北米では蒙古班を「勉強」する!大人も知らない「バースマーク」とは

産まれたての赤ちゃんは小さくて丸まっていて、赤ちゃんならではの愛おしさがあります。
そして、産まれた時からお尻についている青いあざの蒙古斑(もうこはん)が特徴的です。

日本人にはおなじみの蒙古斑ですが、北米では蒙古斑がついている赤ちゃんは珍しいということをご存知でしょうか。
今回は、国の違いによる蒙古斑にまつわる、ちょっと面白いお話をさせていただきます。

蒙古斑を「虐待のあと」と勘違い?


日本人の赤ちゃんのほとんどは生まれたときに蒙古班があり、お尻のあたりや背中に見かけることが多いようです。
たまに腕や肩などに蒙古斑がある赤ちゃんを見かけます。

アメリカでは、蒙古班がついている赤ちゃんが珍しく、そもそも蒙古斑のことを知らない人が多いため、打撲による青あざだと勘違いされることがあるのです。

実際に聞いた友人のお話をします。
友人の3歳になる子どもは、肩に蒙古班が残っていました。

その子が体操教室に通っていたときのこと。
ノースリーブのレオタードを着て教室へ行くと、肩に青あざを見つけたアメリカ人の先生に呼び止められ、「その肩の青いあざは、どのようにしてついたの?ケガをしたの?それとも親に何かされたの?」と聞かれました。

近くで見学していた母親が、先生に「これは産まれたときからついている『蒙古班』というあざです」と説明をしました。
すると、アメリカ人の先生は、蒙古班という存在を知らなかったので、とても驚いていたようです。

小児科医が蒙古斑をチェック


アメリカで子どもの検診や予防接種で病院に行くと、小児科医は子どもの健康状態をチェックするため全身を診察します。

診察をしたときに、虐待などの可能性がありそうな痕を見つけると、警察へすぐに連絡をします。

蒙古班と虐待などによる青あざは、よく似ているので、小児科医はあざを指さして「これはうまれた時のバースマーク(蒙古斑)ですね」と必ず確認をします。

我が子の蒙古班は、大きくて青いあざなので、小児検診のたびに虐待を疑われないか少しドキドキしています。

北米の幼児教育は蒙古斑を勉強する


蒙古班を、英語では「モンゴリアンスポット」や、生まれたときからあるあざという理由から「バースマーク(Birth mark)」と言います。

北米の赤ちゃんには蒙古班がないため、蒙古班についての知識がありません。
そこで、幼児教育で「モンゴリアンスポット」のことを「特定の人種のみ存在し、現れる場所もさまざまで、成長と共に消えていくあざ」と写真つきで学習します。

蒙古斑があるのはアジア人全部(モンゴロイド)ではなく、日本人やモンゴル人にはありますが、韓国人、中国人には見られません。
また、蒙古班がある場所はお尻の辺りだけではなく、背中全体や腕、手足、肩などにある場合があり、これを見つけたからといって「すぐに虐待を疑うべきではない」といった内容を学びます。


アメリカでは、医者や学校の先生などが、体のあざをみつけて警察へ連絡するケースも少なくありません。
医者や先生に蒙古班についての知識が広まってほしいと感じます。

筆者は北米で生活をした中で、日本人にとっては、違和感のない蒙古班が、国が変われば「特別なもの」となることに驚きました。
蒙古班がいつかは消えてしまうと思うと、なんだか急に愛おしく感じます。

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この記事を書いたライター

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