辛いつわり中の頭痛の原因は?やわらげるための8つの対策

妊娠してから最初に訪れる体の変化として「つわり」を自覚する人が多いようです。
「食べられない」「食べないとしんどい」などつわりの症状はさまざまですが、それと同時期に多い症状に「頭痛」があります。

つわりと同時に訪れる頭痛は、かなり辛いと感じるママが多いもの。
つわり中の頭痛に悩むママのために、頭痛の原因と頭痛を和らげる対処法をみていきましょう。

頭痛の種類と原因は?

頭痛といっても、痛みの種類や原因にはいくつかの種類があります。
頭痛になる原因がわかれば対策も見えてきます。
まずは、一般的に頭痛にはどのような種類があり、なにが原因で頭痛になるのかを知りましょう。

偏頭痛

ひとつめは、偏頭痛です。

偏頭痛のおもな原因は、気温や気圧の変化によって血流が増加することで、頭の血管が膨張し、神経を圧迫するため痛みが出てくるといわれています。

主な症状は目がチカチカしたり、こめかみがズキズキ痛んだりすることです。

アイスノンや冷えピタなどの冷たいものを患部に当てて冷やし、横になって落ち着くことで痛みが和らぐ場合が多いです。

緊張型頭痛

ふたつめは、緊張型頭痛です。
日本人にはもっとも多い頭痛なのだそう。

緊張型頭痛の主な原因は筋肉のコリや血行不良によるものが多く、対処法は、痛いところを温めることです。

まずは痛い場所を把握して、その場所を中心にホットタオルで温めたり、後頭部、首、肩、など、頭に近い場所を全体的に温めてあげるのも効果があります。

つわり中の頭痛はホルモンバランス変化が原因?

頭痛とはいっても、つわり中の頭痛はまた別の原因があるようです。
妊娠すると新しい命を体内で育てるため、ホルモンバランスや血液量が変化します。
妊娠中の頭痛は下記原因が考えられます。

  • ホルモンバランスが変化し、自律神経のバランスがくずれることで血流が滞(とどこお)る
  • 吐き気や嘔吐、眠気などのつわりの不快感からくる疲れ
  • つわりや嘔吐による体内の水分不足
  • ストレスが原因の食欲不振
  • 貧血
  • 寝不足
  • 妊娠して体重が増加することによる疲労
  • 赤ちゃんや子宮が大きくなるにつれて、内臓が圧迫されて血行や代謝が悪くなる

このように、頭痛の原因は妊婦によってさまざまです。
複数の原因が組み合わさることで、原因を特定しづらく辛い頭痛に悩まされることに。
つわりで辛い上に頭痛まで…と気を落とす方が多いようです。

先輩ママに聞いたつわり中の頭痛体験談

つわりと同時に起こる頭痛に「ひょっとしてわたしだけ?」と不安になる方がいるかもしれません。

そこで、先輩ママたちにつわりの最中に起こる頭痛について聞いてみました。

  • つわりは安定期に入るころにはおさまった。同時に頭痛も治まって楽になった。
  • 人によって症状はさまざま。重い症状がずっと続くことはあまりないと思っていいかも。
  • つわりの時の頭痛は独特の痛みだった。痛みも酷かった。
  • 第一子の時にはなかったのに、第二子のときに初めて経験した。
  • 頭の奥がズキズキした。
  • こめかみの痛みに悩まされた。
  • 3ヶ月くらいから頭痛が始まって、体調が悪い日は歯や首まで痛むときもあった。
  • 仕事をしているときが一番酷かった。今思えばストレスだったかも。
  • 5ヶ月くらいでなくなった。
  • つわりや頭痛は人によっては中期や後期まで続くこともある。

体験談の中にあるように、人によって症状はさまざまのようです。
5ヶ月(安定期に入るころ)には頭痛がおさまった方がいます。
「必ず5ヶ月になったら頭痛がおさまる」とは言い切れませんが、だいたいの目安にはなりそうです。

つわり中の頭痛はよくあることのようですので、対策をして少しでも楽に過ごせるようにしましょう。

つわり中の頭痛の対策と注意点

少しでも楽に過ごせるように、つわり中の頭痛を和らげる対策や注意点をお伝えします。

効果には個人差がありますが、有効とされる対処法を8つ集めました。
この中から、自分に合った対処法が見つかるかもしれませんのでぜひご覧ください。

1.「頭痛記録」は痛みの原因を知って対処できる

「頭痛記録」は頭痛が起きた原因となる行動を把握して、未然に防ぐ方法です。
痛みが起きる前に何をしていたかを記録して、原因を特定していきましょう。

記録する内容

  • 痛み出した時間
  • 痛みが和らいだ時間
  • 痛む前の行動
  • 痛む前に考えていたこと(ストレスの有無)
  • 痛む前に食べたもの
  • 痛み出してからしたこと(横になるなど)

不思議かもしれませんが、痛みの原因とタイミングを知るだけで頭痛が治まるケースがあるようです。
「こうなったら頭痛がはじまる」というパターンがわかることで、無意識に頭痛が起こる行動を回避するからだとか。

無意識に回避できない方は、意識的に頭痛記録を見てみましょう。
記録を見返すときは「痛み出す時間」「痛む前はどんな気持ちで、どのような行動をし、なにを食べたか」に注目します。

頭痛を起こすとされる行動には、スマホやテレビによる影響、食事内容、水分不足、ストレスなどがあります。
「これが頭痛の原因かな?」と思い当たる行動があれば、思い切ってやめてみましょう。

2.横になってリラックス

つわり中の頭痛には、ストレスが原因の場合があります。

ホルモンバランスが変化し自律神経に影響を及ぼすことで体が緊張状態になり、気分の浮き沈みが激しくなったりすることも。

また、つわりで思うように食事ができずにストレスを感じてしまう、といった声をよく聞きます。

そこで横になってリラックスをしましょう。
深呼吸をして、気持ちを落ち着かせ、体を緊張から解きほぐします。
脳の活動を安静にすることがポイント。

食事のストレスがある方は、無理をせずに小分けで食べたり、食べられるものだけを食べるなどで大丈夫です。
栄養面が気になる方は、サプリメントに頼るのもいいでしょう。

急いでイライラするとストレスの原因になるので、ストレスはなるべくためないように、心にゆとりをもってすごせる工夫をしましょう。

【赤ちゃんの部屋編集部から】
つわりで思うように栄養が取れていない妊婦さんにも、ぜひ意識してほしいのが「葉酸」の摂取です!

二分脊椎症や無脳症をおこす「神経管閉鎖障害」は、妊娠初期に葉酸を積極的に摂取することで発症リスクを下げることができます。

厚生労働省
では、妊娠1か月以上前から妊娠3か月の女性に対し、毎日食事からとる葉酸にプラスして、栄養補助食品(サプリメント)から400㎍の葉酸をとるように推奨しています。

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3.身体を温める

冷えによって血行が悪くなることで、緊張性の頭痛がおこることも。

そんなときに有効な対処法は体を温めることです。

  • 痛い場所をホットタオルなどで温める
  • 入浴で身体を温める
  • 目の周りを温める
  • 身体をしめつけない
  • ストレッチなどで血行をよくする
  • 温かく消化の良いものを食べる
  • 温かい格好をして身体を冷やさない

無理をしない範囲で身体を温めることを意識しましょう。

首の後ろの血管が細い人は血管の収縮が原因で頭痛になりやすい人が多いので、首を温めると効果があるようです。

また、冬場の冷えや季節の変わり目、夏場の冷房に注意して衣類を調整しましょう。

妊娠中は身体を温めることを意識したいので、頭痛以外にも意識的に継続するとよいですね。

4.頭を冷やす

偏頭痛によって頭痛がおこっている場合は、痛む部分を冷やすことで症状が和らぎます。

冷たい枕や冷やしたタオルなどを使って、落ち着ける場所で横になりましょう。

5.マタニティ整体やマッサージ

肩や首の血行不良を改善してみましょう。
身体を温めたりリラックスしても効果がない場合は、自分でマッサージしたり、本格的にマタニティ整体に行ってほぐしてもらうのもよいようです。

施術前に整体師さんにつわり中であること、頭痛に悩んでいることを伝えれば頭痛に効く整体やマッサージをしてくれます。

6.鉄分を補給する

鉄は血液中で酸素を運ぶ「ヘモグロビン」の材料です。
鉄分が不足すると貧血になり、めまいやだるさ、急に頭を動かすと頭痛がおこることも。

もともと貧血気味の方や、妊婦検診で貧血と診断された方は積極的に鉄分を摂取するとよいでしょう。

7.カフェインを摂ってみる

妊婦さんには摂取を控えるように言われているカフェインですが、カフェインには頭痛を和らげる効果があるようです。

妊娠中のカフェインは少量ならOK。
コーヒーだと1日1〜2杯ならOKなので、飲んでみるのも対処方法のひとつです。

8.産婦人科を受診する

色々と対策を試してみたけれど治らない、辛くてたまらないという場合は、通っている産婦人科を受診しましょう。

1.でおすすめした「頭痛記録」を持って受診すると、医師が判断しやすくなります。

症状によっては妊娠中でも飲める頭痛薬をもらえることも。
鎮痛剤はあくまで症状を抑えるためのもの。
完全に頭痛が治るというわけではありません。

くれぐれも市販の頭痛薬を飲んだり、産婦人科以外の病院を受診して薬をもらうのはやめましょう。
自己判断は絶対にしてはいけません。
ママと赤ちゃんの体調や状態を把握している産婦人科の医師に相談することが大切です。

有効な対処法で頭痛を乗り切ろう

つわり中の頭痛といっても、痛みの種類や症状はさまざまです。
注意したいのは、偏頭痛と緊張性の頭痛は対処法が異なるところ。
「冷やす」「温める」を判断するためにも、自分の状態を知ることからはじめましょう。

頭痛とつわりのダブルパンチは、とても辛いもの。
自分の痛みの原因にあった対処法で、症状を軽くできるといいですね。

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