出なくなることもありません。 産婦人科医の中には「1年以上飲ませていると子宮が干からびてしまい、赤ちゃんが欲しくなっても妊娠できなくなるから母乳をやめるように」「1歳以上になったら母乳を飲ませるメリットは何ひとつないから」と説明する方もいらっしゃるようですが、これらはデマです。残念ながら、母乳育児について無関心な医師はこのような発言をすることがあるようです。

授乳中は、ホルモンの影響で卵巣の働きはお休みし、子宮は冬眠しているかのような時期があります。これは、ママの体が母乳育児に専念できるように変化しているだけのこと。

出産後に月経が再開するまでの期間は「平均14.6カ月」であり、出産後1年間月経が戻らないことは珍しくありません。(生後6ケ月間、ミルクやおしゃぶりを一切与えず夜も昼も欲しがるだけ母乳を飲ませた場合)。 これは授乳頻度とも関係があり、いったん月経が再開した後であっても、授乳回数が増えると再び止まることもあります。

そして、母乳育児をしていると最初の月経は無排卵のことが多いようです。特に6カ月以内はその確率が高く、産後9カ月以降に再開した月経では母乳による影響は少ないと考えられています。

「早く次の子供を妊娠したい」と願う時は、授乳頻度と妊娠のしやすさは関係があることから、まずは授乳回数を減らすことをお勧めします。授乳回数が減ることで妊娠しやすくなることが多いようです。

上記のように、一般的には母乳育児を続けていても月経は再開するし、月経が再開したから母乳の味が変わることもありません。しかし稀に、月経が再開しているにもかかわらず母乳育児を続けている限り妊娠しにくいケースもあります。授乳回数が少ないのに(1日2~3回程度)、希望しても2年以上妊娠しない場合は卒乳を選択したほうがよいこともあると付け加えておきます。

注目記事

成功する産後ダイエットはいつから?授乳中に無理なく痩せる方法3選!

妊娠中についてしまった脂肪、出産後はできるだけ早く落としたいけど、母体への負担や、母乳への影響が心配。産後ママでも無理なくできるダイエット方法をご紹介。

賢いママは知っている? 妊活中から産後までにやっておきたいお金の準備まとめ

妊活・妊娠・出産…いったいお金はいくらかかってどう準備したらいいの?そんなお金の話をチェック!

気に入ったらシェア

 

この記事を書いた専門家

スポンサーリンク

スポンサーリンク

赤ちゃんの部屋をフォロー