授乳中の乳がん検診

タレントさんの乳癌報道を見て、「乳癌が心配でたまらない」「授乳中だけれど、今すぐにでも乳癌検診を受けたい」という方もいらっしゃいます。しかし一般的に、授乳中の癌検診は推奨されていません。

理由は、授乳中は乳腺が発達しているため正確に検査ができない可能性があるから。いっそのこと「授乳中は乳癌になりません」と断言されたら安心するのですが、残念ながら授乳中でも乳癌になります。しかし、授乳中の乳癌はとっても稀。

実際は、授乳中の乳房のしこりの原因のほとんどは「乳腺のつまり」によるもので、母乳がたまっている、つまっている…そんなときにしこりができます。 助産院や母乳外来でおっぱいマッサージを受けて、小さくなれば100%乳癌の心配はありません。

授乳中の乳房にしこりが心配なときは、以下のポイントを確認してみてください。

  • しこりが痛むかどうか(痛みを伴うのは乳腺炎等の炎症によるものですが、乳癌は基本的に痛みがありません)
  • しこりが動くかどうか(動くしこりは乳腺のつまりによることが多く、乳癌のしこりは動きません)
  • しこりの位置が変わるかどうか(乳癌の場合は位置が変わりません)

また、「早く乳癌検診を受けたいら早めに断乳したい」と希望する方もいらっしゃいますが、実はこんなことも分かっているのです。

  • 乳癌は子どもの数が多いほどリスクが低い(子供を1人産むごとに7%低下する)

つまり、正確な乳癌検診を受けるために、早めに断乳して乳癌検診を受けるよりも、授乳期間を長くする方が乳癌発生のリスクが低下するということです。さらに、出産後母乳を与えていない女性より、母乳育児をしていた女性の方が乳癌のリスクが低い。ことも分かっています。そのため、以下のような方は断乳後早めの乳癌検診をお勧めします。

  • 親族に乳癌の人がいる
  • 母乳育児の期間が短かった(もしくは、母乳育児をしていない)
  • 乳腺炎でできたしこりが残ったままになっている

もしも授乳中に心配なしこりがあれば、まずは助産院または母乳外来でおっぱいのマッサージをお受けになってくださいね。そして、乳癌検診は「断乳してから6カ月を過ぎれば」正確な検査ができます。最後に、乳癌検診を受けるのは「婦人科」ではなく「乳腺外科」であることも付け加えておきます。

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