フランスのママはみんなやっている産後の骨盤底筋のリハビリとは

「骨盤底筋」という言葉を聞いたことがありますか。
「骨盤底筋」とは、骨盤の底にある筋肉で、内臓などの臓器を支える役割などをしており、フランス語では「ペリネ」と呼ばれています。

産後、フランスではこの骨盤底筋のケアが大切だと考えられています。
なぜフランスでは骨盤底筋のケアが重要視されるのか、そして、どのようにリハビリがおこなわれるのかを、お話します。

産後なぜ骨盤底筋のリハビリが大事なの?

産後、くしゃみをしたら尿もれをした経験がありませんか。
「あれ、出産前はこんなことなかったのに…」と、女性にとってはショッキングな出来事ですよね。

フランスでは産後の尿もれは、「出産によって骨盤底筋力が弱ったことが原因」だといわれています。
この骨盤底筋にダメージを受けると、尿もれの他に、頻尿、産後の不調、そして性生活の問題等のトラブルの原因になると考えられています。

産後「女性が健康で快適な生活」を送るためには、骨盤底筋のリハビリは必要不可欠。
そこで、フランスでは国家をあげて骨盤底筋のリハビリに取り組んでいます。

リハビリは10回まで無料

驚くことにフランスでは、骨盤底筋のリハビリを10回まで無料で受けることができます。

全て国民健康保険でカバーされるのです。
リハビリを10回程度受けると、骨盤底筋力は十分回復されるので、リハビリを追加して実費を負担することはほとんどありません。

骨盤底筋のリハビリは強制ではないのですが、無料で受けられるため、産後ほとんどの女性がリハビリを行っているようです。

リハビリはどのようにおこなわれるの?

フランスでは産後の1ヶ月検診の時に、骨盤底筋力のチェックを受けます。
そのときに、リハビリの必要があると診断されれば、産後6週間頃からリハビリが開始されます。

骨盤底筋のリハビリは助産婦さんか、「キネ」と呼ばれる理学療法士のもとでおこなわれます。
リハビリの方法はさまざま。
日本でも話題のガスケアプローチや電気刺激法などでケアがおこなわれます。

産後骨盤底筋のリハビリ体験記

フランスで出産をした筆者は、助産婦さんのもとで骨盤底筋のリハビリを受けました。
助産婦さんとトレーニングをおこない、電気刺激法も受けます。
毎回30分ほどで終了。
赤ちゃんも一緒に連れて行けるので、誰かに見てもらわなければならないという心配もありません。

自宅で骨盤底筋力を鍛えるための課題も与えられます。
臓器を持ち上げるようなイメージで、骨盤底筋力を強化するエクササイズです。
正しい姿勢で、呼吸法と共におこないます。
時間がかかるものでもないので、子育ての合間に行えるようになっています。

筆者は計10回リハビリを受けました。
実際、姿勢が良くなって身体が軽くなったという効果を得ることができました。

さいごに

出産後、子育てに忙しくて、なかなか自分の身体をケアすることまでは手が回らないという方も多いと思います。

しかし、ママが「健康で快適な生活」を送るのは、子どもや家族のためにも大切なこと。
日本ではなかなか馴染みがない産後すぐの骨盤底筋のケアですが、自宅でトレーニングするだけでも効果はあります。
骨盤底筋のエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらをチェックして見てくださいね。

注目記事

まだ無添加が良いと思ってる?【本当におすすめしたい葉酸サプリベスト3】効果・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

賢いママはもうやってる?今からでも遅くない妊活中から産後までのお金の準備まとめ

妊活・妊娠・出産…いったいお金はいくらかかってどう準備したらいいの?そんなお金の話をチェック!

気に入ったらシェア

 

この記事を書いたライター