赤ちゃんのお口の白いカス(鵞口瘡)

赤ちゃんのお口の白いカス(鵞口瘡)

赤ちゃんのお口の中に「白い苔」のようなものがこびりついているときは、「鵞口瘡」を疑ってみてもいいかもしれません。

鵞口瘡は真菌(カンジタ)による「カビ」がお口の中に生えることをいいます。お口の中にカビが生えると聞くとドキッとしますが、免疫力の弱い赤ちゃんが鵞口瘡になることは珍しくありません。大人でもカンジタ菌に感染することがありますが、免疫力があるので自然治癒できます。しかし、赤ちゃんや高齢者など免疫力が低下しているときは治療が必要になることがあるのです。

赤ちゃんのお口の中にミルクカスがついているときも、鵞口瘡のように見えることがあります。見分け方は「ガーゼなどでこすって取れるかどうか」。ミルクカスなら簡単に取り去ることができます。鵞口瘡のできやすい場所は、舌、頬の内側、そして唇。敏感な赤ちゃんは、痛み?不快感?により哺乳量が減ることもあるようです。

鵞口瘡
カンジタ菌

母乳育児でよくあるのは、赤ちゃんのカンジタがママの乳首にうつること。ママの乳首がカンジタに感染すると、ヒリヒリして乳首に痛みを感じることがあります。中には、カンジタに感染していることに気づかずにただの乳首の傷だと思い薬を塗ってラップで覆い(湿潤療法と言います)、さらにカンジタを繁殖させてしまっている…というケースも。

カンジタかな?と疑う症状があれば小児科を受診し、抗真菌剤を処方してもらいます。多くはピオクタニンブルー液を処方されます。この抗真菌剤ピオクタニンブルー液を赤ちゃんのお口に塗るとお口が真青になるのでびっくりしますが、数日(3~7日程度)で鵞口瘡は簡単に治ってしまいます。このピオクタニンブルーを塗るのは数日間で十分。長期間使用すると潰瘍ができてしまうこともあるので、治っているかどうか心配なときは自己判断せず再度受診したほうがよいようです。

鵞口瘡の予防は、赤ちゃんがお口にいれる哺乳瓶やおしゃぶりをきれいに消毒すること。電子レンジ消毒は十分に消毒できないこともあるので、鵞口瘡のときには煮沸やミルトンなど薬液消毒に切り替えたほうがよいといわれています。そして、母乳の場合は、ママの体には生きていく上で必要な細菌もたくさんあるため消毒は必要ありません。

この鵞口瘡は、体力や免疫力がついてくると自然治癒するような菌で起こるため、兄弟の感染は神経質にならなくてもいいようです。しかし、お口にいれる可能性のあるおもちゃは共用しない方が安心ですね。

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