乳歯のむし歯は永久歯にうつる?

乳歯がむし歯になってしまったとき、「あとから生えてくる永久歯にむし歯がうつってしまうのかな」と心配になるママも多いと思います。
乳歯のむし歯は永久歯に影響があるのでしょうか?

前回のコラム「子どものむし歯の進行と治療」で、むし歯の進み方をお伝えしましたが、CO、C1、C2の小さいむし歯のうちは、しっかり治療してもらってそれ以上すすまなければ、永久歯に影響を与えることはありません。


しかしむし歯が進んで、C3、C4になると、歯の根にバイ菌が感染してしまいます。
根の先にバイ菌が感染すると、うみがたまって歯肉が腫れたり、うみが出てくることがあります。
写真は、歯肉にうみがたまっている乳歯です。奥から2番目の歯は歯肉が大きくはれています。ひとつ手前の歯の近くの歯肉には、うみが出てくる穴が見えます。

乳歯の根の先には、発育中の永久歯がうまっています。永久歯が育っていく途中で、乳歯の根の先のバイ菌がうつると、永久歯が正常に育たなくなってしまうことがあります。
乳歯のむし歯が原因で、しっかり育たなくなってしまった永久歯のことを「ターナー歯」といいます。

歯の根にうみがたまると永久歯の成長に影響が

ターナー歯は、歯の一部が白や茶色に変色したり、歯の表面にへこみができるくらいの軽いものから、歯の形や根が著しく変形してしまったり、成長がとまって歯の形にならないものまでさまざまです。
乳歯の根の先にうみがたまってしまう年齢が低いほど、発育中の永久歯がまだ弱いので、永久歯への影響が大きく出る可能性があります。

写真は、大きなむし歯のあった乳歯のあとに生えてきた永久歯です。白や茶色の斑点ができています。
ターナー歯の着色や変形のある部分はむし歯になりやすかったり、変形の程度が激しい場合、抜歯しなくてはならない場合もあります。

根の先にうみがたまるほどの大きなむし歯になってしまった乳歯は、永久歯を守るために早めに抜くほうがよい場合がありますので、乳歯のむし歯の歯肉がはれたりうみが出てきたりした場合は、なるべく早く歯科医院で治療をしてもらいましょう。

乳歯のむし歯が原因で、大切な永久歯が取り返しのつかないことになる前に、乳歯のむし歯は、大きくなる前に治療してもらうことが大切です。

乳歯のむし歯は、永久歯の育ち方に影響を与えるだけではなく、永久歯の歯ならびが悪くなる原因にもなります。
乳歯のむし歯と永久歯の歯ならびについては、また別のコラムでお伝えしたいと思います。

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