子育ては3歳までが重要といわれる理由とは?

三歳児神話という言葉を聞いた事はありますか?

三歳児神話

子育ては三歳までがとても大事だといわれています。「生まれてからの三年の育児のあり方が、お子さんのその後の人生にとって大きな影響を与える・・・」そんな話しを耳にした事があるという方が多いでしょうが、実際になぜ三歳までの生育環境が大事だといわれているのか、ご存知でない方もいるかと思います。なぜ、そのように言われているのか、どのように育てることが重要なのでしょうか?

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三歳児神話って何?迷信?

三歳児神話という言葉を聞いた事がありますか?三歳児神話とは、三歳までにかけられるママからの愛情により、育まれる心や経験などは、子どもの成長や今後の人生にも大きく影響し、三歳までの育児がとても大切という考え方です。

その為、年配の方や両親から「三歳までは外に預けずに、ママがしっかり側にいてあげなさい」とアドバイスを受けた経験があるママも多いのではないでしょうか?

なぜ三歳までが大事なの?

人は、生まれてから最初の三年が、最も急成長する時期です。生まれてからの約三年の間で、いろいろなことが出来るようになります。自分で歩けるようになり、走りったり、言葉を理解し、意志を伝えられるようになります。

ここで質問です。「三つ子の魂百まで」ということわざの意味を知っていますか?

聞いたことはあっても、意味はわかっていなかったというママも多いんです。「三つ子の魂百まで」とは、三歳(三つ子)までに出来た性格の基盤は簡単に変わることはなく、年をとっても変わらないということわざなんです。

その「三つ子の魂百まで」ということわざが言うように、人格の基盤が形成されるのが、生後三年だといわれています。基盤をしっかりと作ってあげるためには、ママやパパが三歳までの子育てをどれだけ大切にできるかということなのです。

実は米国の研究でも同様の結果が出ていることが分かりました。米ミネソタ大学は、長年にわたり母親とその子ども達を誕生から小学1年までを追跡調査し、その結果、癇癪(かんしゃく)を起こす子や攻撃的な子、反抗的な幼稚園児は、ごく早い時期に母親が育児に消極的だった事が関係していることが判明しました。

この時期の育児がいかに大切なのかを理解できたとしても、実際にどのようにしたらよいのか分からない方もいるかと思います。人格形成を形成する上で最も大切なのは「自分は愛されている」「自分は必要な人間だ」という自己肯定感です。子どもの頃に受けた愛情は、育ててくれた人を信頼し、自分も人を信頼するという心をはぐくみます。そして、愛情一杯育てられることにより、自信(自己肯定感)を持つ事ができるのです。

三歳児神話に根拠はない?

昔からママ達の間でいわれ続けてきた三歳児神話ですが、平成10年版「厚生労働白書」では、三歳児神話には「合理的根拠がない」と発表しています。

平成16年に発表された厚生労働省研究班による5年間の追跡調査結果では、一定の基準を満たした保育園での生活時間の長さと子どものコミュニケーションや運動能力には、ほぼ因果関係がないことが公表されています。

とはいっても、子供が三歳になる頃までの時期は子供の脳や体、情緒の形成にとても重要な時期であることは間違いありません。ママだけに限らず、周りの大人達が子供にとっていい環境を整えてあげなければいけません。

三歳までに積極的に行いたいこと

「三歳までに以下の事を積極的に行いましょう!

親と子の触れ合い

子どもにたくさん話しかけてあげましょう。まだ話すことができないお子さんの場合、言葉を認識し、徐々に言葉を覚えていきます。テレビを消して静かな環境で絵本を読んであげる・お散歩をしながら話しかける・きちんと目を見て話しかけるのもとても大切なことなんです。

少しずつ言葉を話せるようになってきたら、色々な事を話してみましょう。「今日は保育園にお友達はきていたの?」「どんな遊びをしていたの?」「楽しかった?」など、話すことは何でもいいです。「ママが私(僕)に興味を示している!ママともっとお話ししたい!」と感じさせる事が大切です。

愛情をいっぱい注ぐ

わが子をギュっと抱きしめるたり、どれだけ大切なのかを言葉で伝える、一緒に散歩にでかけたり、たくさんスキンシップをとることで、子どもは「自分は愛されている」と自信を持つ事ができ、自己肯定感が育ちます。

自己肯定感とは・・・自分は大切な存在・価値ある存在だと感じる気持ちの事を言います。自己肯定感が低いと、「自分はダメな人間だ」と考えてしまい、失敗したときに立ち直るまでに時間がかかったり、人に嫌われているのではないかと考える人が多く、自分を追い込んでしまうような性格の方が多いと言われています。

子どもの気持ちを一番に考える

好奇心旺盛な子どもは、触っちゃいけないものも触りたくなっちゃいますよね。子どもの好奇心を育てるためにも、あれこれダメと言わずにすむ環境を作りましょう。子どもの「やってみたい」という気持ちに気づき、危険のないように十分注意を払いながら見守ってあげるようにしましょう。

保育園に預けている子の場合は?

子どもを出産してからすぐに仕事に復帰するママも少なくありません。家庭によっては、早いうちから保育園に預けなければならないご家庭もあります。

確かに三歳までの子育てはとても大事ですが、たとえ三歳まで家庭で育てることができても、ママが育児ストレスでイライライしていたり、下の子のお世話に追われて、上のお子さんを放置していたり、ずっとスマホをいじっていたり、ゲームをしていたり、パソコンに向かっていたり、ずっとテレビを見ていたりと、子どもに構ってあげていなければ、子どもは寂しさや不安感が残り、子どもの成長にはあまり良くありません。

保育園は、保育のプロに任せているので、その年齢にあった遊び方や、同じ年齢の子ども達との集団生活を学べたりと、メリットもたくさんあります。お仕事を持つママは、仕事から帰宅してからの時間や休日を大切にしていれば問題ありません。少しでも時間を見つけたら絵本を一冊でも呼んであげましょう。大好きなママとの絵本の時間は、子どもにとっても安らぎの時間になります。大切なことは、たとえわずかな時間であっても、子どもと触れ合いその中で、たくさんの愛情を注いであげることです。

また、専業主婦のママは、子どもと過ごす時間が長くストレスとなってしまうこともあるので、うまくリフレッシュして心に余裕を持つようにしましょう。

生まれてから三年というのは、本当にあっという間に過ぎていくものです。子どもはママとパパにとって、かけがえのない宝物ですよね。そんな愛してやまないわが子には、楽しく前向きな気持ちで人生を切り開いてほしいと、親であれば誰もが願うはずです。今しかないこの時期、ママが笑顔で、たくさんスキンシップをとり愛情をいっぱい注いで育児をすることはとても大切なことだといえます。

どれだけお子さんの事が大切か、どれだけ愛しているかをスキンシップや言葉で伝えてあげ、お子さんの心を育ててあげてくださいね。

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