【妊活と漢方】元気な赤ちゃんを授かるためのstep4:健康な胃腸づくりが子宝パワーを引き上げる!

皆さんこんにちは。タクヤ先生こと、杉山卓也です。
私が当店に子宝相談にみえた方に必ずおこなう質問に「胃腸はお元気ですか?」というものがあります。
この質問をすると、多くの方は一瞬「それが何か?」という表情をされますが、実は非常に重要な質問なんです。

エネルギー、血液、体液を巡らす胃腸のチカラ

胃腸を中心とした消化管は、摂取した栄養を分解、消化し、吸収するという重要な役割を持っています。
大量の胃酸を分泌し、食べ物を分解したり殺菌したりする胃腸はこの消化管の中でも特に大切な器官となります。

漢方の考えでも胃腸の働きは上記したものとほぼ同じようにとらえられていますが、ひとつ西洋学にない考え方として、「運化(うんか)」と作用を持っていると定義されています。

聞きなれない言葉ですよね?「運化」とは栄養分から作られたエネルギーや血液、体液を体の必要とする部位まで運んでいくという働きのことを指します。

つまり、胃腸は生命の維持にとって必要なものを作る働きと、それを運ぶ働きの両方を担っている、ということになります。

ですから胃腸の具合の悪い方、機能の不十分な方はエネルギーや血液の不足を起こしやすく、疲れやすかったり貧血を起こしたりしやすくなります。
胃腸の弱い方の顔色が青白い、あるいは黄色っぽくなるのはこうした栄養不足が原因、という風に考えていただけるとわかりやすいでしょうか。

日常を元気に過ごすという意味でももちろんですが、膨大なエネルギーを必要とする子宝にとっても胃腸が元気で動いている、ということは非常に大切なことであることを今回は是非ご理解していただければ、と思います。

こんな胃の不調には要注意!

胃腸の不調として気をつけたいのは下記の症状です。

  • 食欲がわかない
  • もたれる
  • 吐き気が続く
  • 胃腸が痛む
  • 疲れやすい
  • 無気力になる
  • むくみがある(特に下半身)
  • めまいが起きる
  • 下痢が続く

いずれもエネルギーや血液の不足から引き起こされる症状であり、胃腸の不調が続くと表に出てくる不調であると言えます。

特にものが食べれない、という状況が続くときは要注意です。
やはり栄養は基本的には食欲を持って口から、というのが一番ですからね。

胃腸を正す「補脾薬(ほひやく)」で子宝パワーを体中に!

それでも1年のうちには胃腸の調子を崩すときもあるでしょう。

  • 胃腸の風邪をひいた
  • 年末年始などでどうしても暴飲暴食になってしまった
  • 夏に冷たいものを飲みすぎてしまった
  • 亭主のあまりの思慮の浅さに絶望した

など、さまざまな要因があるかと思います。
漢方では胃腸を中心とした消化器系の総称を「脾(ひ)」と呼び、この脾の調子を正す漢方薬のことを「補脾薬(ほひやく)」などと定義しています。

具体的には薬用人参、黄耆(おうぎ)、白朮(びゃくじゅつ)、山薬(さんやく)などが主な補脾薬の構成生薬となり、これらを用いて作られる漢薬方の名前で言いますと四君子湯(しくんしとう)、六君子湯(りっくんしとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、帰脾湯(きひとう)などがポピュラーなものでしょう。

使われる方の体質や状況により同じ補脾薬のカテゴリに属しているものでも使い分ける必要がありますので必ず相談をしてから服用を始めるようにしていただくようにお願いしたいと思います。

体の中心である胃腸は体を元気に動かすための中心でもあります。
良質なエネルギー、血液、体液、すなわち「気・血・水(き・けつ・すい)」あってこその健康、そして元気な子宝への道作りです。

もともと胃腸に自信のない方はもちろんですが、何らかの原因があって胃腸に不安を持っておられる方は是非お早めにご相談下さい。
きっと改善のお役に立てると思います。

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