生後1か月健診や、3~4か月健診で体重の増え方だけを気にしていませんか?


生後1か月健診や、3~4か月健診で体重の増え方だけを気にしていませんか?

母乳育児をしているママの中には、1か月健診や4か月健診で「体重の増え方が少ない」と言われることがあります。それは母乳育児で育っている子の方が「その子のペース」で育ちやすく、体重増加が緩やかなことが珍しくないからです。しかし、健診で言われた医師の言葉がその後も忘れられず、ずっと「体重を増やさなくてはいけない」と焦りながら授乳をしている人は少なくありません。中には、6か月になっても1歳になっても「うちの子は1か月健診で小さいといわれたのだから他の子とは違う。特別大きくしなくてはいけない」と考えている方もいます。

小児科医は赤ちゃんと生活を共にしているわけではありません。そのため1か月健診や、3~4か月健診では「体重」をもとに「標準より大きいか」または「標準より少ないか」を考えます。たとえば4か月健診だったとすると、生まれてから120日間のうちの「ほんの数分間だけ」で赤ちゃんの成長状態を知る「指標」となるものは体重なのです。

そして、「赤ちゃんの成長」も「母乳育児」も日々刻々と変化します。健診で体重の増え方が少ないといわれたことがあったとしても、それは過去のこと。ママが毎日観察して「ありのまま」のお子さんが元気に育っていたなら、今は発育良好と考えて大丈夫。

また、忘れてほしくないことは、赤ちゃんはパパとママのDNAをもとに育つということ。パパやママが痩せて小柄ならば赤ちゃんもゆっくり育って当たり前なのです。母乳で育てていて、わが子の体重増加が少ないと悩んでいるママの多くは、痩せて小柄さんのような気がします。小柄なママの母乳を飲んでいるから、子どももその子自身のペースで大きくなろうとしているのです。
子育てする時に体重だけを増やせばよいのであれば、それは「育児」ではなく「飼育」なのではないでしょうか。

毎日の赤ちゃんとの生活でママが観察しているのは体重だけではありません。手足の動き、見つめる瞳、元気のいい泣き声、おっぱいに吸い付く力、しっとり湿った足の裏、甘いにおい、ぷくぷくした太もも…。そのすべてを、ママは毎日毎日深い愛で見守っています。どんなに腕のいい小児科医だって、ママの観察力にはかなわないのです。

「体重の増え方が少ない」と指摘されて不安になったら確認してみてください。赤ちゃんの表情は豊かになってきているか、手足は元気よく動いているか、瞳はキラキラしているか…。そんな「成長していること」を確認したら、「体重の増加は、元気な成長の一部分だけ」だと改めて感じるはず。特に母乳育児のお子さんは、成長が緩やかなことは珍しいことではないのです。焦ることなくその子のペースを見守ってあげてほしいなと思うのです。

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この記事を書いた専門家

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