ママを叩く子供にはどうやって対応すべき?

子育ての壁…2歳のイヤイヤ期・反抗期

叩く反抗期

子育てをしているうちに避けては通れないものって、たくさんありますよね。その中でも親にとって最大のミッションとも言えるのが「反抗期」ではないでしょうか。この反抗期には親も子もさまざまなことでお互いに思い悩み、すれ違ったり分かり合ったりということを繰り返していくものです。

そんな反抗期は2歳前後から始まる(イヤイヤ期)と言われていますが、早い子の場合には1歳半くらいから始まります。このくらいの期間から、怒ったり何か気に食わないことがあると「叩く」ことをする子がでてきます。もし自分のお子さんに注意をしてママを叩き返してきたら、あなたはどんな対応をしますか?

  • 同じように手をぺしっと叩いたりつねったりする。
  • 大きな声で「ダメ!」と一喝する。
  • 反応するとまたやってしまうので、無視する。

育児雑誌やネット上でもさまざまな対応が考えられていますが、実際はどのように対応したら良いのでしょうか?

なぜママを叩いてしまうの…?

子どもはなぜママを叩いてしまうのでしょうか。お子さんがいたずらや危険なことをしたときなど、叩いて育児をしてきたという方、まったく叩いていないという方のどちらでも、叩く子は叩くようになります。これは、ママのことが嫌いだからということではなく、自分をうまく表現できないもどかしさやイライラという気持ちが芽生えて大きくなる時期だからです。赤ちゃんのころから成長するにつれて、いろいろな感情が芽生えるようになります。生後3か月くらいのころにはあやすとにこっと笑ったり、おすわりができるくらいからは人見知りが始まります。赤ちゃんの人見知りについてはこちら

そして、1歳をすぎると少しずつ「ママ」や「ブーブ」などの言葉が増えていき、自分の思っていることなどを「表現すること」を覚えていきます。そんなときに頭では理解していても言葉として口に出せないことがあったり、気に入らないことがあると、どうしても体で表現したり泣いてしまいます。頭で考えるよりも先に体、つまり手が出てしまうということなんですね。

叩くことに対するさまざまな対処法

具体的な対策としては、このような方法を多くの方が行っているようです。

  • 叩き返す
  • 泣き真似をする
  • 無視する
  • ダメだと言い聞かせる

これらのやり方が、すべてのお子さんに効果的というわけではありません。叩かれたママが泣き真似をすると慌てて「ごめんなさい」と謝ってくる子もいれば、それが気に食わなかったり、面白がってもっと叩いてくるという子もいます。

また、多くの質問サイトや子育て雑誌でも見かけるのが「しつけのために叩き返して教える」ということ。この叩き返すというのは、確かにそのときの効果はとても大きなものでしょう。「自分が叩かれると痛い=嫌なこと」とインプットされますから、そのときそのときは確かにすっとやめる子が多いと思います。しかし、それでは根本的な解決にはなっていないということです。

叩き返すのがダメなわけとは?

1歳半~2歳くらいの小さな子は「言ってもわからない」と思っていませんか?そうではなく、子どもというのはほんの些細な親の表情や感情を読み取る能力が鋭いものです。たとえ、たった2歳の子でも。夫婦喧嘩をしたときに子どもが泣いたり間に入ってきたり、ママに抱き着いたり、パパを叩いたり…ということはよくありますよね。

このように、子どもはママが言った言葉自体を理解できなくても、本能的にその雰囲気や表情を感じ取ることができます。たとえ難しい言葉で叱っていても、だんだんとその言葉の意味がわかってきます。ですから、叩かれたママもカッとなって叩き返すということがあるかもしれませんが、できるだけ「言い聞かせる」という対策をとっていくことをオススメします。このとき、言い聞かせようとしてもひっくり返ってぎゃあぎゃあと癇癪(かんしゃく)を起こしてしまうという子も多いと思います。そういったときには、ある程度落ち着くまで待ってあげると良いでしょう。

ただ、この待っている時間すらイライラとしてさらに叩いてくるという子もいます…そういったときにはしっかりと目を見るようにし、ママが冷静に「叩いてはいけない」ということを教えてあげましょう。最初は聞く耳持たず…という子がほとんどだと思いますが、まずは叩かれたり暴れないように手を握って、そして目を見て静かに話すようにするといつもと違う雰囲気を感じるでしょう。何度か繰り返していくうちに、少しずつその意味を理解していくと思います。

筆者の娘もママを叩く子、対処の経験談

ママも忍耐が必要なこの時期、カッとなったり怒鳴って叩き返したくなる…という気持ちは、3人の子どもをもつ筆者も痛いほどわかります。実際、現在1歳7か月の娘は私のことを叩き返してくる子です。上の男子たちはママを叩くことをしませんでした。すでに3語文など言葉を発する娘はとても我が強く、叱られることで勢いあまって手が出てしまうんだな…と思っています。

あくまで筆者のやり方・経験談として読んでいただきたいのですが、私の場合はまず叩かれたらかがんだり座って目線を娘に合わせ、両手をつかんで「叩いたら痛いよ、やめようね」と静かに言います。凄みをきかせると言いますか、いつもとは違う雰囲気を出すようにします。そうすると、上の子たちも一緒に固まってしまうので娘も変化を察知するようになりました。叩き始めて1~2か月がたちましたが、現在叩いてくる回数は激減しました。(成長して言葉が次々出てくるということもあるのでしょうが…)

2歳特有のイヤイヤ期・反抗期というのは、必ず落ち着きます。ママを叩いてくるということに、将来暴力をふるう子になるのでは?など心配したりイライラすることもあるかと思いますが、ママを叩くという子はママに甘えているととらえてみてください。今叩いてくるからといって、将来暴力的になるということはありません。今だけ、ママに甘えている証拠と気持ちを落ち着かせながら、叩いてはいけないということをしっかりと教えていきましょう。イヤイヤ期の専門家の西村先生が教えるイヤイヤ期の特徴と対応方法のコラムも合わせてお読みください。イヤイヤ期の専門家の西村先生が教えるイヤイヤ期の特徴と対応方法

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