フランスでは無痛分娩が主流!メリットとデメリット

フランスの出産は無痛分娩が当たり前。
日本では、「出産は痛いもの、その痛みに耐えてこそ母になるという」考えが、古くはありましたが、最近は無痛分娩が流行ってきているようです。

筆者がフランスで出産したときは無痛分娩でした。
その体験をもとに無痛分娩のメリット、デメリットをみていきたいと思います。

無痛分娩を臨機応変に選べるフランスの出産事情

フランスでは前もって無痛分娩の予約をする必要もなく、出産の際に「無痛分娩」か「自然分娩」を自由に選べます。

出産間近になると検診時に麻酔科医と面談を行います。
自然分娩で出産したい人も、出産時には何があるかわからないので、この面談は必須なのです。

筆者は最初「がまんができるなら、自然分娩で出産にのぞみたい」と思っていました。
しかし、いざ陣痛が始まると、あまりの激痛に急きょ無痛分娩で出産することに。

あらかじめ「無痛分娩」か「自然分娩」かを選択するのではなく、その時の状況に応じて、分娩方法の選択ができたことはよかったです。

また、「出生率増加の理由?100%返金されるフランスの妊娠・出産費用」の記事でもご紹介しましたとおり、フランスでは無痛分娩は無料です。

妊婦さんの中には、「いかに出産は痛いものか」という話を聞き、ナーバスになる人がいるのではないでしょうか。
もし痛みに耐えられそうになければ、金銭の心配はせずに、無痛分娩で出産という選択をできる環境があるというのは、心強いことだと思いました。

リラックスして出産にのぞめる

それでは無痛分娩のもうひとつのメリットをみましょう。
無痛分娩の大きなメリットはリラックスして出産ができることです。
あまりの痛さにパニックになってしまうということは、無痛分娩ではありません。

筆者は局部麻酔をした後に、痛みが5分から10分ほどで消えていき、産む直前までは旦那と普通に会話をして過ごしました。
そしていざ出産が始まり、生まれた後は意識もしっかりとしていたので、赤ちゃんと感動の対面を果たすことができました。

このようにリラックス状態で出産をできるというのは大きなメリットではないでしょうか。

産後の肥立ちがよい

フランスでは里帰り出産というものがありません。
入院もパリとその郊外では2日のみで、退院後は日常生活に戻ります。

フランスでは日本のように、両親や義理の両親が産後手伝いにきてくれるということもあまりありません。
産後1ヶ月間も赤ちゃんの世話だけをして、寝て過ごすということはないのです。

なぜフランス人は産後すぐに普通に生活ができるのでしょうか。
それは無痛分娩のおかげと言われています。
痛みを感じない出産を行うと、出産の翌日に身体が痛いということはありません。

筆者も同様で、出産2日後に退院をして、普通に生活を送ることができたので、産後の回復は早かったように思います。

デメリットはいきむタイミングが難しい?

次に無痛分娩のデメリットをみていきましょう。
これは全ての人に当てはまる訳ではないのですが、無痛分娩だと痛みを感じないので「陣痛がきているかがわからず、いきむタイミングがわからなかった」という方がいるようです。

ちなみに筆者は無痛分娩といっても、陣痛を少し感じるぐらいの痛みは残っており、まったくの無痛というわけではなかったので、いきむタイミングがわかりました。

さいごに

出産を経験したフランス人たちは、「楽に出産できるのが一番、この医学が発達した時代にわざわざ痛みなんて感じる必要がない」と話します。

フランス人を見ていると、出産方法と生まれてきた我が子の可愛さは関係ないように思います。

しかしながら、日本の古い世代の方には「痛みに耐えて産むことが、いい母になれる条件」のようにおっしゃる方がいるようです。
もちろん、痛みに耐えて出産することは素晴らしいことです。
できれば麻酔などを使わずに、自然な形で出産するのが理想でしょう。

しかし、筆者は日本の古い考え方に捉われて、無痛分娩を選択することへの罪悪感を感じなくてよいと思います。
自分に合った分娩方法を選べる環境があるというのは、現代の出産において大切なことではないでしょうか。

注目記事

まだ無添加が良いと思ってる?【本当におすすめしたい葉酸サプリベスト3】効果・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

賢いママはもうやってる?今からでも遅くない妊活中から産後までのお金の準備まとめ

妊活・妊娠・出産…いったいお金はいくらかかってどう準備したらいいの?そんなお金の話をチェック!

気に入ったらシェア

 

この記事を書いたライター

スポンサーリンク

スポンサーリンク