混合栄養のミルク追加量【前編】

混合栄養のミルク追加量【前編】

ミルクを追加しながら母乳育児を続けることを「混合栄養」といいます。

混合栄養にする理由として、「母乳が足りないと感じてミルクを追加」もしくは、「母乳だけで哺乳瓶で飲まなくなったら困るから」と考えている方が多いようです。

混合栄養にする理由として最も多い「母乳が足りないと感じてミルクを追加する」とき、ミルクの量は必要最小限にしたい。しかし、この「必要最小限の量」を決めるのは簡単ではありません。「母乳育児をしたいけれど、母乳が足りない時にどのくらいのミルク量を補えばいいのか・・・という基本中の基本の疑問について、具体的に書かれた研究や文献がほとんどないのが現状です(私は見つけられずにいます。どなたかご存知でしたら教えてください)。そのため、今までの私の経験をもとに書かせていただきます。

「母乳育児をしたいけれどミルクを追加するようになったきっかけは、以下のような理由がほとんどではないでしょうか。

1.産院で直接母乳+ミルクという指導を受けたから
たとえば「出産後4日目は50mlが必要量と指導を受け、母乳測定で20gだからマイナス分の30ml分のミルクを追加する」という考え方。このような指導を受けていたため、退院後に体重計がないと不安でミルクを追加し続けているケース
2.産院で、赤ちゃんの状態によってミルクを追加していたから
たとえば、黄疸や低血糖などがあり、ミルク追加の必要があった。回復して退院したのだけれど、心配がぬぐえなくてミルクを追加し続けているケース
3.入院中は母乳だったけれど、退院してから母乳不足を感じたから
入院中は、助産師や看護師などに母乳の相談ができたけれど、退院後してから家族に「足りないんじゃないの?」と言われて不安でミルクを追加し始めたケース

1のケースは、退院前に「入院中は母乳測定ができたけれど、退院後はどのくらいミルクを追加したらよいのでしょうか」と相談しているママも多いようです。そして産院のスタッフから、「足らなさそうな時にミルクを飲ませてあげて」「飲みたがっていたら追加して」、もしくは「ミルク缶に書いてありますよ」という、とっても曖昧で分かりにくい説明を受けることが多いのが現状です。

核家族化の現代、生まれたての赤ちゃんとはじめて生活を共にするママにとって、「母乳が足らなさそうな症状」もしくは「母乳が足りているような症状」を正確に判断することは極めて困難です。「飲みたがっているとき」や「満足しているとき」を判断するのが難しいのも同様です。

また、ミルク缶に書いてある量は「母乳を一切飲ませずにミルクだけで育てた時」の量が書いてあるため、ミルク缶通りの量を飲ませ続けたら母乳を飲みたがるタイミングがなくなってしまう、もしくは赤ちゃんが飲み方を忘れてしまう(つまり母乳が止まってしまう)…という経過をたどってしまうこともあるのです。

このような理由からも、「必要最小限のミルク量を決める」ことが決して簡単ではないことがご理解いただけると思います。後編では、具体的なミルク量の考え方をご紹介します。

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