おっぱいを飲んでくれない!哺乳ストライキ?

おっぱいを飲んでくれない!哺乳ストライキ?

「ストライキ」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか。大辞林には、「① 労働者が労働条件改善などを要求し、業務を停止する行為。②学生が団結して授業や試験を受けないこと」と書いてあり、母乳育児とはほど遠いイメージです。

「哺乳ストライキ」とは、赤ちゃんが突然母乳を飲まくなることをさします。母乳を飲まなくなったときに「卒乳したかな?」と思うかもしれませんが、ストライキと見分ける目安は月齢。1歳のお誕生日の前に突然飲まなくなった場合は「哺乳ストライキ」だと考えた方がよいようです。

赤ちゃんが突然おっぱいを飲まなくなると、ママは戸惑います。「衣食住」の中でも特に命につながる「食」をほしがらない。「このまま飲んでくれなかったらどうしよう・・・」と、途方に暮れてしまうことでしょう。

赤ちゃんが母乳を拒否するときは、飲みたくない理由があるときが多いのです。0歳児でも、人間としての個性があり「感情」をしっかり持っている赤ちゃん。「ママ、気づいて!」「大好きなおっぱいをいらない!というほど、ママに気づいてほしいことがあるの!」という、まさにストライキの主張。よくある哺乳ストライキの理由として、以下のようなときが多いようです。

  • いつもと違う香水や化粧品を使ったため、ママのにおいが変わり赤ちゃんがびっくりしているとき
  • ママに大きな不安があるとき(家族の危機的状況や、引っ越しなど)
  • 赤ちゃんの病気やけがで、おっぱいを飲むと不快な症状のとき(中耳炎、鼻が詰まっているなど)
  • 授乳や生活が大きく変化したとき(預けるなどして授乳の回数が減った時、赤ちゃんの入院など)
  • 赤ちゃんがとってもびっくりするできごとが起きたとき・・・など。

このようなストライキのときは「何を教えてくれているのかな?」と、母子のコミュニケーションを深める大切と考えるよい機会でもあります。おっぱいを飲んでくれないから「母乳が出なくなったのかな?」と勘違いしてミルクを追加していると、「ママ~!わかってよ~!」と思っているかもしれません。

「哺乳ストライキ」の対策

  • いつも以上にたくさん触れる(ベビーマッサージもお勧め)
  • 赤ちゃんの動きや視線を観察して、赤ちゃんの気持ちを考えてみる
  • 寝ぼけているとき、お風呂上り、ぼんやりしているときにトライしてみる(このタイミングがリセットしやすいようです)

哺乳ストライキを起こされるとママは焦りますが、長くても1週間以内でおちつくことがほとんど。母乳だけしか飲んでいない時期(6か月未満)の赤ちゃんも同じです。たくさん抱っこして話しかけてあげてくださいね。

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「哺乳ストライキ」の事例紹介

3歳のお兄ちゃんがいる生後10か月の女の子。パパは長期出張のため不在で、お兄ちゃんが風邪をこじらせ、ママは数日間ほとんど眠れない状態が続いていました。イライラがピークに達したママは、お兄ちゃんがかんしゃくを起こした時に爆発し、赤ちゃんのことをベッドに寝かせたままで激しく泣いて怒鳴ったそうです。その後しばらくしておちついてから母乳を飲ませようとすると…「哺乳ストライキ」で全く飲んでくれなくなっていました。「こんな悲しい卒乳はしたくない」と途方に暮れたママは「哺乳ストライキ」を理解し、「びっくりさせてごめんね」「おっぱい飲んでね」「これからもよろしくね」と、抱っこしながら目を見て話しかけ続けました。すると4日後、赤ちゃんはニコッと笑ったあとに再びおっぱいをおいしそうに飲んでくれるようになったそうです。ママは「仲直りできました」と嬉しそうに話してくれました。

哺乳ストライキ

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